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我が道を往く

[ワガミチヲユク]
Going My Way
1944年上映時間:126分
平均点:7.49 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(1946-10-01)
ドラマコメディシリーズものモノクロ映画音楽ものクリスマスもの
新規登録(2003-05-25)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-03-25)【イニシャルK】さん
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監督レオ・マッケリー
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストビング・クロスビー(男優)チャック・オマリー神父
バリー・フィッツジェラルド(男優)フィッツギボン神父
フランク・マクヒュー(男優)ティモシー(ティミー)・オダウド神父
ジーン・ロックハート(男優)テッド・ヘインズSr.(父)
ジェームズ・ブラウン[男優](男優)テッド・ヘインズJr.(息子)
ジーン・ヘザー(女優)家出娘 キャロル・ジェームズ
ポーター・ホール(男優)ベルクナンプ氏
フォーチュニオ・ボナノヴァ(男優)オペラ劇団の指揮者 トマソ・ボザンニ
エイリー・マリヨン(女優)ミセス・カーモディ
リーゼ・スティーヴンス(女優)オペラ女優 ジャニーことジュヌヴイエーヴ・リンデン
ウィリアム・フローリー(男優)音楽出版社社長 マックス(ノンクレジット)
ギブソン・ゴーランド(男優)教区民(ノンクレジット)
堀川りょうチャック・オマリー神父(日本語吹き替え版【PDDVD】)
大竹宏フィッツギボン神父(日本語吹き替え版【PDDVD】)
柴田秀勝(日本語吹き替え版【PDDVD】)
中村正[声優]チャック・オマリー神父(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
槐柳二フィッツギボン神父(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介テッド・ヘインズSr.(父)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中田浩二テッド・ヘインズJr.(息子)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増山江威子家出娘 キャロル・ジェームズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
翠準子オペラ女優 ジャニーことジュヌヴイエーヴ・リンデン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大宮悌二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮山清(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北川智絵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村山明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作レオ・マッケリー(原案)
脚本フランク・バトラー
フランク・キャベット
音楽ロバート・エメット・ドーラン(音楽監督)
作詞ジョニー・バーク挿入歌"Swinging on a Star"/"Going My Way"ほか
作曲ジミー・ヴァン・ヒューゼン挿入歌"Swinging on a Star"/"Going My Way"ほか
ロバート・エメット・ドーラン付随音楽作曲(ノンクレジット)
フランツ・シューベルト挿入曲"Ave Maria"
ジョルジュ・ビゼー挿入曲"Habanera"
挿入曲ビング・クロスビー"Swinging on a Star"/"Going My Way"ほか
リーゼ・スティーヴンス"Habanera"ほか
撮影ライオネル・リンドン
製作レオ・マッケリー
パラマウント・ピクチャーズ
配給セントラル
特撮ゴードン・ジェニングス(special photographic effects)
美術ハンス・ドライヤー
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア(メイク担当)
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9.《ネタバレ》 既にこの作品については↓の皆様がありったけの賛美の言葉をお贈りになっておられるので、もう僕のようなボンクラが付け加えるような事も無いんですが、ここはあえて失礼して…こんなに信仰厚き人が沢山登場するのに、偽善だとか、そう云うことを全く感じない。自己流のやり方で教会復興に、司教区の人々に奉仕するオマリー神父、最初は彼のやり方に不満をもち、まるで子供のようなことをやるのが妙に可愛いフィッツギボン神父。この一見全くタイプの違う2人の神父が、徐々に心を通わせていく、その全く不自然さを感じさせない展開の上手さ!随所に挿入される歌の数々…そして、長年の夢であった、フィッツギボン神父と母との再会、そしてそれを窓の外から眺め、静かな余韻を残してマオリー神父が去っていく、物静かながら、心にいつまでも残るようなラスト…もう言う事はありません、これは間違いなく、映画史に永遠に残る不朽の名作です。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-10 04:56:13)(良:2票)
8.《ネタバレ》 いや~~いいですね~  ビング・クロスビーの美しい歌声や、やわらかい表情とその自然な演技はなかなかのものだと思います。個人的にはロバの歌良かったな~♪ ちょっと後半はすこしだれる気がしましたが、最後の、お母さんに会う場面はある意味感動必至で必見であります。 ま、確かに今時の映画と比較しちゃうとかなり「薄味」な印象なんでしょうけど、ホント心暖まる素晴らしい映画です。
Kanameさん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-15 17:13:19)(良:1票)
7.《ネタバレ》 老神父と若神父との心の触れ合いがめちゃめちゃいい!老神父、そりゃぁ面白くないですよ、きらめくビング・クロスビーに嫉妬しますよ。でもそこからの葛藤と雪解け、ビーフシチューに黄金色のフライドポテトは凍えた体に効きますよ、どうしてもと言うのなら頂きますよ。そんで、そ~っと、そぉ~っと眠った老神父を起こさないように灯を消して部屋を出る若神父、そこに"グッド・ナイト"この互いのさりげなさこそ胸が熱くなります。この思いやりこそが希望の光と思える、まさに感動作ですよ。
よし坊さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-27 20:14:52)
6.正にアメリカンヒューマニズムというべき言葉がぴったりの映画です。ビング・クロスビー演じる神父チャック・オマリーは、善人を絵に描いたような素晴らしく愛すべき人物です。決して押し付けがましくなく、人を驚かせようとするわけでもなくいたってシンプルに人間的にごく普通の優しさに満ち溢れた何とも心の温かい本当に人間味溢れる人物象として描かれていて良かった。役者の演技の素晴らしさは言うまでもなく、映画の中で使われている音楽がこれまた素晴らしい!こういう映画、つまり人間味溢れる素晴らしい映画が昔のアメリカ映画には沢山あったんだとこの映画を見ると改めて思う。
青観さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-05 22:14:41)
5.これだけ善人ばかりが登場していてもちっとも嫌味でないのは、多分それぞれが自分のやりたいようにやった結果だからだと思う。しかしこの映画のいう「我が道」は、自分のやりたいことをやる、という意味ではなかった。「作曲家になるか、我が道を往くか」というセリフが出てくるように、「我が道」とは神から与えられた使命とかそういう意味であり、信仰に対してとても真面目で誠実な映画でもある。その手の映画は嫌いなのだけど、ビング・クロスビーの浮浪雲のような飄々とした姿に何となく説得させられてしまった。現実をあるがままに受け入れ、良心のままに行動することが「我が道」なのだな、と。作中歌「Going My Way」の、「やがて浮かぶ微笑みを旅の道連れに~」の部分がたまらなくいい。
ラーションさん 9点(2004-06-05 00:08:12)(良:2票)
4.ぼくみたいな子供でも十分楽しめる映画でした。話の中で流れる曲は
どれも聴き心地が良くて、素晴らしい曲ばかりだった。ストーリーの
流れもすっきりとしていて、あっという間に2時間が過ぎてしまった。
最後の終わり方はとても嬉しくなりました。
ボビーさん 9点(2004-05-01 08:21:14)(良:1票)
3.老いも若きも、男も女も、みんなの「GOING MY WAY」が見事に一本の映画に集約されています。おそらく「我が道」とは自分で努力し、精進しながら切り開いて往く道のことではなく、むしろ現実を受け入れ、逆らわないという、いわば天から「与えられた道」を往くことなのでしょう。すべてが理想的な場所に落ち着いて行くストーリーは、この「与えられた道」が決して悪いものではない、とても素晴らしいものなのだという、暖かいメッセージではないでしょうか。老神父のバリー・フィツジェラルドが実に人間味あふれる名演です。特に母と再会するシーンは秀逸で、思わず涙がこぼれそうになります。ビング・クロスビーが教会を去るという結末は、この作品における最大の「GOING MY WAY」。心温まる温和な作品に、哀愁というスパイスをプラスして、観客すべてを感化していくかのような見事なラストシーケンスです。合唱を通して感化された少年の眼差しも印象的。「我が道」を発見し、それを往く時に全ては輝きに満ちあふれる。希望と良心に満ちた傑作です。
スロウボートさん 9点(2004-02-14 13:58:24)(良:1票)
2.♪Going My Wayが有名な映画ですね。本当にこの時代はいい映画が多い!この映画も実に感動しました。部屋でオマリー神父とフィッツギボン神父が話しているシーンで、もうグッときてしまいました。ラストはもう…!あのオルゴールの曲が、泣きのツボをかなり後押ししました。でも両親と観ていたので、涙を我慢していたら、喉が変になりました(笑)今度は一人で観てゆっくり泣きたいと思います。こんなに心が温まる映画は久々に観ました。大好きです!でもキャロルが個人的にかなり嫌いなのでマイナス1点。最後まで感情移入できませんでした。あのキャロルのシーンは必要ないんじゃないかなあ…まあいいか。
Ronnyさん 9点(2004-01-19 00:29:09)(良:1票)
1.初日から破天荒ないでたちで登場したオマリー神父に驚いたフィッツギボン神父は、最初から彼に対する印象を悪くする。考え方の相違による行き違いでぎくしゃくした雰囲気が続きましたが、「論法は違うが思いは同じ」の台詞にあるとおり目指すところは同じなのでした。
幸せの伝道師であるオマリー神父の「我が道を往く」という人生観。その魅力に人々は引きつけられ感化されていく。
この作品の設定は、まさに王道といえるシナリオで、この後たくさんの似た作品を生み続けているが、ここまで「優しさと微笑み」を歌と映像に込めることの出来た映画は有りません。
「天使にラブソングを…」のような子供っぽいコメディーも楽しくて良いけれど、この作品のような「本物」の正統派作品を多くの人にも見て欲しい。
ラストも本当に嬉しくなるような演出です。感謝の1本。
おはようジングルさん 9点(2003-12-20 14:47:50)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 7.49点
000.00%
112.70%
200.00%
300.00%
412.70%
5616.22%
638.11%
7513.51%
8616.22%
9924.32%
10616.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review4人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 9.60点 Review5人
4 音楽評価 8.83点 Review6人
5 感泣評価 8.33点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

1944年 17回
作品賞 受賞 
主演男優賞ビング・クロスビー受賞 
主演男優賞バリー・フィッツジェラルド候補(ノミネート) 
助演男優賞バリー・フィッツジェラルド受賞 
監督賞レオ・マッケリー受賞 
脚本賞レオ・マッケリー受賞(原案賞として)
撮影賞ライオネル・リンドン候補(ノミネート)撮影賞(白黒) として
オリジナル主題歌ジョニー・バーク受賞"Swinging on a Star"
オリジナル主題歌ジミー・ヴァン・ヒューゼン受賞"Swinging on a Star"
脚色賞フランク・バトラー受賞 
脚色賞フランク・キャベット受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1944年 2回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
助演男優賞バリー・フィッツジェラルド受賞 
監督賞レオ・マッケリー受賞 

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