《改行表示》91.途中からとか何回か見たが、歳を取ってやっと良さが分かった気がする。これは好きになるよ。 同時に、安易な実写化とか絶対やめて欲しい。原作やアニメをぶち壊す。 日本のアニメは世界一だが、日本の芸能界、映画界は先進国で最低のレベル。 【♯34】さん [地上波(邦画)] 9点(2022-04-30 03:18:43) |
《改行表示》90.主人公キキがこの映画で経験していくことって、現実でもみんなが思い悩むようなことばかりなんですよね 自立していく上での不安、心細さ、異性に対する嫉妬、周囲からの疎外感、上手くいかないことへの苛立ち、焦燥、 空想の世界が舞台だけど、主人公のキキはまさに等身大の少女そのもの、だから共感できるし感情移入してしまう。 そして主人公に感情移入すると、その世界が途端に身近に感じられ、 いつの間にかその世界へとトリップしてしまう、その感覚はまさに魔法そのものだと思う。 【勾玉】さん [地上波(邦画)] 9点(2020-03-13 21:01:25) (良:2票) |
《改行表示》89.賛否あるでしょうが個人的に… 「ナウシカ」、「ラピュタ」、「トトロ」そして「魔女の宅急便」。 ジブリ四天王でございます。 あまりにも思い出深くて何を書こうかレビューを躊躇するぐらいでした。 キキの魔女としての成長が、冒険のわくわく感がたまらなく響きました。 こころを温かくする宅急便。アイデアが素晴らしい。 ホントに名作です。 色褪せません。 松任谷由実の曲も素晴らしいです。 ああ、また無性に観たくなってしまった。 |
《改行表示》88.ハリウッドと比較すると起伏の弱いストーリーを飽きさせずに見せてくれるのは それだけ演出の力が秀でているのかと思いました。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-07-17 01:08:57) |
87.《ネタバレ》 期待と不安を胸に、知らない街へ独りで飛び込んで奮闘した日々を疑似体験させてくれる。日本人の抱く、ヨーロッパの美しい街並みへの畏敬と憧れが、空飛ぶほうきで旅立つキキの高揚感とリンクして、題材にもってこいだ。仕事をすればトラブルが起こるし、苦労が必ず報われるとは限らない。打ちのめされて挫折することもあるだろう。それでも真摯に尽くせば、周りが見てくれる、背中を押してくれる、目の前の世界が隅から隅へ広がっていく。そうやって大人になっていくし、今日の人々の営みも形成されていくのだろう。個人対社会の構図を100分弱でまとめあげ、少女の成長と自立を普遍的に描いた傑作。 |
86.中学生の頃、映画の面白さを再認識させてくれたのがこの作品でした。ジブリ作品は、この頃のシンプルな話のほうが好きです。何年経っても色あせない素晴らしい映画! 【たけたん】さん [DVD(邦画)] 9点(2015-02-03 05:59:07) |
85.《ネタバレ》 大好きな映画。いろんな所が動きっぱなし。手間がかかってる。他のアニメ映画より満足度が大きい。●DVDを止めたり戻したり。すると、色々と発見があった。たとえば冒頭、先輩魔女が去るとき1度キキの上を飛んで降りていく(憎らしい)。そのとき黒猫が笑うが、気がつきにくい。アップが0.3秒でもあればと思った。ちなみに原画担当は森本晃司。●エンディングの後日談、キキはデッキブラシのままだ。アイデンティティの確立を表現しているのだろう。また、歌の前奏が入るタイミングが絶妙。「ここで終わるの?」と思った人が多いようだけど、私はそこが良かった。歌の間の、いろんなエピソードが楽しい。そしてキキの実家に手紙が届く。キキの声。コリコの町に降りていく。構成が素晴らしい。ちなみに、『トトロ』のような「おしまい」じゃなく「おわり」の表記。■宮崎は最初プロデューサーだけの予定だった。若いライターによるシナリオが気に入らず、宮崎がシナリオを書いた。愛着が生れ、監督もすることに。クライマックスの「飛行船パニック」は原作にはなく、宮崎のアイデア。老婦人からケーキをもらったところで終わる案もあったらしい(徳間書店ロマンアルバム、38・39ページ)。■この映画から宣伝プランを変更したと認識している。女性へのアピールが成功し、ジブリブランドが始まったようだ。でもまだ鈴木敏夫の担当はプロデューサー「補佐」。ロマンアルバムには顔も文章も「ない」。さらに余談だが、103ページに原・動画の机の血液型配置図が大きく掲載。制作の田中栄子(現・スタジオ4℃代表)はオカルト好きらしい(正直、気味が悪い。性格と血液型は無関係だし、差別の原因だから)。■この映画の制作中、手塚治虫が逝去。ウルスラのスランプ時の語りは、宮崎の手塚への思い、若い人への思いが込められているらしい(117ページ)。■この『魔女』には『ナウシカ』のような宮崎駿特有の説教臭さがほとんど「ない」。それに美術・大野広司による色の感じが「とても爽やか」。またキキが何度も大空を飛ぶせいか爽快感があって、だから好きなんだと思う。■宮崎アニメが大好きだった。特別だった。『ナウシカ』『ラピュタ』など、みんな好きだった。でも説教臭さに気付いたとき「醒めた」。もう戻れない。★いま、ジブリアニメでは一番好きなアニメかも。大好きな映画。9点! 【激辛カレーライス】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-01-12 01:25:01) |
《改行表示》84.《ネタバレ》 自分の中にあったはずの何かが、それが何だったのか自体分からないが何かを失っている。全く不意の大きな喪失感。大切にしていたそれは突然消えてしまった。それでも日々は続いていくし、取り戻せるかもしれないし、向こうから戻ってくるかもしれない。もしかしたら克服しなければならないようなドラマチックな出来事だって起きないかもしれない。何となくおそれていること。そんな子供の頃の記憶を呼び起こさせる。 昔のジブリの作家性の強さにもう痺れまくったものです。結構ホントに小さい頃は神様がいて、不思議に夢を叶えてくれたと思っていた口なので、かなり優しい気持ちになれる。猫の宅急便と呼んでいて、色々混ざってしまっていたのをクラスメートに指摘されて顔が熱くなったときのことを思い出せたり、良い話です。 【黒猫クック】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2013-05-07 20:53:02) |
83.やっぱりジブリはいいなぁと思える作品でした。キキは観ているこっちが応援したくなるような主人公ですね。 【ポン太氏】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-03-16 19:58:53) |
82.起承転結がとても分かりやすく、軽快な音楽、演出、美しい風景、楽しい小道具を堪能できるんですよね。30年ほど前の作品なのに古びた感じが全くないのは驚きます。特に空を飛ぶ描写。これを見たいために何度も鑑賞しています。不満なのは、ジジが途中から喋ってくれなくなったことくらいです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-07-12 20:23:27) |
|
【zack】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-12-03 11:43:42) |
《改行表示》80.キキかわいいよーーーーウギャーーーーー。 悶えるほどのかわいさが満載でっしゅムフー。 パン屋のオヤジがテメーパンの具にするぞって目つきのところがある。 【且】さん [地上波(邦画)] 9点(2009-07-31 23:38:19) (笑:1票) |
《改行表示》79.《ネタバレ》 久々に観ました。とっても興奮しました。やっぱジブリはすごい。この興奮をもう一度お願いします! 【追記:2018年1月鑑賞】テレビで久々に見ました。なんかこれまではキキの精一杯な姿を楽しく観ていましたが、いつの間にやら親が子を思うような感じになっていることに気づき、自分の年齢を意識しました。キキの行動や言動、わかるなぁって思います。素直になれない部分とかも含め、そういった感情を素直に表に出せるって素晴らしいことだなと気づくとともに、いわゆるアラフォー世代の自分にとってはもう無理だなぁってちょっと寂しくもなります。この物語にはおそのさんやその旦那さん、ニシンのパイの包み焼を作る女性など、いわゆる大人の人たちも登場しますが、彼らがどういう風にキキを見つめているのかもなんとなくわかるような気がしました。もし自分も子供を持つようになったら一緒に観たいなぁって、そう思う映画です。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-07-31 23:07:03) |
78.《ネタバレ》 施設の女の子4人で図書館で見ました■妻投稿でーす。さてこういう純情な女の子の映画において、女性監督が作る主人公の女の子より、野郎生物が監督する主人公の女の子の方が輝いているというジングスが私の中にはあります。特にこの作品は女の子の繊細な気持ちを描いた女性作家の原作を野郎生物の監督が妄想を膨らませて作ったのだから、名作にならないわけがありません。■■右側通行で自動車が通行する様子も、中心市場から住宅地、公園、郊外の現代マンションまでリアルに再現された町並みも、夜空の軍の輸送機も、飛行船も、パトカーも、製鉄所も、行き違い中に現れた高速急行列車も、そこにあるのは、なるほど、鉄道模型好きの男の子らしい拘りですが、実はそのすべての拘りは主人公の女の子と対になってその存在を際立たせる背景なのではないかと私は思います。飛行船がいかつかったり、街並みがリアルだったりと、背景が男の子的であればあるほど、手前に移る魔女の女の子はかわいく見えるものなのです。(■■こういう男の子の監督にとって主人公の女の子を際立たせるのはヒラヒラした衣装でも「愛の力」「変身」でもなく、宮崎監督は冒頭のキキのお母さんの言葉を借りて、「俺はそういう手法は取らない」とはっきり宣言してしまっています。この映画は海の見える欧州の街のセットを背景にキキのゆれる女心を表現した、宮崎駿の妄想絵画なのです。 【はち-ご=】さん [レーザーディスク(邦画)] 9点(2009-05-05 01:57:27) (良:1票) |
《改行表示》77.自分の中でジブリはここまでですね。 紅の豚も、まだまだサクッと観れる作品ですが、面白さが同居してる作品は魔女宅までだと思います。 これ以降は押し付けがましくてね・・・。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 9点(2009-04-09 00:55:19) |
76. 街並み、音楽がとても好きです。もちろんストーリー、世界観も。 【ファンオブ吹石】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-20 18:24:08) |
75.《ネタバレ》 ラストのジジのにゃーんに対するキキの笑顔、あの時のキキの気持ちを言い表すにはA4で10枚必要。 |
《改行表示》74.心が疲れた時はジブリだねぇ。っと、夏場の暑さもあってか、個人的にジブリ強化月間。 確か上映時のキャッチコピーは 「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」 なんか切なすぎやしませんか? これとつまらなそうに店番してるキキの姿のポスターが思い出されます。(うる覚え) ユーミンの曲がまた大ハマリ 【ひで太郎】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-08-14 12:36:34) |
【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-08-18 07:43:42) |
《改行表示》72.宮崎作品の中で一番好きな作品。見ると元気が出る。南仏やスペインなど地中海沿岸を彷彿とさせる、海のそばの高台の街・あの坂を登れば海が見える、というシチュエーションは私の理想と同じ。突き抜けるような青い空も。あとユーミンの「やさしさに包まれたなら」も曲だけじゃなく流れるタイミングも最高。 余談ですがニシンのパイの老婦人のお手伝いの人って「バーサ」って名前なんですね。いままで「ばあさん」「ばあさん」って呼ばれてるのかと思っていました(笑)。 【MASS】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-14 06:49:27) |