雲のように風のように<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
雲のように風のように<TVM>
[クモノヨウニカゼノヨウニ]
1990年
【
日
】
上映時間:80分
平均点:
7.42
/
10
点
(Review 24人)
(点数分布表示)
(
ファンタジー
・
アニメ
・
TV映画
・
歴史もの
・
伝記もの
・
小説の映画化
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2024-09-01)【
イニシャルK
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監督
鳥海永行
(総監督)
声
佐野量子
銀河
小林昭二
渾沌
福田信昭
イリューダ
井上瑤
江葉
麻上洋子
セシャーミン
高畑淳子
タミューン
田村錦人
カクトー
北村弘一
真野
京田尚子
老女
三ツ矢雄二
菊凶
秋元羊介
亥野
中村正[声優]
ナレーション
水鳥鉄夫
峰恵研
塚田正昭
片岡富枝
矢島晶子
中沢みどり
谷育子
琴皇太后
原作
酒見賢一
「後宮小説」(新潮社)
脚本
宮崎晃
主題歌
佐野量子
「雲のように風のように」
撮影
マッドハウス
(撮影協力)
製作
Studioぴえろ
企画
日本テレビ
(企画制作)
制作
布川ゆうじ
作画
近藤勝也
(作画監督/キャラクターデザイン)
小西賢一
(動画)
美術
池田祐二
(美術設定)
マッドハウス
(背景協力)
テレコム・アニメーションフィルム
(背景協力)
編集
瀬山武司
録音
東京テレビセンター
(録音スタジオ)
あらすじ
17世紀中国の架空の王朝が舞台。皇帝陛下が亡くなり、宮中では権力闘争や暗殺事件が多発。新しい皇帝に不可欠なのは、彼が信頼できる奥さん。それを募集する立札が国中に張り出された。「皇帝の奥さんになれば三食昼寝つき」に惹かれ、明るくマイペースな女の子、銀河は「皇帝の奥さん試験」に挑戦する。
【
はち-ご=
】さん(2008-06-14)
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5.
《ネタバレ》
高1の頃、NHKの「BS冬休みアニメ特選」で再放送されていたものをたまたま見たのだが、これが本当に良い作品でさあ。
それで放送年を調べたら1990年!俺が生まれる4年も前の話なのかー。今までも何回か再放送されていたらしい。
。今でいう「彩雲国物語」とか「十二国記」とかファンタジー要素は少ないけど、ノスタルジックといいますか。
昔々、中国のある国で新皇帝の妃候補として様々な女性が集められる。シンデラストーリーと、戦争といった波乱に満ちた展開もあってちょっぴり切ない話だった。ジプリっポイ絵柄からか、劇中の女性たちはジブリ映画を思わせるパワフルな玉遥樹(タミューン)といった女性もいれば、終始クールな印象の紅葉と表情豊かなキャラクターたち。特に紅葉さんは一番好き。ヒロインの銀河もガハハと笑う元気な田舎娘。しかし男も凄いよな。主に下半身の命中率(ry
切ない締めくくりの後に流れる主題歌がとっても素敵なんです。
【
すかあふえいす
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
9点
(2014-12-29 21:57:38)
4.
《ネタバレ》
(夫じゃなくて妻投稿です)。主人公の女の子の結婚生活は私と旦那の結婚生活に似ています。つまり体とか愛とかそんなのではなく、まさに「男の子と女の子」の関係ということ。私はアスペルガー症候群で、オシャレとかファッションとか格好いい芸能人とかに生まれたころから興味がなく、自分が女だったなんてこれっぽっちも意識していなかったなあ。結婚なんかするとも思っていなかった。これは映画の主人公や登場人物にも言えると思う。主人公なんて父親にずっと育てられていたし、異民族の女の子は自分の世界に入ってヤニ吸っているし、宮中には男か女かよくわかんないようなのがいっぱいいた。「私女の子だもん」というキャラクターは少数派だ。でもいざ反乱野郎が攻めかかってきた時、男が絶望していた時、未来に希望がなくなった時、映画の中で最後まで戦い、男に希望を与え、男のために泣き、男が自殺した後もその体に命を宿しつないだのは、確かに彼女たちの体の中にあった「母性」だった。その母性の凶暴さはたるとに侵入した野郎を大砲でぶっ飛ばす場面が、強さは男を顎で使い、敵を銃で脅す度胸が、優しさは馬小屋の中の銀河の涙が、そして希望は彼女の中の命が象徴していた。男にそんな事が出来た? ギャルを追っかけまわした奴とか夢を追いかけて見境を失った奴とか、自殺しちゃった人とか、とにかくかわいそうな人たちばかりだった。終盤、全てが廃墟になった。私自身結婚前に強姦被害にあっていて、私の子宮はあの廃墟よりめちゃくちゃだ。理不尽で空虚でぐしゃぐしゃで、そんなことする男は馬鹿らしいし哀れだ。私も銀河とか違うものだけど大切なものをぬぐいさられた。でも彼女は奔放に生きたらしい。私もいつか元気に奔放に生きたいな。巷で言われている「男をメロメロにする」女として生きる事は無理かもしれないけれど、そういう意味の「女」なんて日陰のキュウリみたいになりうる存在なんだ(「あれは男だっけ?」)。そして核弾頭並みの攻撃能力と自分と愛する人に対する最強の防衛能力を兼ね備えたそういう意味での「女」は、誰かの為に戦い、泣く事で私も持てるんじゃないかと思う。「女とは母性であり、母性とは愛の上にはためく旗である」これが私の出した答え。先生はどう思いますか。私はこの答えを出すまでに映画を見てから4年間使ったよ。
【
はち-ご=
】
さん
[レーザーディスク(邦画)]
9点
(2008-06-14 01:19:29)
3.
《ネタバレ》
あまり知られてないアニメだけれど、とても良いアニメ。ストーリーが大好きだ。コリューンの最後は切なすぎるが、それでもなお、このアニメは観て良かったと思う。絵も綺麗だし、全体の落ち着いた雰囲気がとても良い。ただ子供向けかと言うと、微妙かもしれない。もっと認知度があってもいいのにと思うが・・。
【
深海
】
さん
9点
(2004-01-10 20:01:38)
2.
たしか、1989年か90年に、日テレでCMなしで放送された作品です。一度だけだったか、かなり好評だったようで再放送もしたかもしれない。最近もレンタルビデオ店に並んでいるのを見かけました。キャラクターデザインを、同じ頃に上映された「魔女の宅急便」を担当した人がされたそうで、キャラクターや背景がジブリ作品と雰囲気が似ています。でも、内容はジブリでは作りそうで作らない(作れない)タイプの話だと思う。原作の「後宮小説」は、フィクションだけどかなり本格的な歴史小説です。原作のドロドロした部分やシュールな部分はさすがに脚色されているけど、説教じみてなく、淡々と話が進んでゆく原作の雰囲気は変えられていないと思うし、キャラクターもユニークで魅力があります。私は、革命を起こそうとする2人組の、坊主頭の人(名前忘れたけど)に好感を持った…。中世の中国の王朝を舞台にした壮大な話を、1時間20分くらいの短い時間の中にとてもよくまとまってるな~と感心もさせられてしまいます。ラストは、悲劇で切ないんだけど、後味がどこかすがすがしくもあり、続きを想像したくなるような気分になりました。主題歌もいい曲だと思う(上手かどうかは?だけど)。もっと多くの人に知ってほしい作品です(^^。
【
kiku☆taro
】
さん
9点
(2003-11-12 18:31:16)
1.
原作を全年齢向けにした感じ。それでいて原作の雰囲気は壊されていないし独自の空気も醸し出している。エンディングはなんか涙ですよ。諸行無常みたくて。なんでこの作品認知度低いんでしょうか・・・キャラデザインは有名な人でしたよね
【
ハマハマ
】
さん
9点
(2003-05-31 10:41:34)
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【点数情報】
Review人数
24人
平均点数
7.42点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
3
12.50%
6
3
12.50%
7
6
25.00%
8
6
25.00%
9
5
20.83%
10
1
4.17%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.50点
Review2人
2
ストーリー評価
8.50点
Review2人
3
鑑賞後の後味
9.50点
Review2人
4
音楽評価
9.50点
Review2人
5
感泣評価
8.50点
Review2人
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