1.この映画、めちゃくちゃ面白い。
ストーリーだとか、映像だとか、音楽だとか、そういうものはおいといて、何がすごいって、これは「映画で観る筋肉番付」のようなもの。
人間業とは思えない動きに、会場から「おぉ」と声が上がる。
こんな映画あっただろうか?
普通、映画の中で起きることは架空の世界、偽モノ、作り上げられたモノ。
どんなアクションシーンでもそれは作られたもので現実ではないのだから、「おぉ」とは決して声は上がらない。
この「おぉ」は、サーカスや器械体操や陸上競技やそういった人間の限界に挑戦するようなアトラクションを観たときの「おぉ」なのである。
だからそう、オリンピック中継みたいに「これ」という見せ場のシーンはわざわざ巻戻してスローモーションで見せてくれる。
そのすごさ、軽やかさ、美しさ、筆舌しがたい。
人間はこんな動きができるのか?
絶対、奴らは命張ってる。絶対まじで怪我してる。もしかしたら誰か死んでいる。
ただただ私は思った。
「観たい!観たい!もっと観たい!」
ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー・・・。
このタイの新進気鋭俳優、トニー・ジャー(織田裕二似)はここに名を並べるだろう。
間違いない!
まさに「!」8つ分のおもしろさ。
ぜひぜひ観ていただきたい。
詳しくはこちらのブログ記事参照→http://escargot1.exblog.jp/660583/