6.ストーリーにぐいぐいひきこまれてしまった。うまく人間の心理を現していると思う。良作。 【M】さん 9点(2001-02-20 02:20:28) (良:1票) |
5.マットデイモンはまりすぎーでもジュードロウとは似ても似つかねーそんなジュードロウもはまりすぎー顔が左右対称ーそんでもってケイトブランシェットまで出ちゃって贅沢やわーこれはね、おもしろいよ 【ドレミダーン】さん 9点(2004-07-18 17:36:06) |
4.「太陽がいっぱい」よりかはハイスミスの原作寄り。アラン・ドロンのほうは計画を周到に用意して犯行に臨むが、マッド・デイモンのほうはかなり行き当たりばったり。このあたり、旧作よりも「リプリー」のほうが緊張感を感じた……ような気がする。でもこれは、観る順番によっても印象が違ってくると思うけど。ちなみに私は、「リプリー」のあとで「太陽がいっぱい」を観た。 【K】さん 9点(2004-01-31 20:54:36) |
3.私自身が「太陽がいっぱい」を愛しすぎているということを差し引いて考えても、素直に面白かったと言える作品でした。そういう意味では、もしかして凄い傑作なのかも?とさえ思います。普通、オリジナルに思い入れが強かったらこんなもの受け入れられませんよね。まず第一に、アラン・ドロンと比べようにも比べられないマット・デイモンを連れて来たところがさすがです。重めの展開で、前作では描かれなかったリプリーの卑屈さ、富と名声に対する強烈な劣等感を前面に打ち出して来た点で、前作とはまた違った重厚感が出ました。出しゃばりすぎずキチンと締めたフィリップ・シーモア・ホフマンなど、脇役の使い方にもセンスが感じられていて良かったです。何よりジュード・ロウの強烈な存在感と、色男を捨てた凄惨な殺されっぷりが異常な緊張感をかもし出して、特殊メイクにも驚嘆しましたし前作への未練も完全に断ち切ることが出来ました。リメイクとしてここまで成功した例が他にあったか?と考えると、高い評価をせざるを得ません。あくまでも別の作品として、一個の映画として非常に良く出来ていると思います。 【anemone】さん 9点(2003-12-29 13:03:48) |
2.《ネタバレ》 ある意味「太陽がいっぱい」を超える傑作。人物描写や筋立てがとても丁寧。 「太陽がいっぱい」は、鮮やかな色彩と軽妙なタッチで描かれた水彩スケッチって感じでフランス人独特のハイセンスが印象に残ります。 一方、リプリーは重厚な油絵って感じです。作り込まれてます。 リプリーがジュード・ロウに抱く憧れをアメリカ人が抱くヨーロッパへの憧れを背景に描く監督の構成力は非凡です。 マットは言わずもがな役者全員、演技がすばらしい!全体的に高い知性を感じます。 |
1.ジュード・ロウってそんなに素敵とは思わなかったな。アホ息子の役には似合ってたけど。マージは原作どおりの頭悪い女にした方が良かったと思うし。マットは流石に上手いと思った。ピーターが凄く素敵な人だったしトムともお似合いでいい雰囲気だったのに2人のシーンが少ないのが残念。もっとそのへんをふくらましてほしかった。ラストのトムの涙とピーターのトムへの優しい愛の告白が 残酷な別れが 切な過ぎて泣けました。 【かよこ】さん 9点(2003-02-26 10:17:54) |