2.《ネタバレ》 中村主水にとって、息抜きの場であり、コメディの舞台に成り下がっていた奉行所が、ある出来事をきっかけに、巨大な魔物に変化します。ここでサブタイトルが意味のあるものとなり、緊張感が一気に増していきます。初見当時、後期の必殺シリーズしか知らなかった私にとって、主水の太刀捌きに、驚きかつ、「やっぱり主水は強かったんや」と胸がすいたものでした。ただ惜しむらくは、主水中心の描写が多くなり、他の仕事人のエピソードが割愛されてしまったこと。
資料によれば、カットシーンを含めると3時間程の作品になるそうです。是非とも完全版を見て
みたいなぁ