8.《ネタバレ》 これまでに私が見た日本映画の中で最高級の出来だった。 映画を観るとき少なからず生じる「息苦しさ」が、この映画においては生じなかった。 コメディーをやるときにも、すこしシリアスなシーンをやるときにも、この映画は常に自然で、心の底にそっと触れるような気の使い方が徹底されていた。 ただし映画の導入部分には、少しやり過ぎているようなシーンが多く、不安定さが感じられた。 【浅田荷葉】さん [DVD(邦画)] 9点(2019-03-13 01:48:16) |
【NIN】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-11-18 10:11:09) |
6.無演出の実写かと思わせるような自然な演技と、ぶっ飛び幻想が同居する、なんとも新鮮な映画。現実も夢まぼろしも、生きられるままに描く、これぞまことの「チョー現実主義」。田舎生活者でありながら、登場人物がどれも農民やら漁民など「常民」でないところも新鮮だ。それに、題名ともども、小津安二郎をほうふつとさせるシーンが出てきて、うれしい。 【goro】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-25 16:47:27) |
5.笑えました。子役二人共とても良かった。いい家族です。漫画家の弟が減点かな |
4.《ネタバレ》 見たくて見たくてたまらなかったのですが先日やっとレンタルされるようになったので見ました!期待してたのとは少し違いましたが、変な人たちのそれぞれの不思議な話が淡々と語られて(特に浅野さんのウンチ話は最高に面白い!)ひきつけられてしまいました。のほほんとしてて人の温かさを感じられる素敵な映画でした☆ちょっぴり色んなことを詰めすぎた感じはしましたが…ってか我集院さんよい味を出してましたねぇ。。死んでしまったときはちょっぴりびっくりしましたが、パラパラ漫画はとてもよかったです。家族を大切にしたいとしみじみ感じました。 |
3.監督の自由な発想があふれんばかり!というかストーリーもそれほど凝ったつながりが無い。「これやってみたくない?」「じゃ、入れちゃおか」的なかんじで創られた感がある。いろんなエピソードいっぱいでコレやりすぎじゃない?と思うところも多々あるが、それも許せちゃう!そこが魅力?なのかな~~~・・・血を流した刺青の男がすき☆☆ 【やいのやいの】さん 9点(2005-03-01 16:37:44) |
2.《ネタバレ》 やりすぎだ、と思ったところが多々あるけど、まあいいよっていうくらい、春子と、じいさんのパラパラ漫画の場面が良すぎた。春子の鉄棒達成の瞬間最高。人間の頭の中、想像力をありのままに表現してくれた。あの漫画も、ところどころに前フリがあったし、、泣いてしまった。やりすぎだけどまあいいです 【ガム】さん 9点(2005-01-23 17:49:20) |
1.《ネタバレ》 公開初日に行って舞台挨拶を見たんだけど、我衆院の私服がすごかった!生で浅野見られて感動。石井克人監督の映画はひさしぶりだったけど、相変わらずの自然体な脚本が良かった。子役の子が演技うまくて、かわいかった。浅野の気まずい空気のシーンでの演技がにやけてしまうくらいうまく、それと別の性格で電話を受け面倒くさがる演技とのギャップがあってほんと素晴らしいと感じた。話しは所々面白く後半はちょい感動で楽しめた。意外な出演者もいてよかった。 |