1.《ネタバレ》 バカにして見たら、とんでもなかった。すばらしい作品です。何度繰り返し見たか数え切れない。下手に造るといつからいつへタイムリープしているのか分からなくなってもおかしくないのに、きっちり分からせてくれる。パズルが一つ一つはまっていくように、疑問が解けていき、見ていて気持ちが良い。それと、意外(失礼!)にも、佐藤藍子が高校生役を好演している。特に日曜日の夜のレイプ未遂シーンとその後に続く、「ともや、お願い星野君を連れて行かないで。」というセリフのあたりは、翔香の星野君への思いがひしひしと伝わってくる。「時をかける少女」より絶対おすすめ。