2.《ネタバレ》 これは反戦映画、地球愛護だと思いました。精神体の解説にアキが探している8つの精神は慈しさや優しさなのかもしれないとあります。死んでしまった精神や魂は放っておくと生きてるものを憎しみ襲うと仏教や私の大嫌いなFF Xでありますよね。だからファントム達は暴れているのです。映画で言っている正反対の精神と8つの精神体をあわせると倒すことができるというのは落ち着く、成仏するみたいな設定なのでしょう。これはFF Xをやるとよく分かるかも。8つの精神はお経みたいなものですかね。8つの精神はどれも優しさや大事にしなければならないもの。8つめの精神はアキと誰かの新しい命です。つまらなかった精神体探しもFinal Fantasyのゲームを少し入れ混んだみたいでいいと思うようになった。ゲームがあったからこその映画ってことで感動ものです。最後になぜファントムたちは成仏させることができたかについては、アキの鉄ブラジャーに浸食してしまったファントムを封じ込めている7つの精神体があり、アキそのものが7つの精神体をもった体で、新しい命が誕生したことにより、7つめと新しい命が合体して精神体が出来上がったのです。(これはファンタジー的、未来科学的なので仕組みとかあまり深く考えないほーがいいです)それが鉄ブラジャーを通してクアトロを通してファントムと接触したために調和されたってことですね。ファントムたちの戦闘シーンは反戦を伝えているように思えました。戦争ばかりしてると地球が壊れちゃうよ、地球を大切に(自然破壊など)したり平和にしてないとみんなファントムみたいになっちゃうよー、8つめの精神のためにこんなことはもうやめましょうみたいなことを伝えたかったのではないでしょうか。まさにテーマの生死そして愛の映画ではないのではないでしょうか。もっと映像だけでなく評価されてもいい作品だと思います。見るときは現実的じゃなくてファンタジー的、神話的に見ましょう。現実的に見るからこそこの映画が理解できないのでしょう。理解した上でこの映画を見ると最後の"I love you"がとても重く感じます。壮大な映画だなーよくやったよスタッフそしてお話を考えた彼を尊敬しますよ。もっと評価してあげましょうよ。しかし、誰もが理解できない脚本はだめです。よってマイナス1とします。あまり言い過ぎない、説明しすぎないのが美しくさせているように私は思いましたが。