《改行表示》14.《ネタバレ》 印象的なセリフがあるか否かが、その映画を観た後の満足感に大きく影響している私。 本作では、ラストシーンでデボラ・カーが瞳に涙を溜めて言う「そんな目で見ないで」がそれ。 この時の彼女の演技も素晴らしかったし、そこに至る二人の言葉のやり取りがまた憎い。 名画は何年経っても色褪せることはない。そんなことを感じさせてくれる映画。 |
《改行表示》13.《ネタバレ》 いい作品ですねー。出会いはお世辞にいいものではないのですが、2人の素晴らしい人柄がこれらをかき消して運命の出会いにしてしまっている。最後のシーンは感動しました。 また忘れた頃に観たいです! 【SUPISUTA】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-08-11 23:14:53) |
《改行表示》12.「名画薫る」という表現がぴったりの、クラシック映画。ややご都合主義、 中盤やや冗長という感は否めないものの、劇中に散りばめられた伏線や小道具たちが、 ラストで一気に集結するシーンには心地よささえ覚えてしまう。ケイリー・グラントもいいけど、 デボラ・カーの上品な美しさと、優しいおばあちゃん役の女優さんは特に印象的だった。 アクのない品のあるラブストーリーに、美しいメロディーのテーマ曲。名作です。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-22 03:19:43) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 映画『めぐり逢えたら』を観て、この映画を知り鑑賞。メインの二人とも婚約者がいるが、運命の出会いをしてしまい、困難がおおいイバラの道をのりこえながら最終的に抱擁するという簡単なようで難しいストーリーが、美しく感動的に描かれていた。ラストのデボラカーの演技では、涙なしではいられなかった。久々に涙を流して感動した作品。 子供が苦手な自分は、合唱のシーンがすこし長いと感じてしまった。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-02-22 03:05:12) |
10.《ネタバレ》 観るきっかけはご存じメグ・ライアン/トム・ハンクスの「めぐり逢えたら」です。これまた皆様が仰せの通り、作中でメグ始め女性の方々がこの映画の話しをしたとたんボロボロと泣く訳ですよこれが。で、DVD買って(笑)観た感想 ・・・・ヤバい最高に良かった!! これは泣くわそりゃ(笑) ケーリー・グラント デボラ・カーの細やかな素晴らしい演技 そしてニッキー(C・グラント)の祖母の素敵な役位置 いやはやホント良かった。ただ唯一気になるところ=最後に再会して祖母の服を渡して帰ろうとしたのに、なぜ又中に入ってきて奥の部屋のドアを開けたのか? 気になるなぁ、、、もう一回観てみよう(笑) まー確かに都合のいいところはあるかもしれんけど、そんなのがぶっ飛ぶぐらい良かった まさにラブ・ロマンスの決定版! この頃こういう系統の作品に相性がいいと気づき始めているワタクシデス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-11-19 15:49:03) |
9.邂逅、めぐり逢い(1957)、めぐり逢い(1994)の3作品の中で最初に観た作品だったせいか、最も印象深い作品です。デボラ・カーが「王様と私」の時と全く同じテイスト(声の出し方、仕草など)で演技しています。さて内容はというと、映画で泣きたい私にとっては最高の作品です。前半のグラント(ニッキー)とカー(テリー)のやりとりの軽妙さ。おばあさん(このおばあさんが3作品の中で一番好きです。もうすぐ天に召されるるに最もふさわしい演技です)との出会いから恋が現実味を帯びてくる。テリーのために頑張るニッキー。そして不幸な事故。それにめげず再起を目指すテリー。テリーを支える元婚約者。善意の人ばかりで構成された作品なので、最後の涙はひときわ爽やかです。いま、これを書きながらまた涙が出てきました。何度観ても泣ける映画です。「めぐり逢えたら」「逢いたくて2002」で使われる映像も、この「めぐり逢い」ですね。余談になりますが、デボラ・カーはリメイク作品でアイリーン・ダンの役を演じて(「邂逅」「アンナとシャム王」)成功してますね。 【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-15 22:17:43) |
8.「金色夜叉」とか、七夕伝説とかをいい話だと思っているので、この手のストーリーにはどうしても点数が甘くなる。祖母の家で談笑しているときの客船の汽笛、二人きりになったときにダンス音楽から変化する「蛍の光」のメロディ、いずれも音が聞こえてきたときの役者のちょっとした表情の動きで、別れの時が来たこと、航海最後の晩であることを一瞬のうちに納得させてしまうのがなんともうまい。脇役としてふられる男と女がひとりずついるが、ただ遺産を継いだだけの者にはたいしたことをさせず、自分の才覚と努力で生きてきた者には、ふられた後に一仕事も二仕事もさせてバランスをとっているところに作り手の美学が感じられる。また、船着場の場面は、乗客が大量のスーツケースを携えて下船するのでなければ絶対に変なのだが、そこを、知らぬは婚約者ばかりなり、というコミカルな状況設定と役者の視線の動き及びカメラワークで観客を圧倒し、荷物を見せずに乗り切ってしまうところが騙しのテクニックとして秀逸で、これぞ映画ならではの省略でありだからこその名場面なのだと思っている。 【南浦和で笑う三波】さん 9点(2005-03-21 11:56:21) (良:3票) |
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7.ラブロマンスの名作です。私は男ですが、最後のシーンでは泣いてしまいました。 【ジム】さん 9点(2004-04-05 19:20:46) |
6.時を置いて何度でも見たくなる作品の一つで、その度にわかっていてもラストシーンで泣いてしまいます。おばあちゃんの家でデボラ・カーが歌う歌が、初めて聞いたときから大好きになりました。歌ではないけれど、「めぐり逢えたら」のサントラにこの作品のインストゥルメンタルが入っていて嬉しかったです。古き良きハリウッドのメロドラマ。この二人のようなスターは今のハリウッドでは到底見あたらないですね。 【JEWEL】さん 9点(2004-03-24 00:21:18) |
5.ラストシーンの描き方が最高。欲を言えば、主題歌のメロディーをもう少し変えたら、もっと頭に残ったかも、なんて。クリスマスにはこの映画を見たい。 【POKKY】さん 9点(2003-11-27 23:15:36) |
4.《ネタバレ》 デボラ・カーはあまり知りませんがグラントのファンなのでDVDを買って見たのですがいい映画だと思います。最後に絵の話をしたときにその絵を発見する下りが不自然と言えば不自然ですが、そのときのグラントの表情はすごく上手だなと思いました。あとは船上でのキスシーンの描写には時代が感じました。 |
3.手まで綺麗、手まで演技する、デボラ・カー 素晴らしいです、セリフの英語も美しくききやすいですね。最後までプライド持って、イジらしい。 アネット・ベニングファンですが、やはりこちらの作品を支持しないわけには。。 (04/06/11追記:支持しないわけにはいかないんですが、好きなのはリ・リメイクの’94版です。すいませんです。) 【かーすけ】さん 9点(2003-05-19 10:47:50) |
2.《ネタバレ》 (不正確な記憶ですみませんが・・)ほら、「めぐり逢えたら」で、「あの映画を見て泣かなかったら女じゃない」みたいな話をしていて、それだけで女たちがダーダー泣くじゃないですか。あのシーンを見て、女心に東西はないのネエと、おかしいようなうれしいような気がしたのでした。私も、昔から何度もTVの名画劇場で見て、そのたびにラストのシーンでダーダーと泣いたものです。この際、私はデボラ・カーみたいな美女じゃない、ということは関係ない。その瞬間は絶対に自分が彼女であり彼であるような心境になっているんですよね、映画のちからってフシギだ!(けっこうありがちなストーリーなのにどうしていつも新鮮に見られるんだろと、何度観ても不思議でしたが、どなたかの書き込みを読んで、あーそうかー、と。観客は簡単に再会するはずがないと思っているのに、実にあっさりと再会し、シラッとしてしまう。おヘソはあそこですね。あのシーンとラストシーンはシナリオを書いてても、撮影してても、面白かっただろうなー。うーん、ジェラシーを感じてしまうわ) 【おばちゃん】さん 9点(2003-05-16 22:15:45) (笑:1票) |
1.最高のラブ・ロマンスといってもいい。ラストシーンはやはり感動! 【むすばる】さん 9点(2002-11-27 15:39:47) |