48.《ネタバレ》 暗く沈んだ世の中を、歌のパワーで明るくしていくミュージカル映画。 エネリギッシュに声を上げて歌うヒロイン、そんな様子を見ている内に、こっちも元気とやる気が湧いてくる。 ストーリーも歌に負けず劣らずリズミカルでテンポが良く、小気味良い心地さがある。 老若男女の複雑な悩みや葛藤、デリケートな問題と向き合い、それを歌にして発散していく。 ヒロインが一番複雑な事情持ちだが、そんな事は意も返さずに今日もヒロインは歌い続けていく。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-11 06:21:24) (良:1票) |
47.《ネタバレ》 最高のエンターテインメント映画ですね。良い点が多すぎて全ては挙げられない。全体を通して言うなら、エンターテインメントという枠内に全てを収めたという点にあるでしょう。ストーリーの本筋的には殺人を目撃したデロリスが修道院に身を隠すという話。しかし、殺人目撃シーンやトイレ脱出後の手下に攫われるシーン、カジノで追われるシーンなど、全てBGMはポップな音楽。つまり、あくまでこれはエンターテインメント作品であると言い張っているんですね。もしこれらのシーンで深刻なBGMが流れていたら、きっとここまでの素晴らしさにはならなかったでしょう。そしてこの「音楽(BGM含む)」というのがこの作品のキーポイントになっているのがこの作品のキモ。デロリスと院長ら修道女はいわば対極の存在。それら両者を、果ては老若男女価値観を超えて結び付けるのが音楽であるという主張。真剣に見れば多少ぶっとんだシーンもありますが、それでもこのまとめかたには素晴らしいの一言です。 ■曲としては「Hail Holy Queen」が一番好き。もう何度聴いたかわかりません。歌ってる最中の皆の楽しそうな表情がもうね。 ■エンターテインメント作品だけあって、コメディ要素も中々のもの。一番笑えたのはシスター集団のヘリコプター操縦士脅迫シーン。次点でカジノでの後ろ姿声かけ「なあに?」のシーン。その他にも多々ありまくり。さりげなく院長が「俗世」のことに詳しいってのがミソですねw 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-02-23 06:13:24) |
46.《ネタバレ》 とても良くできた映画でした。ストーリー、演出、歌、それぞれのキャラがすべてかみあっていて、すごく楽しい映画でした。殺し屋の2人が「シスターは殺せない」と手を合わせるシーンや、シスター達がヘリコプターの操縦士に脅迫めいたお祈り(?)をするシーンなどは何度観ても笑えますね。歌そのものは、「~2」の方が有名で聞きやすい楽曲が多いですが、映画としての出来は断然本作品の方が上だと思います。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-08-15 17:55:20) |
45.文句なく楽しい、おもしろい、すばらしい。良くできたストーリーで言うことなし。と言いつつ、コメントするが・・・。 尼さんと暴力団組織?のまったく異なる世界を同次元に扱うなんてすごい。音楽ももちろんすばらしいし、音楽の軽快なテンポに合わせるかのように進む映画もまたすばらしい。ピストルを構えたチンピラに「彼らを許し給え」などと祈るところなど最高。 しかし神様を冒涜してはいけないので、調子に乗りすぎないためにも1点だけ引いておこう。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-12-30 21:55:04) |
【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-05-13 23:24:25) |
43.なになに、十二使徒を全員言えるか?そーねぇ、ジョン、ポール、ジョージ、それにリンゴ…ん?ちょっと待て、そらビートルズだろ!今度は何だ?黒板にアルファベット順に名前を書け?そうねぇ、ヨハネ、パウロ、ペテロ、エルヴィス!?やってくれる!お前みたいな奴はいったいどんな大人になるんだ?ハイ、こんな大人になります!音楽が好きな奴は大人になっても音楽好きには変わりないんだよ。ていうか音楽嫌いな人って居るの?いいじゃない、ブギウギで聖歌歌ったって。しかもどっかで聞いた内容。あれだけのアレンジ加えられるんだもの、そうとうなモンだよデロリスは。なに?そんなことしたら神への冒涜だって?いいじゃん楽しければ。神様だって許してくれるよ。楽しみの無い世界ほどつまらないものは無いよ。隣人を愛せだとか言ったって楽しくなきゃ愛もくそも無いでしょう!何?法王様が聞きたいって?わかってるねぇ。人生楽しくなきゃ!映画だってそうさ!ストーリーが駄目でも(別に駄目じゃないよ)面白ければ何でもいいのさ。ていうかどんなに凄いこと言ってても所詮映画は映画以外の何物でもないし~、映画自体娯楽だし~、お堅い理論を定義したいなら本でやって下さ~い。と、これ以上暴走するわけにもいかないのでこれにて終了! 【クリムゾン・キング】さん [地上波(吹替)] 9点(2011-03-10 04:57:19) (良:3票) |
42.泣けた。みんなで助けに行く所は最高に燃えた。院長GJすぎ。 【にしきの】さん [地上波(吹替)] 9点(2010-01-22 22:56:49) |
【zack】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-03 12:30:17) |
40.笑いあり、感動ありで観ている僕たちに元気と幸せな気持ちをいっぱい分けてくれるウーピーと、愛すべきシスター達にありがとう!と言いたくなりますね。いつまでも彼女達の歌を聞いていたくなる、本当に楽しい映画です。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-09-22 02:54:57) |
39.昨今でも新作コメディとかに「また、天使にラブソングを的な映画だな」と言えば大体どんな映画か想像ついてしまう程、コメディのフォーマットとして普遍的で、世代や観た回数をも超えて愛される超王道シンギングコメディ。 聖歌隊にソウルミュージックを歌わせるという原点を見据えた逆転の発想だけでも成功している感もありますが、ウーピーの迫力を始め、出てくるおちゃめな尼さん達が駆けずり回る姿はなんとも壮観で愛着がもてます。笑いあり涙ありでしっかりツボを抑えた気持のよい快作。メアリー・ロバートかわええ。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 18:02:38) (良:1票) |
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38.歌を聴いて鳥肌が立った映画は初めてです。サントラ即買い。もうちょっと笑えたら10点なんですが…。 【SIN】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-01-13 08:04:41) |
37.《ネタバレ》 旧態依然とした体制を頑なに守り、ゆっくりと終焉を待つ。そんな瀕死の状態の教会に放り込まれた異分子が主人公。彼女はカンフル剤の役目を果たしました。その一番の効用は、“壁を取り外したこと”。文字通り教会と地域を隔てる垣根を、そして尼僧の意識の中の壁を取り除いた。本来教会は民衆と共に在るもの。でもいつしか孤立していった。どんな組織でも時間とともに当初の主旨から外れていく。楽な方へ偏っていく。それは摂理だと思います。だから“改革”が必要になってくる。改革という言葉を耳にしない時代はありません。常に修正しながら、より良い在るべき姿を模索していく。ではなぜ今回、改革は成されたのでしょう。その要因の一つは、主人公に気負いが無かったこと。彼女には、組織を変えてやろうなんて気概はありませんでした。そもそも部外者ですし。ただ、自分の居心地が良いように変えただけ。その自然体の彼女に周りも動かされた。声高に理想を叫ぶことが、人を動かすとは限らない。重要なのは、尼僧たち自身も現状に危機感と疑問を抱いていたということ。改革は一人の英雄によって成し遂げるものではなく、強力なリーダーが要る訳でもない。人々の気持ちが動いたその瞬間に、タイミングよく背中を押してくれる何か(誰か)がいれば、物事は変わるのだと思いました。きっかけは、小さなコーラス隊としがない三流歌手だったなんて夢がある。主演のウーピー・ゴールドバーグのキャラの良さは特筆もの。好感度抜群です。尼僧たちも愛すべきキャラ揃い。楽しい歌に心が弾みました。あえて難点を挙げるとすれば、コーラス隊が上達していく努力の描写が不足していたこと。また部外者である主人公が、最後まで指揮を執っていたことも腑に落ちない。彼女は彼女の居場所に戻るのが筋ではないかと。いやそうじゃない。神の導きによって彼女は、教会に辿り着いた。そして彼女自身の力で此処を“彼女が在るべき場所”に変えた。人から求められて働くなんて羨ましい。ならばオールハッピー。大ハッピー。彼女の笑みが、みんなの笑顔を呼ぶ。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-18 18:14:22) (良:1票) |
36.確かこの映画は、小学生のころ母親に薦められて見たのだが、英語に若干の拒否反応を起こしていた私でも、素直に楽しむことが出来た。以来、数年に一度「金曜ロードショー」で放送される際もかかさず見ているし、劇中で数多く流される楽曲も、未だに口ずめるほど好きだ。コメディタッチの内容と共に、楽しめること請け合い。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-05-28 00:06:11) |
【まるばな】さん [地上波(字幕)] 9点(2006-10-24 15:56:16) |
34.《ネタバレ》 ウーピーは実母に似ている。テレビで放送するときの声優さんの声が好きです。 【きいろくま】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-10 23:53:53) |
33.安易なストーリーではあるがその骨がしっかりしているので素直に感動ができる。 歌は圧巻。難をいえばもっと主人公をはじけさせればよかったように思える。 【とま】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-12-30 17:57:27) |
32.ウーピー・ゴールドバーグ、この人無くしてこの映画の成功はまずはないとはっきり言っていいぐらいウーピー・ゴールドバーグの為に作られたような映画だと思う。今の時代、ロクなコメディがない。そう思えて仕方のないそんな中でこの映画は本当に楽しい。何度観ても幸せな気持ちになります。音楽の力って本当に大きいとこの映画を観た時、思いました。映画館で観ましたが場内爆笑の渦に包まれると共に終わった後、拍手していた人が何人もいたのを覚えています。私にとって1990年代ナンバーワンのコメディです。 【青観】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-26 19:28:16) |
31.大好きな映画の内の一つ。時々、思い出しては観賞する。デロリスが修道院に入るきっかけや入ってからのシスター達との交流が乙。これから何度も観返す作品だと思う。 【北狐】さん 9点(2005-01-18 22:00:54) |
30.そんなすごい話ってわけじゃないんだけどすごい楽しい、愛すべき映画。 |
29.めっちゃ好きです!!!!特に教会がだんだんよくなっていく所が好きです! 終盤の追っかけ子するシーンが面白かったです!! ラストの聖歌を歌った後、昔自分が歌った歌を歌うシーンに感動してしまいました…(;O;) 【れみ】さん 9点(2004-07-03 18:41:01) |