11.この映画を見た後、1か月間オールディーズを聞きまくった。ベンチャーズの「パイプライン」に聞き惚れていると、洋楽に詳しい友人から「こんなの今では子供でも弾きよるで」と言われてショックを受けた。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-25 12:32:38) |
10.大林監督といえば尾道(この映画の舞台は四国観音寺)、そしてロマンチックというよりセンチメンタルな作風はひとにより好き嫌いの分かれるところ(ちなみに私は好き)ですが、この映画はより普遍的な青春群像を扱っている点で多くのひとに共感を得るのではないでしょうか。若い頃何かに青春のエネルギーを注ぎこんだ記憶のある方なら、ちっくんを始めとした主人公の少年たちに自分の若かりし頃の姿を仮託することができるかもしれません。ちなみに、主人公ちっくん=原作者の芦原すなおではなく、芦原氏の高校時代の友人をモデルにした話ということです。実際の芦原氏は、作中ではラストの文化祭コンサートで照明係をしていたとか。ヴァレリーは「青春はエネルギーだけだ」といいましたが、そうでなければ若者に青春はもったいない。いつ見ても元気になれる、大林監督のベスト作品だと思います。 【kainy】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-08-13 03:54:22) |
9.合田、あんたは本当に高校生かと突っ込みを入れることは多数。彼はほんといいキャラです。取り立てて事件が起きる訳ではないのに、一気に見ることができるのはなぜでしょう。 【まにまに】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-02 03:20:22) |
8.わたしより一回り上の世代を描いた作品ですが、舞台となった観音寺と似たような田舎町で高校生活を送ったので、なにかと共感するところ大でした。12年前ロードショーで観たときは、あの坊主のせがれに感心しましたが、今回はドラマー役の「明石のタコ」君に惹かれるものがありました。また、登場する女子学生が本当に美しく、かわいい。後年彼女たちがさほど他の作品に出なかったということは、この作品で瞬間最大風速的な美しさを発揮しつくしてしまったのではないでしょうか。まあ、なにはともあれ、こういった懐古&回顧ものはやはり地方じゃなくっちゃ、ですね。瀬戸内沿岸ことに四国は青春映画の宝庫です。南関東ではこうはいきませんぜ。青春は田舎だっ!これで決まり。 【バッテリ】さん 9点(2004-08-27 22:55:30) |
7.合田富士男役の人が熱演! 合田富士男ファンです! 【T-zen】さん 9点(2004-02-04 10:21:45) |
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6.みずみずしい青春映画。カメラワークがおもしろい。 【MASH】さん 9点(2004-01-03 09:29:31) |
5.4人+1の青春ロックライフを巧みな構成で見事にまとめた個人的に大林監督の最高傑作!脇役も一部の隙もなかった見事なキャスティングでした。 【まりん】さん 9点(2003-11-02 08:53:57) |
4.テンポも良く、さわやかな後味の傑作。一体どこが蛇足なの?それにしても、何で大林氏はこのテンポのよい手法(カット割り)をもっと多用しないのかと思っていたら、続く「女ざかり」では速度がつき過ぎてしまい、もはや狂っているとしか思えないカット割りが作品を文字通りずたずたにし(個人的には好きですけどね)、逆に「ふたり」の中のトホホマラソンシーンはあまりにぼやっとし過ぎ、ゆえに「デンデケ」は、彼にとって計るのが難しいスピード(テンポ)バランスがとれた奇跡の一作と言えますです!特にちっくんと白井清一の音楽室での出会いのシーンと、一徳さんの死ぬ気で踊った結婚式のシーンは、日本映画史に残る名シーン。間違いない! 【ハッチ】さん 9点(2003-08-02 23:10:34) |
3.これは素晴らしい。躍動感あふれる画面いっぱいに、青春時代のしょっぱさみたいなものが詰まっている。甘くなりすぎないのはドキュメンタリータッチな画に仕上げたせいだろうか。大林監督の最高作と言ってさしつかえないのでは。 【poppo】さん 9点(2003-06-08 19:07:26) |
2.バンドの中の一体感と友情が感じ取れた。学園祭のシーンは、ほほえましかった。尾道という場所設定も良かった。 【ジンタ】さん 9点(2002-09-22 15:15:05) |
1.素晴らしい。手持ちカメラの魅力を存分に生かしてる。ギター小僧だった私にはたまりません 【チューン】さん 9点(2001-09-27 14:24:27) |