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偽りの花園

[イツワリノハナゾノ]
The Little Foxes
1941年上映時間:116分
平均点:7.33 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-08-23)
ドラマサスペンスモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2024-08-02)【にじばぶ】さん
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監督ウィリアム・ワイラー
キャストベティ・デイヴィス(女優)レジーナ・ギデンズ
テレサ・ライト(女優)アレクサンドラ・ギデンズ
ダン・デュリエ(男優)レオ・ハバード
ハーバート・マーシャル〔男優〕(男優)ホレース・ギデンズ
チャールズ・ディングル(男優)ベン・ハバード
リチャード・カールソン(男優)デヴィッド・ヒューイット
パトリシア・コリンジ(女優)バーディ・ハバード
原作リリアン・ヘルマン「小さな狐たち」
脚本リリアン・ヘルマン
音楽メレディス・ウィルソン
撮影グレッグ・トーランド
製作サミュエル・ゴールドウィン
配給大映(大映洋画部)
美術ハワード・ブリストル(セット)
衣装オリー=ケリー
ヘアメイクパーク・ウェストモア(メイクアップ)
編集ダニエル・マンデル(編集)
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1.《ネタバレ》 「黒蘭の女」と共にベティ・デイヴィスが魅力的かつ怖いワイラーの傑作。
デイヴィスにとっても「イヴの総て」や「情熱の航路」「何がジェーンに起ったか?」等に並ぶ最高傑作の一つ。

本当に「ローマの休日」以前のワイラーのメロドラマは面白い。リリアン・ヘルマンの容赦の無いシナリオも凄すぎてドン引きしちゃうくらい。

とにかく、思わず葉巻をへし折るくらい女が怖い。ここまでくるとホラーだ。どうしてデイヴィス主演の映画はデイヴィスが並みの殺人鬼よりも恐ろしい作品が多いのだろうか

劇中のベティ・デイヴィスは黒いドレスから胸元がはだける若い貴婦人にも見えるし、年増のイジワルというか極悪な母親にも見える。彼女が階段を昇り降りするだけでもゾッとしてしまう。

彼女もまた「女相続人」におけるオリヴィエ・デ・ハヴィランドのごとく、放置プレイで男を“黙殺”してしまう。
直接手を下すよりも、より残酷な手段で男が抱えた“爆弾”の起爆を見届けるだけで良いのだから。
そんな彼女も、同時に夫を愛した過去の自分を“押し殺して”まで欲望に狂っていく様は何処か憎めないというか、悲しい。

そのデイヴィスに耐えられなくなったテレサ・ライトも、デイヴィスを、家を“見捨てる”瞬間の悲しさが何ともいえない。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-05-18 11:01:39)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.33点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1941年 14回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ベティ・デイヴィス候補(ノミネート) 
助演女優賞パトリシア・コリンジ候補(ノミネート) 
助演女優賞テレサ・ライト候補(ノミネート) 
監督賞ウィリアム・ワイラー候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)メレディス・ウィルソン候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ハワード・ブリストル候補(ノミネート)装置
脚色賞リリアン・ヘルマン候補(ノミネート) 
編集賞ダニエル・マンデル(編集)候補(ノミネート) 

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