えびボクサーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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えびボクサー

[エビボクサー]
CRUST
2002年上映時間:90分
平均点:4.61 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-07-26)
コメディスポコンもの
新規登録(2003-10-13)【山岳蘭人】さん
タイトル情報更新(2011-05-31)【マーク・ハント】さん
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キャストナオミ・ハリス(女優)
マーク・ベイズリー(男優)クリーヴ
配給アルバトロス・フィルム
字幕翻訳松崎広幸
あらすじ
元ボクサーのビルは、酒びたりの日々を送るパブの経営者。そんな彼は、ある日友人から妙な儲け話に誘われる。なんと、はさみで獲物をパンチする習性を持った巨大エビを使い、人間とボクシングをさせようというのだ。ビルはあっさり話に乗り、大枚はたいてそのエビを手に入れ、プロモーションを始める。そして、苦労の末に得たテレビ出演のチャンス。しかし、エビとの共同生活を通じ、ビルの心には不思議な感情が芽生えていた。果たして彼とエビの運命やいかに?!
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1.《ネタバレ》 B級映画の定義をよく知らないが、(タランティーノの「パルプフィクション」もB級映画の一員?)でもえびボクサーは純粋なB級映画である。えびの質感、肌触り、動き、・・・特撮じゃないからいいか、とおもったら、ラストの走り回りはCGっぽいね。あの姿には本当に笑わせてもらった。この笑い方はBならではだと思う、そしてそれはとても面白い。しかしその反面、えびの切ない瞳に感情移入してしまった。月を想うかぐや姫のよう。だんだんとそれに気づきはじめる主人公のおっさんの変化っぷりもけっこう丁寧に描かれている。グローブをつけられたえびが男と抱き合う時、(あそこで抱き合うからしょせんB級なんだな)えびは確かに男を愛していた。男もしかり。こう書くと嫌な感じだから、お互い分かりあえた、と書いておく。それは「くだらねぇー」では片付けられない感動を与えてくれる。その時の人間の衣装が間抜けなのもこの感動には必要である。「えび」という“キャスティング”は『体の不自由性からくる感動』(サイモンバーチ、五体不満足など)をとてもよく、可笑しくあらわすことができた。えびが出てくるからB級でなきゃいけない。逆にいえばこの映画をそれこそハリウッド最新技術で飾ったりダイナミックなシナリオで盛上げるとこの映画の良さが失われるだろう。B級は21世紀も必要だ!(「21世紀だから何でもあり」という台詞があった)大きなお世話だが、ハリポタもBにすればひょっとすると・・・・?
no_the_warさん 9点(2004-03-12 01:23:27)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 4.61点
011.69%
135.08%
258.47%
31016.95%
41220.34%
5813.56%
6813.56%
7610.17%
846.78%
911.69%
1011.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.88点 Review9人
2 ストーリー評価 3.12点 Review8人
3 鑑賞後の後味 3.37点 Review8人
4 音楽評価 3.00点 Review4人
5 感泣評価 4.20点 Review5人
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