宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海

[ウチュウセンカンヤマトニイチキュウキュウツイオクノコウカイ]
2014年上映時間:131分
平均点:4.70 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-10-11)
SFアドベンチャー戦争ものアニメシリーズものリメイクTVの映画化
新規登録(2014-11-14)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【イニシャルK】さん
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監督加戸誉夫
出渕裕(監修)
演出佐藤敦紀(予告編)
菅生隆之沖田十三
小野大輔古代進/ナレーション
桑島法子森雪/ナレーション
鈴村健一島大介
大塚芳忠真田志郎
麦人徳川彦左衛門
千葉繁佐渡酒造
細谷佳正加藤三郎
赤羽根健治南部康雄
チョーAU09/アナライザー
田中理恵〔声優〕山本玲
佐藤利奈原田真琴
平川大輔篠原弘樹
久川綾新見薫
関俊彦伊東真也
宮本充古代守
広瀬正志グレムト・ゲール
伊藤静メルダ・ディッツ
茅原実里ミーゼラ・セレステラ
森田順平ハイドム・ギムレー
堀勝之祐ガル・ディッツ
若本規夫ヘルム・ゼーリック
大塚明夫エルク・ドメル
秋元羊介レドフ・ヒス
中田譲治ヴォルフ・フラーケン
井上喜久子スターシャ・イスカンダル
山寺宏一アベルト・デスラー
原作西崎義展
脚本加戸誉夫(構成)
音楽宮川泰
作詞阿久悠「宇宙戦艦ヤマト」(ランティス)
水樹奈々「BLUE」(キングレコード)
作曲宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」(ランティス)
主題歌水樹奈々「BLUE」(キングレコード)
挿入曲佐々木功「宇宙戦艦ヤマト」(ランティス)
製作バンダイビジュアル(宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会)
バンダイ(宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会)
バンダイナムコゲームス(宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会)
東北新社(宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会)
松竹(宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会)
毎日放送(宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会)
配給松竹
作画結城信輝(アニメーションスタッフ)
サンライズ(CG製作協力)
今西隆志(CGディレクター)
あらすじ
2199年、外宇宙から突如襲来したガミラス帝国の遊星爆弾により、地球は壊滅的な被害を受ける。ある日、16万8千光年離れたイスカンダルより使者が現れ技術をもたらし、人類は初の恒星間航行が可能な宇宙戦艦「ヤマト」を九州・坊ノ岬沖にて建造する。汚染された地球を浄化するという「コスモリバースシステム」入手のため、沖田十三(菅生隆之)率いるヤマトの乗組員はイスカンダルに向けて決死の航海へ旅立つ。
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1.《ネタバレ》 総集編としては説明不足かも知れないが、TV版26話を一通り見た立場としては特に支障なく、イスカンダルを出発したところで本編が終わってしまったのも別に構わない。エキサイティングな(見たい)映像をもらさず手際よくまとめた映画になっている。
ただし一つ不満をいえば、この映画では異種族間でもわかりあえることが大きなテーマだったはずで、その意味では「マゼランパフェ」の場面が省略されていたのは非常に惜しいことである。恋バナまで再現しろとは言わないので、せめてナレーションの背景映像としてでも入れてもらいたかった。本編中にこれがあってこそエンディングのイラストで、一人でパフェを前にした山本玲との対比が生きるのではという気がするが、まあどうせ初見の人々にはわからないか。ちなみにそのエンディングでは、副総統のにやけ顔が何とも可笑しくまた嬉しい。

ところでこの総集編も悪くはないが、TV版の方は旧作世代としては大感動モノだった。今さら変えられない部分は多いにせよ、可能な限り現代の常識に照らして違和感を減らすよう設定を変えており、また旧来のヤマトファンのほかにも美少女好きのアニメファンや軍事ファン、またサイエンス・フィクション志向の人々にも目配りしながら極めて誠実に作られた印象だった。特に旧作のヤマトがガミラスを滅ぼしてしまったのに対し、今作では逆にガミラスの民を救ったというのは感無量である。大人の事情を勘案した上で若干の寛容さをもって見るなら、ほとんど文句を付ける気にもならない出来だった。
また映像面も満足のいくもので、結構な質量を持つはずの物体が意外に軽快な動きをするのが新鮮に見えたが、特にバラン星でヤマトが画面の端から端まで横切って駆け抜けていくのは非常に印象深かった。メカニックデザインもリファインされており、今になって初めてガミラスの駆逐艦が格好よく見えたほか、三段空母(四段?)の美しさも特筆しておきたくなる。ほかに新規要素としては三式弾の迫力も見どころで、これこそが戦艦、という感じだった。音楽は旧作の曲の多くが再現されているが、新作では大ガミラス国歌「永遠に讃えよ我が光」を聞くと忠誠を誓いたくなってしまって困る。
そういったことで映画の感想としては反則だろうが、ここは総集編というよりTV版に対する評価をそのまま点数にしておく。個人的にはこれが宇宙戦艦ヤマトの決定版である。
[追記] 上記の大ガミラス国歌「永遠に讃えよ我が光」にはなぜか日本語の訳詞がついているが、歌詞に字余りの箇所があるのがいかにも外国語の歌に日本語を当てたように聞こえて本当に感心する。ついでに地球側の歌「銀河航路」を聞くと「ケンタウリ」や「カイパーベルト」のところで、イスカンダルから技術供与を受ける前の地球の状況がうかがわれて興味深い。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 9点(2015-10-14 19:21:17)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 4.70点
000.00%
1110.00%
200.00%
3220.00%
4110.00%
5330.00%
6220.00%
700.00%
800.00%
9110.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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