カインド・ハートのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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カインド・ハート

[カインドハート]
Kind Hearts and Coronets
1949年上映時間:101分
平均点:9.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマコメディモノクロ映画
新規登録(2004-09-06)【マムゲン】さん
タイトル情報更新(2018-07-17)【The Grey Heron】さん
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監督ロバート・ハーマー
キャストアレック・ギネス(男優)
ジョーン・グリーンウッド(女優)
ヒュー・グリフィス(男優)
アーサー・ロウ(男優)
ローレンス・ネイスミス(男優)
デニス・プライス(男優)
脚本ロバート・ハーマー
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
撮影ダグラス・スローカム
製作マイケル・バルコン
衣装アンソニー・メンデルソン
編集ジョン・ジンプソン(第二編集助手[ノンクレジット])
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2.《ネタバレ》 ダスコイン公爵一族八人を皆殺しにしたルイ・マッツィーニは個性際立つキャラクター。慎ましやかな物腰と優雅な立ち居振る舞いと慎重な行動は、失意の内に亡くなった母の敵討ちという動機においては応援してしまうものの、幼馴染シベラとの不倫や殺した男の未亡人イディスを我が物にしようとして二股かける姿に底知れぬ闇を見て引いてしまう。見た目の品性は違うものの人間性は一緒のルイとシベラのキスシーンは異様なオーラが漂っており演じたデニス・プライスとジョーン・グリーンウッドに惹き込まれる。一族八人が似たような顔に見えたのがアレック・ギネスの一人八役なのにビックリ。ただ、アガサ夫人以外はインパクトの無いキャラで黙々と淡々と殺されるだけなのが物足りない。復讐が完結するのか手に汗握った結末に「あぁ~」と思わず声が出て、「これは一本取られたました(死語?)」と思った次第で+1点。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2018-07-15 22:58:07)
1.「イギリス映画なんてつまんないよ」何て人は、イーリング・コメディを見てから判断してもらいたい。本作はチャップリンの「殺人狂時代」も真っ青な連続殺人を描くブラック・コメディで、イギリス映画の最高傑作の一つとして数えられる逸品だ。

貧しい生活を強いられてきた貴族の血を引く青年が、爵位と復讐のために次々と後継者を抹殺していく様をおもしろおかしく・尚且つ冷徹に描いていく。アレックス・ギネスの一人八役も最高に狂ってやがる(褒め言葉)。それをデニス・プライスが黙々と殺しまくる様子だけでも笑ってしまう。
二人のヒロインとのやり取りもエロティックだ。接吻のシーンで、身をくねらせて悶える姿がえっろい。エロイんです。服を脱ぐワケじゃないのに、まるでベッドの上で絡み合うの様な。エルンスト・ルビッチに通じるエロティックな場面です。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-18 17:32:26)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 9.00点
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200.00%
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600.00%
700.00%
800.00%
92100.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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