クロワッサンで朝食をのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ク行
 > クロワッサンで朝食をの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

クロワッサンで朝食を

[クロワッサンデチョウショクヲ]
UNE ESTONIENNE A PARIS
2012年エストニアベルギー上映時間:95分
平均点:7.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマ実話もの
新規登録(2014-04-16)【とらや】さん
タイトル情報更新(2014-05-08)【ESPERANZA】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストジャンヌ・モロー(女優)フリーダ
ライネ・マギ(女優)アンヌ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》  雪に埋もれたエストニアで静かに暮らしていたアンヌが、パリに気持ちが動く転換にカセットデッキから流れるジョー・ダッサンの「Si tu t'appelles mélancolie」で、観ている私の気持ちもパリに向かいました。
アンヌ、フリーダ、ステファンの心の動きが、それぞれの目の動きとちょっとした動作で示される・・・フランス映画っていいなあと改めて感じました。vousがtuになるところもフランス映画ならではですし。
 結構複雑な人間関係があったのにそれをさらっと分からせてくれるテクニックは脚本の力なのでしょうか。
 そしてもっとも心に残ったセリフはアンヌがステファンに別れを告げに行ったときの会話・・・
 私は今90を過ぎた父親をほぼ毎日看ているのですが、いつまでも生きていて欲しいと思う心の裏側のどこかに・・・
 参りました。シリアスです。
 この会話の時の二人の位置が妙に近すぎると思ったら、フリーダが(香水で?)見抜いていたところも秀逸!
 
 アンヌが飛行場に行く地下鉄に乗らなかった理由は分からなくもないけど、もう少しアンヌの心の葛藤が描かれていれば良かったのにと思いました。また、フリーダがアンヌに「ここがあなた(tu)の家よ」とまで言うには、やはりフリーダの心の描き方も少し足りないように感じました。

最後の最後、アンヌとステファンを見るフリーダの表情が喜びや安堵だけではなく、「赦し」の深さまで表現しており、ジャンヌ・モローが名優と言われる所以ではないでしょうか。

 今まで気になっていた映画でしたが、観て良かったと思いました。
 
karikさん [インターネット(字幕)] 9点(2018-10-17 23:19:41)
別のページへ(9点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.20点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7360.00%
800.00%
9120.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS