空中庭園のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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空中庭園

[クウチュウテイエン]
Hanging Garden
2005年上映時間:114分
平均点:5.76 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-10-08)
公開終了日(2006-05-01)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2005-04-19)【鉄腕麗人】さん
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監督豊田利晃
キャスト小泉今日子(女優)京橋絵里子
鈴木杏(女優)京橋真奈
板尾創路(男優)京橋貴史
國村隼(男優)京橋絵里子の兄
瑛太(男優)テヅカ
今宿麻美(女優)サッチン
勝地涼(男優)森崎(モッキー)
ソニン(女優)ミーナ
永作博美(女優)飯塚麻子(特別出演)
大楠道代(女優)木ノ崎さと子
原作角田光代『空中庭園』(文藝春秋刊)
脚本豊田利晃
作詞UA〔歌手〕”この坂道の途中で”
作曲ヨハネス・ブラームス交響曲第3番ヘ長調作品90より第3楽章
主題歌UA〔歌手〕”この坂道の途中で”
撮影藤澤順一
製作石川富康
椎名保
アスミック・エース(「空中庭園」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「空中庭園」製作委員会)
ポニーキャニオン(「空中庭園」製作委員会)
企画森恭一
配給アスミック・エース
美術原田満生
衣装宮本まさ江
編集日下部元孝
録音北田雅也(音響効果)
照明上田なりゆき
あらすじ
京橋絵里子(小泉今日子)は子供のころ、母親のせいで辛い思いをした経験から、自分が結婚したら良い母親になって何事もつつみ隠さず、できるだけすべてのことを分かち合う明るい家庭を作ろうと決意する。そしてついに理想の家庭を築く事に成功した・・・・ように思えた。主演女優賞を受賞した小泉今日子の見事な壊れっぷりに注目。
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2.《ネタバレ》 家族に翻弄される子供たちがいました。隠し事をしないという家族は一見理想的な家族のようにみえて、話しが進むにつれて、異常なところが露出されていく。 むしろ主役の小泉今日子よりも、子供たちのほうが、「家族ってなんだろか?」と必死になにか答えを探し出そうとしていたように思います。この家族を作り上げたのは妻役の小泉今日子。 「わたしは母親のせいで、苦しい子供時代をおくってきた。だから自分は理想の家庭を作って良い母親になろう」と考えていた。あの計画妊娠なんてスゴイですね。 それから母と娘の確執はあまりにも強烈。娘である小泉が母親に「死ねよ」という言葉でそれを表現していましたが、回想シーンでは小泉の母親が泣いていたシーンがありましたよね。母親は子供の前では泣くべきではないのです。あの母親は泣くことによって自分を守ったのは一目瞭然。本来は我が娘を守るべき母親が子供よりも自分を守ることを優先した様子に、娘である小泉は怒りに・・いや恐怖に震えたのだと思う。別にこの映画は最後に母娘を氷解させる必要などないのである。永遠に和解できないほど傷つけあった親子は実際に存在するのだから。 一般的にみても私は、母親と娘ほど親子関係で難しいものはないと思う。母が同じ同性の娘よりも異性の息子を強く愛してしまうのは仕方のないことかもしれません。もちろん母親はそのことに無自覚です。しかし愛を受ける子供は敏感にそれを感じ取っている。 通常、母から受けた仕打ちに娘は自分が母親になったとき、絶対に繰り返さないようにしようと決意する。しかしその決意はかなり高い確率で失敗する。小泉今日子はそういう難しい役を見事に演じていたと思います。 
花守湖さん [DVD(字幕)] 9点(2006-10-09 18:44:08)(良:1票)
1.小泉今日子が怖い
NINさん [DVD(邦画)] 9点(2006-07-18 17:04:23)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.76点
000.00%
113.03%
200.00%
326.06%
4515.15%
5721.21%
6618.18%
7618.18%
8412.12%
926.06%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.25点 Review4人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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