1.《ネタバレ》 ジャック・ブラックとデイヴ・グロール(フーファイターズ、exニルヴァーナ)
の交友の深さはフーファイターズのプロモーションビデオに多数出演している
ジャックの生き生きとした演技からも知る事が出来るけれど、
今回はデイヴの方がジャックの映画にサタン役で出演すると聞いてワクワクしながら
鑑賞しました。
しょっぱなから御大ロニーが出てきたのにも感激!
ただの「ロック」ではなく、「ハードロック」に対するリスペクトが随所に感じられ、
オバカで下品過ぎるトークにも笑いっぱなしの90分でした。
ブルース・リーや「時計仕掛けのオレンジ」の映画のパクリシーンには思わずニヤリ。
サタンのメイクでデイヴの面影全くゼロなのにドラムを叩く姿を披露していたのには、
カート・コバーンも草葉の陰から驚きつつも応援していたことでしょう(^^;)
ベン・スティラーやティム・ロビンスも、アヤシー役どころを楽しんで演じているのが
これまたジャックの交友関係の凄いところ!
ただ、ピックを最後に使ったのがアンガス・ヤングで、その後殿堂入りってのは
ロックの歴史としては?かも。
AC/DCの方がずっと古くから活躍しているのでエディ・ヴァンヘイレンの方が後じゃないとおかしいよ。