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やわらかい生活

[ヤワラカイセイカツ]
2005年上映時間:126分
平均点:6.15 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-06-10)
ドラマラブストーリー小説の映画化
新規登録(2007-05-14)【アンダルシア】さん
タイトル情報更新(2023-10-13)【Olias】さん
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監督廣木隆一
助監督滝本憲吾
キャスト豊川悦司(男優)橘祥一
寺島しのぶ(女優)橘優子
松岡俊介(男優)本間
妻夫木聡(男優)気の弱いヤクザ
田口トモロヲ(男優)痴漢Kさん
大森南朋(男優)バッハ
柄本明(男優)橘昭夫
脚本荒井晴彦
衣装宮本まさ江
あらすじ
そううつ病を抱え東京の下町で暮らし始めた女性と、悩みを抱えるいとこ、どこかな気弱なヤクザ、割り切って痴漢を楽しむ「K」など、さまざまな男性たちとの交流を描く。
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1.《ネタバレ》 なぜ2名の方のレビューしかないのであろう。
さて、この映画の最も有益な鑑賞法を説明します。それは、ブスではなくても美人とはいえない女が、ウルトラかっこいい男に散々に奉仕させる様子を、自分に置き換えて満足感を味わうのです。(でもこれは、Mの方には向かないかも。)
そういう意味で、優子役が寺島というのは、必然であった(決して美人であってはならない)。祥一役がトヨエツというのも、絶対条件であった。(見てるうちに、及川光博でもいいような気もしてきた。彼も40に近いし。でも演技力が足りないか。)
私は別にトヨエツのファンではないがー、本作では本当に彼を褒め称えるしかない。トヨエツってきっと役者バカなんだろう。
顔面が端正で、身長も高くスタイルも良い場合、暗めの2の線を演じるというのは、なんの驚きも与えない。流れる方に流れた、というだけだ。「LOFT」でもトヨエツの使い方はまさしくそれだった。なんの面白みもない。
本作では、トヨエツの魅力が余すところなく大爆発だ。
頭カラッポな地方のボンボンで九州弁をしゃべるトヨエツ。寺島の頭を洗ってやるトヨエツ。濡れた床を掃除するトヨエツ。寺島におかゆをよそってやるトヨエツ。腰に手を当ててトマトジュースを飲むトヨエツ。…こんなものが見られるとは思わなかった。非常に眼福な気がする。
これだこれだったんだよなー、「かっこよすぎる」男性の魅力の引き出し方って。
原作者が女性というだけで、監督も脚本も男性であるのに、トヨエツのかっこよさがあまりにもうまく引き出されているところを見ると、監督にはそっちの気もあるのでは、という気もする。べつにいいけど。
「お姫様抱っこ」といえばトヨエツ、ということになってしまったなあ。身長180cm以上の男優さんでないと、キマらないし。「LOFT」では中谷美紀を、安達祐実を、本作では寺島を。
私が今までトヨエツを無視してきたのは、「面白くない」「つまらない」が原因だったことに気付いた。考えてみれば、「面白い顔で面白いことを言う」よりも「端正な顔で面白いことを言う」方がいいに決まっているではないか。…とにかくこの映画はトヨエツ。しかし、純日本人であろうに、なんであんな日本人離れした体型なのかなあ。(内容のことが全然書けなくなっちゃった。)
パブロン中毒さん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-17 20:05:24)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.15点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4323.08%
517.69%
6323.08%
7430.77%
817.69%
917.69%
1000.00%

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