9.近年の邦画ではベスト10に入る作品だと思います。中井貴一はこれまであまり好きではありませんでしたが、この吉村役は最高ですね。また周りの役者さんも皆すばらしかったです。特に中谷美紀の美しくもはかない演技が強く印象に残りました 【ジム】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-05 09:00:46) |
8.同じ侍モノってことでいうと「ラストサムライ」よりも良かった。原作やTVドラマや新撰組に特別な思い入れが無いというのがよかったのかな。南部訛りが詩を朗読しているようでとても美しかったです。何言ってるのか聞き取れないところもたくさんありましたが。これまであまり好きになれなかった中井貴一にも好感が持てました。 《追記》映画を観た後、すごく気になったので原作を読み、TVドラマ版も観ました。原作とはかなり違いますが、よく2時間にまとめたなというのが率直な感想です。吉村と斉藤の関係に焦点をあてたのも正解。でないととてもじゃないが2時間ではまとまらない。また中井貴一の方が渡辺謙よりも原作のイメージに近いと感じました。よって8点から9点に格上げ! |
7.めっちゃめちゃ泣きました!!やっぱ武士ってかっこいいですね!! 【リノ】さん 9点(2004-02-14 23:58:09) |
6.出だしの音楽が良いですね。あれで一気に引き込まれました。映画館では客席を見渡すと、かなり平均年齢が高かったのと、終始鼻をすする音が印象的でした。映像は切なさを出す演出が巧いなぁと思いました。確かに原作を映像化するには時間的に無理がありますが、映画として面白かったです。映画・原作どちらも未見の方は、映画を先に観ることを私はお勧めします。あとから原作を読むときに、映画のシーンが思い出されて、臨場感もあり、なかなか良いです。(キャラクターのイメージが合わないと感じる方もいらっしゃると思いますが) //WOWOWで数回観なおしました。何度観てもぐっとくるのが長男の「大好きな父上を一人で三途の川を渡らせることはできない」です。主人公はさぞや家族揃っての団欒を夢見たことでしょう。死にたくはない、もっと長生きして幸せになりたい。今の時代では当たり前のことを夢見る主人公が、「生」に対して未練がましく振舞う最後のシーンは、決して無駄な長さではないと思いました。だからこそ、長男の台詞に涙が止まらなかったのです。そこでポイントアップしました。 |
5.ネットのレビューゆえ、必然若い人の評価が主となるが、この映画の大ヒットを支えた中高年層がレビューに加わったら平均点は1点近く上がるでしょう。原作のボリュームをよくぞコンパクトにまとめたが、やはり短い。それでも180分は必要だったのかもしれない。 【海野やよい】さん 9点(2003-11-16 19:13:14) |
4.たそがれでまるで乗れなかった私ですが壬生にはかなり嵌ってしまった。たそがれ的サラリーマンを辞め、脱藩義士的生き方を選んだ私がはまるのは当然かな。脱藩し守銭奴と罵られようが何より家族を大切にし、その中に義に生きる侍としての誇りを通した生き方に深く心を動かされました。私自身が目指す生き方としてかなり共感した。爆泣! 【亜流派 十五郎】さん 9点(2003-07-09 00:17:41) |
3.中井貴一・佐藤浩市が良い味を出している。佐藤浩市はタッパがあるから、ああいう役がはまりますね。殺陣にも迫力があり、伝承部分での表現も良かったと思います。原作を読んでいないので、この映画をみて読んでみようと思いました。読んだらどうなるんだろうか… 【風太郎】さん 9点(2003-07-01 04:03:32) |
2.確かに、原作のほうが格段に出来がいいね。個人的には、斎藤一が南部藩内で原少年からおにぎりをもらうシーンを上映して欲しかった。あのシーンだけでハンカチ2枚(涙)。映画の中だとあの、嘉一郎がみつを連れてきて、橋の上で貫一郎が抱くシーンがハンカチ2枚(涙)。もう映画館中が鼻をすする音でいっぱいでした。あとは、吉村=中井貴一、沖田=堺雅人、斎藤=佐藤浩市、しづ=夏川結衣、というキャストが絶妙でした。 【東京オラニエ】さん 9点(2003-05-14 03:13:31) |
1.近年の日本映画の中で一番いい映画だ。ま~好みはあるが・・・中井貴一は、あまり好きでは無かったがこれを見て好きになった。小説を読み映画は無理と思っていたが、小説と映画は視点が違うせいかよくまとまっていた感じがする。何年振りかで映画で泣いてしまった |