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ピンポン

[ピンポン]
2002年上映時間:114分
平均点:6.25 / 10(Review 352人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-07-20)
ドラマコメディスポーツものスポコンもの青春もの学園もの漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-07-30)【イニシャルK】さん
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監督曽利文彦
キャスト窪塚洋介(男優)星野裕(ペコ)
ARATA(男優)月本誠(スマイル)
中村獅童(男優)風間竜一(ドラゴン)
大倉孝二(男優)佐久間学(アクマ)
サム・リー(男優)孔文革(チャイナ)
夏木マリ(女優)田村(オババ)
竹中直人(男優)小泉丈(バタフライジョー)
荒川良々(男優)キャプテン太田
松尾スズキ(男優)警官
近藤公園(男優)多胡
翁華栄(男優)孔のコーチ
末満健一(男優)真田(海王学園副主将)
三輪明日美(女優)ムー子
山下真司(男優)選手Aの父
石野真子(女優)選手Aの母
佐藤二朗(男優)スタッフ
虎牙光揮(男優)猫田
原田夏希(女優)片瀬高校女子生徒
染谷将太(男優)少年
津田寛治(男優)ゲームセンターのカップル
馬渕英里何(女優)ゲームセンターのカップル
大浦龍宇一(男優)大学生のカップル
田中千絵(女優)大学生のカップル
松本大洋(男優)
原作松本大洋「ピンポン」
脚本宮藤官九郎
主題歌SUPERCAR「YUMEGIWA LAST BOY」
挿入曲SUPERCAR「STROBOLIGHTS」
撮影佐光朗
相馬大輔(撮影助手)
小松高志(撮影助手)
製作亀井修
アスミック・エース(製作/製作プロダクション)
小学館
IMAGICA
TBS
プロデューサー椎名保(エクゼクティブ・プロデューサー)
井上文雄
小川真司〔プロデューサー〕
配給アスミック・エース
特撮曽利文彦(VFX)
荒牧伸志(卓球シーンCG)
作画荒牧伸志(ストーリーボード)
美術金勝浩一
尾関龍生(装飾)
松井祐一(特殊造形)
編集上野聡一
照明渡邊孝一
その他東映(協力 東映東京撮影所)
IMAGICA(協力)
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12
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33.《ネタバレ》 もう何回観たか解らないくらい。
だけど漫画もアニメもまだ観てない。きっと面白いんだろうな。でも、大好きな映画の印象を変えたくないんだよな…
毎年、暑い夏の金曜日の夜中に観る映画。私の中では花火大会やお盆の帰省なんかと同じように夏の風物詩の一つになってる。
卓球にそれぞれの自分の思いをぶつける高校生たちを観ていると、高校当時運動部でもなかったくせに、私も何かを頑張ろうと、熱くなれるのだ。
主要メンバーが生涯ベストと言っても良いくらいの演技を見せてくれる。窪塚には不釣り合いと思えるペコのオカッパ頭が妙にハマっていたし、ARATAは内向的で繊細なスマイルというキャラクターのイメージそのまま。
中村獅童の坊主&眉なしドラゴンは恐ろしいくらい威圧感と迫力があった。チャイナの相手を見下した演技と、負けそうなときの焦燥感の落差。
内股の小泉先生とガニ股のおばばの対比も良い。
アクマはペコと話す時、海王の先輩と話す時、退学後の本来の自分。努力したけど実らなかった凡人の表現がとても良く出来ていたと思う。
今年はスマイル中心に観てみた。ポンポコピーが孔に飛ばされたことを気遣う優しさがあるのに、アクマにはズバッと才能がないと言い放つ。
ペコに「なんか疲れる。卓球も人間関係も」なんて本音を言っていたスマイル。最後、一番不似合いな外回りの営業マンになったのか?(※教師なん?)
ルービック・キューブを常に弄ってたけど、最後の試合前に6面完成したみたいだ。あれだけ弄くり倒してたのに、6面完成したら興味がなくなって、階段に置いていくのがスマイルという人物なんだろう。だからあれだけの才能があっても、卓球を続けなかったんだな。
スマイルがひたすら走るシーンが好き。夜になって知らない街でふと我に返るシーン。
復活したペコがタムラでひたすら汗だくになって玉を返すシーン。風間が1人ゴム縄でトレーニングするシーンも好き。
シーンにマッチした選曲も素晴らしい。映画で高揚したテンションを維持しつつ、サントラ聞きながら今年もダイエット頑張るぞってなれる。
K&Kさん [映画館(邦画)] 9点(2021-07-28 00:11:56)
32.俳優、ストーリー、音楽がうまくマッチしていたと思います。
Donatelloさん [DVD(邦画)] 9点(2017-07-22 07:26:11)
31.これは単純にいい!! 

登場人物が実にいい!

そして、ラストの展開の潔さが実にいい!

束の間、少年ジャンプを楽しんでいた”男子”の頃の気持ちにタイプスリップさせてもらいました。

ありがとー!
午の若丸さん [DVD(邦画)] 9点(2017-04-25 22:49:59)
30.深夜、テレビのチャンネルをなんとなく回しているとオープニングに偶然遭遇しました。ただならぬ気配を感じ、ロックオン。私は若い俳優達の名前を知らず、原作の存在も知らず、「素」の状態で鑑賞しました。するとこれが面白くて面白くて、たいへん得をした気分になり、大満足でした。後にDVDを借り、家族で再度鑑賞したところ、これまたたいへん好評を博し、私の株も上がり、めでたしめでたしでした。 名作です。
ジャッカルの目さん [地上波(邦画)] 9点(2013-07-20 17:13:59)
29.松本大洋の原作漫画と直接比べてしまうと、やはり優劣の差は明らかになってしまう。
僕は、漫画の最後で描かれる5年後の“スマイル”と“ドラゴン”が浜辺で会話するシーンが好きなので、映画のラストカットもスマイルの「眠いや」という台詞で締めてくれたなら、この映画に対する評価がさらに上がったろうことは間違いない。

久しぶりにこの映画を観て、ラストシーンを見終わった後も同様のことを感じたけれど、そこにSUPERCARの「YUMEGIWA LAST BOY」を携えたエンドロールが流れ始めた時点で、やっぱり良い映画だなと思った。

素晴らしい漫画や小説を映画化するにあたり必要不可欠なことは、そういった「付加価値」だと思う。
それがなければ、原作をどんなに忠実に映画化したところで模倣以外の何ものでもないし、逆にそれがあれば、原作に対して多少変化があったとしても許容できるというものだ。

即ち、原作と比べると拭い去れない物足りなさを感じつつも、この映画を「良い映画だ」と言わざるを得ないのは、「付加価値」がしっかりとついているからだ。
それは、SUPERCARの音楽だったり、強敵の異様なまでの迫力を歌舞伎役者の大見得で表現させたキャスティングだったり、「月にタッチするなんてワケないよ」という映画オリジナルの台詞だったり。

映画と原作がまったく同じ素晴らしさを持つなんてことはあり得ないし、ある必要もない。
漫画を読むと映画を観たくなる、映画を観るとやっぱり漫画を読みたくなる。
そういう関係性を原作漫画との間で生んだこの映画は、やはり“奇跡的”な漫画の映画化だったと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 9点(2011-12-19 15:43:55)(良:1票)
28.へんな恋愛話や家族のことなど一切省いて、卓球に特化した構成が素晴らしい。何かに熱中したことがある人ならどこかしら共感できると思う。クドカンが原作をほとんどいじっていないというところに、原作の素晴らしさがあらわれていると思う。 あえて言えば、最後のペコとスマイルの戦いのときのスマイルの涙を忠実に入れてほしかったな。
nyさん [DVD(邦画)] 9点(2010-06-26 23:35:43)
27.やや陰気な印象をもたれている卓球という競技を見事に熱く爽やかに、そしてコミカルに描いた青春映画。テンポ良く進むストーリーは見るものを飽きさせない。各主要登場人物も非常に個性的で、特に中村獅堂、大倉孝二らは、この作品で一気に名を馳せたと言っていいだろう。CGの使い方も非常にうまく、経験者と初心者で非常に差が出やすい卓球競技において、比較的「競技としての卓球」をそれっぽく表現できている。(一部CGを使用していないスマイルのサーブなどはド素人丸出しで酷かったが)
スーパーカーの音楽もすばらしい。近年の日本映画の最高傑作と言っていいだろう。
JOJO_m1865さん [DVD(邦画)] 9点(2009-01-09 23:09:24)
26.《ネタバレ》 劇場に三度足を運んでしまいました(当時色々と若かったんですね…)。原作も後日読んだ形ですが、あの作風、破天荒な人物設定と実写のキャストが(容姿然り)ビタッっと極まってました。原作からファンの方々にはどう映ったのでしょう?しかし例えば試合の見せ方は、あのスピード感、カメラワーク、良く表現出来ていたと思います。何にせよこの俳優陣!中村獅童と大倉孝二はよりハマリ役にてほんと熱かった。女っ気の無い絵に描いた様なスポ根映画の中、異彩を放った三輪明日美。彼女が卓球から離れたアクマに「友達(ペコ)カッコイイね」と言った、はにかみながら「オウッ」とうなずくシーンが好き。自慢の親友だって言えるそんな友情、とても素敵ですよね。そして更に、荒川良々の存在(笑)。部活動に燃えたあの頃を懐かしく思い出し、何かにまた打ち込みたいと言う衝動に(単純なんで)駆られました。足を痛めながらも走り込む階段のシーンで入るスーパーカーの曲も、超テンション上がりまくりでした。恥かしながらマイラケットまで購入しちゃった位で、若気の至りもあって?1点減で。
乳時雨さん [映画館(邦画)] 9点(2008-07-30 16:08:41)
25.久しぶりに好みの映画に出会えて大大満足! 手をパーにして打つペコがそれっぽくていいっす、漫画での設定なんですかね?
ジマイマさん [DVD(邦画)] 9点(2008-02-12 22:26:39)
24.よく原作をまとめてる感じですね。少し掘り下げるのがものたりないところもあったけど、漫画原作の映画にしては完成度が高いと思います。スーパーカー、ブンサテなどの音楽も映画にピッタリ。
卓球がやりたくなりました。
eurekaさん [DVD(邦画)] 9点(2008-02-06 17:45:22)
23.僕は日本映画の扉を開いた映画の一つだと思います。ちなみに僕は原作を未読のまま観ました。しかし、理屈なしに面白かったし、なにより新しかった。そのときはまだクドカンなんて知らなかったので「こいつは要チェックや」と言ったのを覚えています。と同時に僕はある種の懐かしさを覚えました。この映画が漫画の映画化だと言うことを聞いた時、「ああ、この映画は漫画なんだ。ぼくらの愛してやまない漫画の世界がここにあるんだ」と妙にまた納得したことも覚えています。もちろん原作ファンの方との間で意見の相違はあるでしょうが。邦画の勢いが盛んな今だからこそ、ほんの5,6年前に日本映画が変わり始めるきっかけとなったこの映画を再評価しています。
ジョナサン・リヴィングストンさん [DVD(邦画)] 9点(2007-09-18 23:15:03)
22.おお、とっすぃさんと意見が合いましたな。
アクマが大好きだったので、あそこまでキチンとやってくれると他の人物が霞みます(笑)。
で、次にオババがいい。原作のキャラ造形を超える演技を見せてくれました。
原作と、ちょっとだけキャラを変えてある孔文革。彼の、クライマックスでの飄々とした解説者っぷりが素敵すぎる。
監督が、原作の中に溶け込んで、まるで空気のような存在になっているのも意外でした。ここまで映像について主張を控えた撮り方も珍しいんじゃないでしょうか(まあ『ジャッカルの日』とかもあるんで唯一無二じゃないですが)。「松本大洋の実写化なんて無理だろ」っていう先入観が最初の数分で消えて行きました。この、関わる人全てに通じる「素直さ」が最高に気持ちいい。
久々に遠くまで飛べました…。
エスねこさん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-22 16:38:55)
21.《ネタバレ》 個人的にアクマのキャラが好きですね~。負けによってどんどん強くなっていくというストーリーと最後は結局勝ちを譲るスマイルも良かった。 5人のキャラと演出がいいと思います。
トシ074さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-29 17:41:52)
20.スマイルの、何年間もの思いを集約した、「遅いよ」の一言。それがカタマリになって、僕の心を貫いた。
透き通るBlueさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-15 21:01:36)
19.これはイイっ!何度見ても面白いっ!スッキリするっ!って感じです。余分と思えるような所がまったく無く気持ち良く鑑賞できました。日本映画の中のトップクラスの良作ですよ!
Ⅴ.I.ッKU-Sさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-07 03:15:47)
18.TVで放映してて、久しぶりに観ましたが、やはり面白い。青春コメディ物では最高の点数をつけてもいいと思います。
人を泣かせる感動モノより、後味のいい青春物を作る方が難しい。ゆえの高得点にしました。どの配役も絶妙にはまってるし、音楽も効果的。窪塚君もとても魅力的です。卓球が好きなすべての子供たちも必見。
霧のターンパイクさん 9点(2004-11-19 19:34:15)
17.まずはCGをイヤミなくさわやかに映像表現した曽利監督に拍手です。CG技術者だけに、それがハナにつくような監督デビュー作ではないかという私の不安は見事に不的中。CGが浮くことのない、おみごと!な作品に仕上がっています。監督自身「役者の演技があってこそのCG」と言うように、それぞれのキャラを演じる役者もいいです。6面揃ったルービックキューブは、ヒーロー到来の記号だけではなく、6人のキャラがみごとにかみ合った象徴ではないかと推しました。ペコ、スマイル、ドラゴン、アクマ、チャイナ。ん、、、1人足りない。大人なジョーとオババは除いて、もう1人誰だ・・・。いた、キャプテン大田だ。荒川良々が実にいい味出してますねー。笑わせてくれます。それとピンポンのラリーのシーン。見応えたっぷりなのですが、このラリーという意味では、カット割のシーンと長回しのシーン、躍動感と会話の深み、これらもきれいにラリーされているように感じました。巧みです。次作に大きな期待を抱かせるのに十分な監督デビュー作です。
彦馬さん 9点(2004-04-27 11:51:32)
16.これを見ると、邦画もすてたもんじゃない、と思う。「ナマミの人間が動いているマンガ」というタイプの映画、大好き。ARATAは「ワンダフル・ライフ」もよかった。不思議な役者、と思っていたら、役者じゃなかったのね。スマイルにはピッタリだった。ARATAみたいな表現者を前にしたら、もろに向かい合ったらけっこうビビルのではないかと思うのだけれど、窪塚がちゃんとペコになっていて、いいハーモニーになっていたので、すごいと思った。窪塚は私には何故出たのか理解不能な映画にも出ているようだが、少なくとも「GO」やこれを見る限りは、いいブレーンにめぐまれているのではないかと思われる。(そうそう、私が好きだ、好きだと言っていたら神様が会わせてくれたのではと思うのだけれど、ロケに偶然遭遇して握手してもらったの。うれしかった~。それにみんななんだかんだいって彼のこと好きなんじゃないの? 私がうれしがってその話をいっぱいしたら、「おすそ分け、おすそ分け」とか「ごリヤク」とか言っちゃって、何人も私に握手しに来たわよん!)
おばちゃんさん 9点(2004-02-21 11:19:56)
15.窪塚が上手いと思う。ハマリ役。ペコが風間に負けそうになるとき、スマイルと心の会話をするシーンにグッときてしまう。男の友情だ~。

dropさん 9点(2004-02-15 12:39:21)
14.窪塚なりのペコを作ってるから評価します。でもやっぱりペコは別の人がよかったと思う意見には同意します…。やっぱ男の子はがんばらなきゃいけないなあと思った作品。ゆとり教育なんて言ってる場合かと。
コダマさん 9点(2003-12-04 22:16:35)
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【点数情報】

Review人数 352人
平均点数 6.25点
010.28%
1123.41%
261.70%
3246.82%
4226.25%
55114.49%
65716.19%
77421.02%
85816.48%
9339.38%
10143.98%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.30点 Review13人
2 ストーリー評価 7.75点 Review20人
3 鑑賞後の後味 8.23点 Review21人
4 音楽評価 7.85点 Review21人
5 感泣評価 5.54点 Review11人
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