セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進

[セコンドアーサーハミルトンカラトニーウィルソンヘノテンシン]
Seconds
1966年上映時間:106分
平均点:6.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-06-06)
ホラーサスペンスSFモノクロ映画
新規登録(2004-04-20)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-07-12)【S&S】さん
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監督ジョン・フランケンハイマー
キャストロック・ハドソン(男優)アンティオコス・ウィルソン
ジョン・ランドルフ〔1915年生〕(男優)アーサー・ハミルトン
リチャード・アンダーソン(男優)インズ医師
ウィル・ギア(男優)老人
ジェフ・コーリイ(男優)ルビー
マーレイ・ハミルトン(男優)チャーリー
カール・スウェンソン(男優)モリス医師
ウェズリー・アディ(男優)ジョン
ネドリック・ヤング(男優)ヘンリー・ブッシュマン
脚本ルイス・ジョン・カリーノ
音楽ジェリー・ゴールドスミス
撮影ジェームズ・ウォン・ハウ
製作ジョン・フランケンハイマー(ノン・クレジット)
美術テッド・ハワース
ジョン・P・オースティン(セット装飾)
ソウル・バス(タイトル・デザイン)
編集フェリス・ウェブスター
ステュー・リンダー(編集補助)
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1.《ネタバレ》 実験的とも言える怪しさ満点の映像が、我々を不条理世界へといざないます。物語は、主人公がひょんなことから整形手術を受け、全くの別人として新しい人生を歩む、というサスペンスですが、正直、彼がなぜそういう選択をしたのか、を説明する描写はこれと言ってありません。しかし、この不条理感あふれる映像こそが、その不条理な物語に何よりも強い説得力を持たせています。
それに、随所に登場する奇妙なまでにしつこい描写。例えばあのハダカ祭り。どんな理由付けよりも、こういったしつこい映像が、主人公にある選択をさせ、同時に実は主人公を束縛している。
理由がないから必然性がある、という逆説。理由がないからこそ、迷いがあり、理由がないから、逃れられない。
ラスト近くの、拘束されたロック・ハドソンの必死のあがき、その描写のしつこさは、映画自体の叫びを聞くような。
これはスゴイ映画だと思います。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 9点(2019-03-31 19:00:30)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6116.67%
7350.00%
800.00%
9116.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1966年 39回
撮影賞ジェームズ・ウォン・ハウ候補(ノミネート)白黒

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