2.《ネタバレ》 秀作!薄幸なユウコが最後に感情を開放し、カラオケを開放し、その心情表現としてヌードを開放する演出も決まってたと思います。「ピンピン♪」とバカっぽい前カノ、ピンサロ嬢の今カノ…ユタカは軽薄だけど決して幸せそうではなく、「好き」とユウコに言われても聞こえないふりをしてしまう。真剣に向き合うことで自分を変えられることに気付いているはずなのに。しかし最後のチャンスも逃してしまった彼は今後も幸せにはなれないだろう。そんな彼を振り切って前進することがユウコにとってのハッピーエンドだと思いながら観ていたので、幸福感を感じるラストでした。星野真里、いい女優です!