ウィンダミア夫人の扇のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウィンダミア夫人の扇

[ウィンダミアフジンノオウギ]
Lady Windermere's Fan
1925年上映時間:120分
平均点:7.00 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1927-01- )
ドラマコメディサイレントモノクロ映画ロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2024-08-06)【にじばぶ】さん
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監督エルンスト・ルビッチ
キャストバート・ライテル(男優)ウィンダミア卿
ロナルド・コールマン(男優)ダーリントン卿
エドワード・マーティンデル(男優)オーガスタス・ロートン卿
アイリーン・リッチ(女優)アーリン夫人
メイ・マカヴォイ(女優)ヴィンダミア夫人
原作オスカー・ワイルド
脚本ジュリアン・ジョセフソン
エルンスト・ルビッチ(インタータイトル)
撮影チャールズ・ヴァン・エンジャー
製作エルンスト・ルビッチ
ダリル・F・ザナック
ワーナー・ブラザース(製作会社)
美術エドガー・G・ウルマー(ノンクレジット)
編集エルンスト・ルビッチ(ノンクレジット)
字幕翻訳岡枝慎二
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2.ルビッチの映画を見ると無駄な台詞が1つも無いことに毎度ながら感心させられる。最近の何でも台詞で説明する作品とは違って、ここぞという場面でしか台詞を言わせない。その台詞がどれもこれも素晴らしい。アーリン夫人のウィンダミア夫人の名誉の為に娘を想う台詞が感動的です。扇の使い方の上手さにも感心させられる。何を話しているのだろう?というシーンの連続に想像力を掻き立てられる。色んな意味で映画的な作品です。
青観さん [DVD(字幕)] 9点(2016-12-17 12:32:25)
1.《ネタバレ》 こういう素晴らしいサイレント作品を見ると、黙して語ることの雄弁性、台詞で語らない映画的演出力の才腕をいやでも思い知らされます。置き忘れた扇が見つかった瞬間、抱き合うウィンダミア夫人とアーリン夫人が抱き合うシーンには胸打たれてしまった・・・。見る者は2人の関係を知っているだけに、このー、ルビッチめーー。しかし、この扇の行方を追うとおもしろい。ウィンダミア卿(プレゼント)→ウィンダミア夫人(落とす)→ダーリントン卿(届ける)→ウィンダミア夫人(置き忘れる)→ロートン(見つけて渡す)→ウィンダミア卿(ここは内緒ね)→アーリン夫人と主要登場人物全てが一度は手にするという、まさにタイトルにふさわしい小道具。これを見るとますますルビッチの“ファン”になること間違いなし、です。
彦馬さん 9点(2004-05-29 22:59:27)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4112.50%
5225.00%
6112.50%
700.00%
8112.50%
9225.00%
10112.50%

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