6.悪ふざけしたり、おちゃらけたところのないコメディでした。上質です。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 9点(2021-10-11 16:35:07) |
5.《ネタバレ》 世界観がたまらなく好き。会話や編集の間がツボにズバズバハマったし、無言の力を思い知らされました。けだるい音楽もよし。二人の間の不協和音をぶち壊したリアリズムの宿、布団で交わした会話、ラストシーンの味わい。この映画を見終えた時の快感が未だに心に住み着いています。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-02-11 03:07:01) |
4.これは、なかなか面白かった。登場人物全てが、どこか変でまともでないんだが、面白すぎる。主人公二人の微妙な距離感や会話の間の取り方なんか最高。冴えない二人に謎の美少女と言えばもっとなんかあってよさそうなんだけどね。「つげ義春」というより「いましろたかし」を思い出してしまった。あと尾野真千子は、日本を代表する女優になる資質があるので、今後に注目していきます。 【パオ吉】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-01-17 02:09:58) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 尾野真千子が一人で雪の砂丘を歩いているシーンはニヤニヤしたし、スクリーンから退場したときは死ぬほどもどかしかった。 【ピスタチオ】さん [映画館(邦画)] 9点(2010-11-16 01:59:46) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 何か大きな事件が起きるわけではないけれど、描かれている人間のリアルさと、散りばめられたシュールな笑いだけで最後まで観れてしまう。初対面の二人組が牽制しつつ微妙な距離感を少しずつ縮めながら旅をしていく様子がよい。そして、そこに突然訪れる謎の女性。この女性によって二人組にどんな化学変化が起きるのか・・。何かが起こりそうで大して起こらないのがまたよし。この監督の魅力は、台詞と台詞の「間」にあると思う。この「間」の取り方が絶妙。数秒ずれただけで、その場面の面白さは半減する。三谷幸喜監督が台詞の面白さで勝負する監督だとすると、山下監督は余白部分である「間」で勝負する。演出力が試されるのは、圧倒的に後者だと思う。 【konkon】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-02-08 12:26:53) |
【NIN】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-01-22 06:01:40) |