シャイアンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シャイアン

[シャイアン]
CHEYENNE AUTUMN
1964年上映時間:160分
平均点:6.57 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-12-19)
ウエスタン小説の映画化
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タイトル情報更新(2020-05-27)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・フォード
キャストリチャード・ウィドマーク(男優)
キャロル・ベイカー(女優)
ジェームズ・スチュワート(男優)
アーサー・ケネディ(男優)
エドワード・G・ロビンソン(男優)
カール・マルデン(男優)
ドロレス・デル・リオ(女優)
ギルバート・ローランド(男優)
ジョン・キャラダイン(男優)
ビング・ラッセル(男優)
パトリック・ウェイン〔1939年生〕(男優)
エリザベス・アレン[女優](女優)
ジョージ・オブライエン(男優)
リカルド・モンタルバン(男優)
サル・ミネオ(男優)
ハリー・ケリー・Jr(男優)(ノンクレジット)
メエ・マーシュ(女優)(ノンクレジット)
ベン・ジョンソン〔男優・1918年生〕(男優)(ノンクレジット)
大塚周夫(日本語吹き替え版【NHK/テレビ朝日/フジテレビ】)
納谷悟朗(日本語吹き替え版【NHK/テレビ朝日】)
小林清志(日本語吹き替え版【NHK】)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
二木てるみ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
島宇志夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本ジェームズ・R・ウェッブ
音楽アレックス・ノース
撮影ウィリアム・H・クローシア
製作ジョン・フォード(ノンクレジット)
バーナード・スミス
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術リチャード・デイ〔美術〕(美術監督)
ダレル・シルヴェラ(セット)
その他アレックス・ノース(指揮)
あらすじ
不毛の居留地に移住させられたシャイアン族が飢餓に直面するなかで以前の土地を目指しての移動を開始します。それを阻止する命令を受けた騎兵隊との緊迫した対決。先住民の立場からの見る西部劇の最初のものとも言える作品。
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1.一見すると、とりとめのない感じもあり、何とも奇妙な作品なんですな。故郷から居留地への旅の間に仲間の多くを失った先住民族のシャイアン族が、居留地でも白人に配給の約束を反故にされ、再び故郷への長い旅路に立つ。かつての西部劇で悪役にされてきた先住民たち、しかし実際には白人たちに迫害されてきた彼らの立場から描いた作品、と言えばそうなのかも知れないのですが、一筋縄にはいかない。あくまで映画は、彼らを中心に描くという程には、我々の感情移入を許しません。何しろ、比較的彼らの立場に同情的な主人公リチャード・ウィドマークすら、完全には彼らにシンパシーを抱いてはいないし、そもそも彼らを庇うにあたっても殆ど消極的で、無力と言ってもいいくらい。およそ主人公らしからぬ主人公なんですね。一方、ここで描かれる先住民は、我々の安直な「同情」の対象として描かれるのではなく、「耐える者」としての誇りと崇高さをもって描かれており、だからこそ、安易に我々を受け入れたりもしない。むしろ、理解しやすいのは白人たちの方なんですね。彼らはあくまで職務に忠実なのだから。実に真っ当。そして、忠実であればそれでよいのか、真っ当であればよいのか、結局は誰かを(先住民たちを)踏み台にした上での忠実さ、真っ当さではないのか、と。最終的には白人が白人を糾弾し、解決を見出そうとするのは、希望と言えば希望。中盤、幕間的に挿入されるエピソードは、白人を中心にした、いわば表の歴史。その裏に隠された歴史に光をあてつつも、単なる同情に流されない、驚くほどにストイックな作品です。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-11-11 23:15:54)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
5228.57%
6114.29%
7114.29%
800.00%
9114.29%
10114.29%

【アカデミー賞 情報】

1964年 37回
撮影賞ウィリアム・H・クローシア候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1964年 22回
助演男優賞ギルバート・ローランド候補(ノミネート) 

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