1.《ネタバレ》 「なぜ通りがかりの素人にそんな大事なことをさせるのか。」と思いましたが、なるほど、みなさんそれぞれに守るべき立場があるので、スケープゴートを作りたかったわけですね。
スミスが皆さんにこの計画を持ち出したときを勝手に想像してみました。
「もしも最初から暗殺者や狙撃のプロを雇えば、計画的な犯罪だとばれてしまう可能性があります。頭のおかしいやつの犯罪にしましょう。私がそいつを調達してきます。また、リスクを最小限に抑えるため、身代わりの調達は当日駅で行います。そいつに至近距離で撃たせれば、狙撃よりも確実に殺せます。また、暗殺遂行後、そいつを私たちで速やかに射殺すれば、私たち関係者が疑われることもありません。」
カメラを回しているやつは、その証拠をでっちあげる係り。
結構緻密に考えられたサスペンスだと思います。
結果、暗殺をさせる人選にすべてかかってきます。その人選で失敗する可能性にはなぜかだれも気付きません。無理矢理理由を考えてみます。!。きっとスミスが裏の仕事で今まで実績を上げていたからです。
というふうに、与えられている裏情報が少ないので、勝手にいろいろ想像できるのが楽しいサスペンスです。