バグダッド・カフェのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バグダッド・カフェ

[バグダッドカフェ]
Out Of Rosenheim
(BAGDAD CAFE)
1987年西独上映時間:91分
平均点:7.00 / 10(Review 203人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-03-03)【ESPERANZA】さん
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監督パーシー・アドロン
キャストマリアンネ・ゼーゲブレヒト(女優)ジャスミン
ジャック・パランス(男優)ルーディ
CCH・パウンダー(女優)ブレンダ
クリスティーネ・カウフマン(女優)デビー
脚本パーシー・アドロン
エレオノール・アドロン
音楽ボブ・ティルソン
主題歌ジェヴェッタ・スティール「コーリング・ユー」
撮影ベルント・ハインル
製作パーシー・アドロン
エレオノール・アドロン
あらすじ
旅行中、ラスヴェガスへ向う砂漠の真ん中で夫婦喧嘩をしたジャスミンは怒って車を降りてしまう。夫のほうも怒ってジャスミンもおいて行ってしまう。途方もなく砂漠を歩き続けるジャスミンがやっとの思いでたどり着いた場所は、古びたモーテルとカフェとガソリンスタンドが一体となった「バグダット・カフェ」であった─。
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12
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29.ずいぶん前に見ましたが、忘れられない一本です。またみたいなあ。
HRM36さん [DVD(字幕)] 9点(2015-02-24 14:20:28)
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28.すばらしい!この監督のセンス、感性、比類なきもの。 わかる人にしか、わからなくてよい映画。 ピアノの音を聞くジャスミンにかかる光の反射。 おもしろい。
cogitoさん [DVD(字幕)] 9点(2015-02-04 23:08:13)
27.この不思議な気持ちは何なのか。訳も分からないのに深い余韻に浸される、ほんとに不思議な映画だった。映像もすばらしい。ラスベガスに向かう砂漠の中に、オアシスのように確かにある異空間。私たちの身近にもあるのかもしれない。この映画の魅力はやはり、あの太ったドイツ女、主人公ジャスミンの魅力ではないだろうか。少しの誇張もなく、どこまでも抑えられた演技のせいか、じっくり考え、まっすぐに人を見るジャスミンの、抱きしめたくなるような人の良さがひかる。それがみんなの心に染み込んでいく。最後のショウは圧巻だった。いつまでも忘れないだろう。本は読んでも、本の良さは読む人の力量にかかってくる。映画は観るだけで心をこんなに豊かにしてくれる。
さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-11 16:56:24)
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26.久々にいい映画を見たなと思いました。砂漠の中の渇いた人たちの集まる渇いたカフェ。そこへやってきたドイツ人女性のジャスミンはまさにオアシスのように店や人々に潤いを与えます。 「シェーン」では、ウィルソン役で悪のオーラを放っていたジャックパランスは流石に存在感がありましたね。ここでは良い人でですが。映画の余韻に浸りながらこのレビューを書いています。
さん [地上波(字幕)] 9点(2014-03-21 00:47:14)
25.高評価なのを知っていたけれど、以前観た時は相当最初の方(多分開始10分以内)でだれてしまい、レンタル期間内に観る事が出来ず返却、今回再度のチャレンジ。そしたら、もーーーーの凄く余韻が残る、観た後は優しい気持ちに包まれる映画でした。ヨーロッパ映画らしい夢の中で見たような色彩、そして有名な「Calling you」が何度も響き渡る作中。どうってことない、特に大きな見せ場だったりがない映画なのに、この魅力は何なのか。どこがどう良かったの?と聞かれても多分うまく説明出来ない・・。あえて言うならば、頭の中で強い「印象」が残る作品としか。多分また観てしまうと思う。そしてまた何とも言えないほっこりとした気持ちで眠れるんだと思う。イライラしている週末、または寝る前におススメの映画かもしれない。
ネフェルタリさん [DVD(字幕)] 9点(2013-10-24 13:37:32)
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24.にわか映画通として、避けては通れないがにわかなだけに評価に苦しむ映画。 この映画をきちんと評価できるかどうかに映画通としての深みが、自己が問われる映画。   つまり、観ていて、おれはいますごくいい映画を観ているんだ! という心地よさを得られ!なんとなく2回3回と観ている内になんとなく良さが分かってきたような気がするスルメ映画なのだ! 一回観てうなれなかった人は何度も観たらもしかしたら映画通の仲間入りできるかもしれない。がんばれ、おれ!
おでんの卵さん [ビデオ(字幕)] 9点(2012-12-08 22:18:45)
23.《ネタバレ》 「名作」とあちこちで紹介されているこの作品。序盤はあまりのスローなテンポに不安になった。しかし、ブレンダがジャスミンに心を開き始めるあたりから物語は俄然面白くなる。まったりした雰囲気の中、頭のネジが外れたような連中が交錯していく様は、もはやコメディと言っていいと思う。ブーメランやポロリなど、理解不能な演出もなんだか微笑ましかった。ジャスミンが現れたことによって、ブレンダをはじめ「バグダッド・カフェ」に集う人々に変化が表れていくが、ジャスミン自身も知らない土地で心が洗われ、別人のように生まれ変わったのだと思う。最初の登場ではジャスミンは真っ黒の服を着ているが、終盤でブレンダと再会した時には真っ白のドレスに身を包んでいた。黒から純白へ、彼女自身の心も変化していったということだろう。2人が満面の笑みを浮かべながら抱き合うシーンはこれまで観た映画の中でも屈指の美しいシーンだった。「あぁ、いい映画を観たなぁ」と素直に思える、そんな映画でした。
mickeyさん [DVD(字幕)] 9点(2012-04-11 12:48:12)
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22.アメリカのやたら乾燥したほこりっぽい小さな場所でいらいらしながら固まって暮らす人々。彼らの面倒を見ながらいつも核爆発を起こしている奥さんの前に現れた迷子の太ったドイツ婦人。目が点になるような異質な出合いからこの物語は始まります。人々の友情と愛情を描き、映画史上忘れられない名作の一つとなりました。 
きのう来た人さん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-23 05:24:00)(良:1票)
21.なんだろうな、なんともいえない。傑作。
Balrogさん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-09 00:14:46)
20.《ネタバレ》 鑑賞後とても温かい気持ちでいっぱいになった。観る人によっては、スローで退屈かもしれないけど、僕はそのスロー加減が心地良かった。映像、音楽、ハートフルな雰囲気・・・ 大好きな映画です。
おーるさん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-19 07:00:14)
19.原題「Out of Rosenheim」のRosenheimは、南ドイツの都市名ですが、直訳すれば「バラの里」。だから、原題は「楽園を離れて」くらいの意味なのでしょうか。、、、、、自然豊かなドイツを離れて、砂漠の真ん中にやってくるジャスミンと、楽園を追放され、また神を見失った我々(西欧人)、そして夫(=父=神)を失ったブレンダが重なります。(もしかしたらジャスミンは、神との媒介でマリアを象徴させる存在でもあるのかもしれません)、、、ということで、神の存在しない、殺伐とした日常をどうやって生きていったらよいのか、というのがこの映画の底にある意図なのでしょう。そう考えないと、四隅を黒くした双眼鏡からの映像をどうして入れ込むのかがわかりにくい。夫(=神)は遠くから見ているということだと思います。、、、、また、手品(マジック)をやるのは、超越的なもので殺伐とした日常を活性化させるという含意で、ブーメランは、戻ってきてほしいものをそこに込めるということなのだと思いました。そして主題歌のフレーズ、I am calling youのyouとは神に対する呼びかけに響きます。(別に神でなく、夢、恋、若さなど、失ってしまった貴重なものと考えてもよいと思います)、、、、そう考えて見ていると、砂漠、行き交うトラックという殺伐とした景色の中に、ふと神々しく超越的なものの存在を感じることができるようにも思います。そしてそこで暮らす人々、その心のつながりの暖かさが心に染みる。、、、荒涼とした私たちの日常に何か潤いが、、、、、。「パリ・テキサス」とどちらが好みかというのも、興味深い比較ですね。、、、映像の美しさ、音楽という点では「パリ・テキサス」もいいですが、描かれている世界という点では、圧倒的にこちらの映画の方が私は好きです。
王の七つの森さん 9点(2005-03-28 11:17:51)(良:1票)
18.大好きです、この映画。見ている間次は何が起こるんだろう?と終始わくわくしっぱなしでした。大学の図書館の中にある自主学習センターで英語教材として見たのですが、DVDを借りる時に受付のアメリカ人の先生が“This is a very good movie!”とおっしゃってくれたので、もうその時からわくわくw見始めたらなんて綺麗な映像&音楽なのだろうとうっとりしました。ドイツ人のおばちゃん可愛いわー。本当癒し系です。かたやブレンダ、ちょっとイライラさせるわー。でもこの正反対の2人がいいドラマを繰り出すんですよね~。こういう雰囲気の映画最高に好きです。ストーリーもキャストも音楽も映像も全部好き。あのピアノ青年の音色ががらっと変わるシーンとか、ブレンダが笑うシーンとか、ブーメランのシーンとか本当好きなんですけどー。すいません、好きとしか言えなくて・・・!でも本当素晴らしかったです!DVD購入を検討します◎
未歩さん 9点(2004-12-04 10:35:37)(良:1票)
17.ブレンダ・・・ブレンダ・・・ あんな旦那がほしい。
マミゴスチンさん 9点(2004-04-21 05:13:09)
16.とても不思議な映画です。シュールな映像と綺麗な音楽に乗って観ているといつの間にか惹き込まれていていつの間にか終わっていた…そんな映画でした。見終わった後何だか気持ち良くなります。なんなんだろう…本当に不思議な映画です。
ゆうしゃさん 9点(2004-03-04 08:32:12)
15.全体的に静止画像をとても有効に使っていると思う。普通なら静止画像と言うのを映画で使うと流れを止めてしまう危険性があると思うのだかそれがとても心地よい。何故だろう。時間を忘れて気がつけば終わっていた。残ったのは視覚的な「黄」とゆったりとした時間感覚、そしてアルカイックスマイルの自分。名作。
epitaphさん 9点(2004-01-26 00:51:29)
14.最初のシーンでは、「オイオイ、こんなのがヒロイン?なわけないよね、勘弁してくれ」と思ったのですが、デブのおばちゃんが最後には魅力的に見えてしまうところがすごいです。こういう映画はハリウッドでは作れないでしょう。
USS_Barcelonaさん 9点(2003-12-08 01:47:37)
13.観ている最中はさほど感じなかったのに、後からじわじわと良さが広がってくる。色合いが好きです。
ぷっきぃさん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-27 19:41:17)
12.どう考えても退屈なストーリーで、きれいな女の人もかっこいい男の人も出てこないのにとても惹かれてしまうという不思議な映画。風景が心の底に染み込んできました。
るいるいさん 9点(2003-11-18 15:29:10)
11.淡々としている映画は苦手ですが、これは別。あの雰囲気がたまらなかった。映画の中だけの世界。邦画でこの雰囲気はスワロウテイルかな?(あくまで雰囲気だけです)DVD欲しくなりました!
もちもちばさん 9点(2003-10-20 22:49:14)
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10.《ネタバレ》 はじめは、小難しいインディーズ映画かな・・と思ってみてたんだけど、途中からどんどん引き込まれていった。ピアノにじっと耳を傾けるシーンは、なんともいえない風情があって名シーン。 ラストの、あの唐突に終わるエンディングも心地よい驚きの余韻があって、しばらくその余韻を味わったりする。 気持ちが荒んだときに、DVDで時々見ちゃったりする作品。
せんぼうさん 9点(2003-10-20 11:10:21)
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【点数情報】

Review人数 203人
平均点数 7.00点
010.49%
110.49%
220.99%
362.96%
483.94%
5209.85%
63316.26%
74522.17%
84421.67%
92914.29%
10146.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.87点 Review8人
2 ストーリー評価 6.57点 Review14人
3 鑑賞後の後味 8.05点 Review17人
4 音楽評価 8.20点 Review24人
5 感泣評価 5.83点 Review6人
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【アカデミー賞 情報】

1988年 61回
オリジナル主題歌ボブ・ティルソン候補(ノミネート)"Calling You"

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