5.全てが過剰。やりすぎ、騒ぎすぎ。でもそれがイイんです!! 淫乱な処女でケイト・ウィンスレットって、もうその設定自体が妄想の世界ですよね。ジェフリー・ラッシュの、ただの変なおっさんなのか、本物の天才なのか、オーラがあるのか無いのか判らない扱いにくさもさすが名優、唸らされました。それにホアキン。君が清廉潔白な神父で終わるなんて事は無いと期待していたよ。素晴らしい! ホアキンらしいオチだっ!! 全編通じてビアズリーの絵の様。ヘンにおりこうぶらずにやるべき所まで突き進むこの姿勢。あっぱれです。 【ともとも】さん 9点(2004-06-27 23:29:17) |
4.魂が叫んぶんだなぁ「書かせろ~~~ぉ」って。見終って私の叫びは何だろ~なんて本気で人生を考えたです。ホアキン演じる神父さんが事の本質を見抜くくらいの筋書きだったら心情的にスッキリしたかも。でも演技は最高!見て損は絶対にない! |
3.あくまで個人的な意見ですが、冷静に観ると、これって「普通のポルノ作家」って感じですね。“S”とか“M”や、もっと過激なものを想像してしまって。時代が時代な訳ですが、あまりにも“マルキド・サド”ってネーミングがビッグなもんで、いつもの如く変な期待をしてしまったかもしれません。☆(↓)皆さんと同じく、なかなかの大作に仕上がって満足です。特に描かれた視点が、サド氏の(モラルのない)側にあったことが、成功の要因でしょう。 【イマジン】さん 9点(2002-10-04 21:57:53) |
2.この映画おもしろかった!!!!ホアキンの演技にハマってしまった・・・・。どのキャラもクセありすぎてて、最高でございました♪♪ 【こゆ】さん 9点(2002-07-02 00:38:24) |
1.あの禁断の書のマルキ・ド・サドが、牢獄で書きたくて書きたくて気が狂いそうになるの。「Quillを俺にくれえええっ」て。「薔薇の名前」を彷彿させるような、一種の「知」への禁制下で、独房から独房へと伝言ゲームのように一節ずつ伝えあう声がこだまするシーンがある。鳥肌たっちゃった。サド役は「シャイン」のあの人よね。名演でした。 【ぶんばぐん】さん 9点(2001-06-04 18:18:51) |