1.《ネタバレ》 「人生の教科書」ともいうべき素晴らしい作品。
のっけはブレた画面にコロコロ変わるシーンの連続で落ち着かないのだが、主人公が腕を無くしてからはシーンやセリフがことごとく胸に突き刺さってくる。
その感動も押し付けがましいものではなく、主人公ベサニーに自然と感情移入してしまう作りになっている。
何よりラスト。この映画が実話に基づいて作ったということが明らかになるところで、もう胸が一杯になってしまう。
特に印象深かったのは、主人公がタイのプーケットで自分がやるべきことを見出すシーン。
今の自分の境遇にピッタリくるものがあった。
サーフィンの迫力だけなら他の映画も良いけれど、ストレートに勇気をもらいたいという人に特にオススメ。