《改行表示》8.《ネタバレ》 ディズニーアニメとしては異質。 というか完全に子供は置いてけぼりの大人アニメ。 ヒロインであるエスメラルダは、ディズニーとは思えないほどのエロスあふれる大人の女だし、 フロローは、悪というよりも、俗と欲の男。 ディズニーならではの歌や可愛い奴らは出てきますけども、 夢と魔法の映画ではなく、人というものを問いかけるアニメでした。 ま、原作がユーゴですし、そもそも子供向けに変えることが無理w ディズニーアニメーションの新しい形ですね。 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-19 13:00:10) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 スケールは小さい方だが、描き方は物凄いダイナミズムに溢れる。何よりオープニングから凄い! せむし男もといカジモトの顔は醜悪というよりは親しみも出てくるユーモアも感じさせる。色気溢れるエスメラルダ、そして何と言ってもフロローの独唱!表裏一体、光と闇、欲望が彼の肉体を支配していく。暖炉での葛藤、欲望の炎がエスメラルダを焼こうとするシーンは怖い。 あえて結ばれないラストも良い。 シリアスな原作を見るなら是非ともウィリアム・ディターレの「ノートルダムの傴僂男(せむしおとこ)」で。 【すかあふえいす】さん [DVD(吹替)] 9点(2014-12-29 20:31:01) |
6.新ディズニーの最高傑作にして最後の輝き。この年を最後にディズニーは恐ろしい勢いで衰退した。その記念碑。やはり、蝋燭は消える前が最も明るいのである。カジモドのデザインは劇中で何度も「醜い」と言われるが、決して醜怪ではなく親しみを感じられる秀逸な出来栄え。ラストで少女が彼の顔を撫でるシーンは感涙寸前。そして、何と言ってもフロローである。この映画での最大の見物は彼のソロシーン。フロローの葛藤。彼が紋切り型の悪党ではなく人間であることを見事に表現していると思う。エズメラルダ、フィーバス、狂言回しのクロパンなど主役から脇役に到るまで穴はない。唯一の欠点はガーゴイル。あいつらは要らぬ。1点マイナスはそこ。 【山岳蘭人】さん 9点(2003-10-26 16:57:22) |
5.毎度の事ながら、ディズニー作品の「一瞬にして世界観に引き込まれてしまう」出だしには脱帽します・・・。今作の「6分間」の音楽に乗せたプロローグも、とにかく素晴しい!!。全編通しての美しい音楽と、映像はゆうこと無し!!。中でも、カジモドが、エスメラルダを掲げて「サンクチュアリ!」と叫ぶシーンは、圧巻!!。まさに、魂を揺さぶる」映画です!!。 【sirou92】さん 9点(2003-08-16 05:05:06) |
4.もう今までのディズニーでここまで感銘を受けた映画はない。本当に名作だ。サントラは日本語、英語両方持ってる。最初はシリアス過ぎて退屈な映画かなと思っていたけどいざ見ればそんな思いは吹き飛んだ。ストーリーが感動的で四回泣いた気がする。エスメラルダのカジモドに対する優しさがいい。それゆえに後半はもうボロ泣き。一つ不満を挙げれば、最後の展開が少し強引すぎることと、悪役フロローの描かれ方。特にフロローの方はもう少し人間として掘り下げた人物にしてもよかっったと思う。一応、原作では話の中心人物なんだし。エスメラルダを火あぶりにする決断を下すのも少し早すぎる気も。白熱的な恋に身を焦がす身なら原作のフロローのようにもうちょい彼女を死に追いやる行為に「ためらい」というものを感じてほしかった。まあ、ディズニー映画として成立させるためにはここらでたぶん限界なんだろう。一応、暖炉のシーンの葛藤があったし、いいかな。でも腑に落ちないのでやっぱり9点。でもいい映画だった。 【香川村】さん 9点(2002-10-22 01:25:05) |
3.泣いた。スンゲーいいよーとか友達と満足してた。気がする。 |
2.映像といい、音楽といい、近年の軽快なディズニー映画とは一線を画す傑作!重厚な原作を見事に表現したスタッフの熱意に頭が下がります。エスメラルダの美しさにはクラクラしました。 【このは】さん 9点(2001-11-03 13:00:11) |
1.画面がとにかく、すばらしい!!ディズニー最高峰でしょう 【かれじ】さん 9点(2001-05-15 12:38:15) |