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赤ちゃん教育

[アカチャンキョウイク]
Bringing Up Baby
1938年上映時間:102分
平均点:6.56 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
公開開始日(1939-08-17)
コメディモノクロ映画ファミリー動物ものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-09-15)【イニシャルK】さん
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監督ハワード・ホークス
キャストキャサリン・ヘプバーン(女優)スーザン・ヴァンス
ケイリー・グラント(男優)デヴィッド・ハックスレー博士
ウォルター・キャトレット(男優)コンスターブル
バリー・フィッツジェラルド(男優)ゴガーティ
メイ・ロブソン(女優)スーザンの伯母 エリザベス
ウォード・ボンド(男優)刑務所の警官(ノンクレジット)
ジャック・カーソン(男優)サーカスの雑役夫(ノンクレジット)
ダーシー・コーリガン(男優)ラトゥッチェ教授(ノンクレジット)
チャールズ・ラグルズ(男優)アップルゲート少佐
今井和子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
矢島正明(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ダドリー・ニコルズ
音楽ロイ・ウェッブ(音楽監督)
マックス・スタイナー(不足音楽〔ノンクレジット〕)
撮影ラッセル・メティ
製作ハワード・ホークス(ノンクレジット)
RKO
特撮ヴァーノン・L・ウォーカー(特殊効果)
美術ヴァン・ネスト・ポルグレス
ダレル・シルヴェラ(set dresser)
ペリー・ファーガソン(共同美術監督)
ヘアメイクメル・バーンズ(ノンクレジット)
編集ジョージ・ハイヴェリー〔脚本/編集・1889年生〕
動物ベイビー
ジョージ
あらすじ
古生物学者のデイヴィッド(ケーリー・グラント)は、翌日に結婚式を控える身ながら、大富豪顧問弁護士の接待ゴルフに出かける。彼の所属する博物館に100万ドルの寄付を貰うためだ。しかし慌てんぼうの女性スーザン(キャサリン・ヘプバーン)と知り合ったことで、すべてはめちゃくちゃに。彼女の兄が送ってきた豹の赤ちゃんが、事態をさらにややこしくして・・・。スクリューボール・コメディの代表作。
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7.《ネタバレ》 元祖?人類には早すぎる映画。
いつか誰かが言った。
「ホークスのコメディで笑える奴は、宇宙人だよ」と。

アメリカではホークスのコメディは大人気だそうだ。
何て事だ、我々にとっての宇宙人(アメリカ)はホークスの面白さを理解し、日本人は当時この作品の面白さを理解出来なかった人間以下とでも言いたげではないか!!

アメリカと日本は違う。

俺としても、ホークスのコメディは「教授と美女」や「ヒズ・ガール・フライデー」「コンドル」のような作品の方が好きだ・・・・・が・・・やはりこの作品も抱腹絶倒で呼吸困難を起こしてしまった。一体俺はどうすれば良いのだ。

インテリジェンスに溢れ教養豊かなキャサリン・ヘップバーンが、この作品では男勝りで男を頭から丸呑みしてしまいそうなほどパワフルな女性だ。やる事なす事すべて破壊に結びつく。ゴジラかおのれは。気品は相変わらずだが。
オマケに赤ん坊が猛獣だぜ?もうやだホークスのコメディ(褒めてる)。

ケイリー・グラントがネグリジェときやがる。

笑うしかねえだろ!!
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-18 17:54:55)
6.《ネタバレ》 70年前のバカ映画。女ベルーシか女ジム・キャリーか、はたまた女ドレピン警部か女ラサール校長か、いやもうそれすら遙かに上回る超迷惑キャラなキャサリン・ヘップバーンが巻き起こすメチャクチャに大笑いさせて頂きました。最初こそヘップバーンのあまりの酷さにイラつきましたが、もう突き抜けちゃってるんで見ているうちに、いっそ清々しいと感じるほどの毒々キャラっぷり。一難去ってまた一難ではなくって、一難の上に一難を重ね続け、発端から延々と事件が事件を呼び続け混乱させまくった上で、最後の最後に全てを1つところに集めて落とすというスタイルは今見ても十分に個性的で魅きつけられます。全編疾走感があって次から次へと笑いを繰り出してくる状態は、現代のヘタなコメディよりもよっぽどノリが良いくらい。オシャレさやセクシーさもいいカンジに散りばめられて、自分の好みにピッタリのちょうど良さ!って映画が70年も前に作られてたんだぁ、って。好きだわぁ、これ。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-28 00:37:42)
5.《ネタバレ》 スクリューボール・コメディの傑作の一つとして代表される一作であるが当時は斬新なすぎたということとケイティがボックスオフィス・ポイズンに指名されていたことが重なって興行的には失敗してしまった一作であるが、今となってはハワード・ホークスの手腕を高く評価されるべき一作であろう。今では考えられない豹を使うという大胆なアイデアも素晴らしい。

『或る夜の出来事』のようなおしゃれコメディというわけではなく、体を張ったギャグやマシンガントークでのネタということで古典的で好き嫌いはかなり分かれるコメディとなっているが少なくとも私は大いに笑った。終盤にかけての失速、オチの弱さ、敢えてらしいがケイティの単調な台詞と不満はややあるものの半世紀以上も前の作品で、しかもコメディ、こんだけ笑わせられれば上出来であろう。

本作はグラントに感情移入してしまっては終わりだが私には彼がふりかかる災難を楽しんでいるように見え、第三者的視点で見ることができ笑いは絶えなかった。ガウンを着たシーン、また豹の鳴きまねをするおじさんは大いに笑わせてもらった。下らない笑いかもしれないが下品さはない。今だから面白い作品ではなく、今でも面白い作品である。
きいろのくじらさん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-22 20:48:40)
4.キャサリン・ヘプバーンは何てイイ女なんだろうと思う。現代ですら魅力に感じるボーイッシュさ、当時の女性の概念としてはよほど型破りだったものでしょう。刑務所でプッツンしてしまい凄い剣幕で畳み掛ける彼女の魅力にホの字にされてしまいました。下品とも取れる言動の中に感じられる彼女の上品さ、決してルックスがずば抜けているわけでもない彼女がハリウッドで重用された理由が即座にわかる映画です。彼女は永遠のアイドルであり大女優ですね。
Arufuさん [インターネット(字幕)] 9点(2006-04-24 02:53:10)
3.“骨太アクション映画”で知られるホークス監督が、もう1つの顔“コメディ作家”という引き出しを開けた“スクリューボール・コメディ”の傑作。タイトルの“赤ちゃん(ベイビー)”が登場する飼い豹(レパード)の名前というところから人を食っている。出だしからトップギアで突っ走るギャグの連発は字幕が追いつかないほど。とても70年近くも前の映画だとは思えないスピード感のある映画。
bluespowerさん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-31 18:45:48)
2.主役二人がとってもスマートでお洒落!なのにやることハチャメチャ!
話は一体どこへ転がっていくのか、予測を越えたテンポの良さ。
普通のコメディ3本分くらいの中身があるのでは。
タイトルをなんとかしたらもっと見る人増えそうなんだけどね。
てっきりじゃじゃ馬娘を教育する話だと思い込んでたわ。
ジャクリーンさん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-26 14:22:07)
1.キャサリン・ヘプバーンのハジケっぷりが見事。スピルバーグはこの映画でJPの展示館シーンを作り上げたんだろうなあと思います。恐竜の骨格が崩れ落ちてハッピーエンド、というのもお気に入り。振り回されるケーリー・グラントもおかしいし、ハワード・ホークスは絶対にこういうコメディのほうが向いていると思います。
FOXさん 9点(2003-02-02 10:47:01)
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 6.56点
000.00%
100.00%
2411.76%
312.94%
400.00%
5720.59%
6514.71%
700.00%
8823.53%
9720.59%
1025.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.71点 Review7人
2 ストーリー評価 6.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.80点 Review5人
4 音楽評価 6.50点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review4人
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