いのちの食べかたのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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いのちの食べかた

[イノチノタベカタ]
Our Daily Bread
(Unser täglich Brot)
2005年オーストリア上映時間:92分
平均点:5.87 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-11-10)
ドキュメンタリー動物ものグルメもの
新規登録(2008-01-20)【TM】さん
タイトル情報更新(2021-08-23)【イニシャルK】さん
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監督ニコラウス・ゲイハルター
脚本ニコラウス・ゲイハルター
撮影ニコラウス・ゲイハルター
製作ニコラウス・ゲイハルター
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3.《ネタバレ》 文明の庇護の下でしか生活できない「ほぼ大多数」の人類が、食に纏わる、高度で、貴重な「社会見学」を、お茶の間やリビングで出来てしまうという稀有な作品。

音楽も字幕も、説明すらないという、その作品スタイルの潔さも素晴らしい。

個人的な意見としては、以前に読んだ「畑とは、人類が初めて作った工場である」という某作家の意見を、より実感できたという事。と、食べるために奪った命は、キチンと食して供養すべし、という事。

後、「人類の隣人たる【動物】を、私は食べることが出来ない」といった某有名ベジタリアン・ミュージシャンの、浅墓きわまりない意見には賛同できない、という事。

そして、蛇足ながら書かせて頂くなら、コンベアで運ばれていたヒヨコのシーンで爆笑してしまったという私の浅墓さも、ついでに恥じておきたい。ヒヨコ・オン・ザ・ベルトコンベア、ちょっと可愛い過ぎ。
aksweetさん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2009-07-16 23:55:44)
2.一瞬SF映画かと錯覚する場面の連続。オートマティックで人工的な広大なる風景が、食卓という日常場面につながっているのかと思うとビックリ。ナレーションや音楽がないのは正解かな、と。映像の力を思い知った感じです。なぜかは分からないけど、これからは残さずに食べようという気持ちにもなりました。
泳ぐたい焼きさん [DVD(字幕)] 9点(2009-06-29 11:13:30)
1.《ネタバレ》 我々が誰かにまかせっきりにしていて、目を背け続けていた、食料生産の現場。我々が毎日生きていくことができているのは、この現場が存在しているからに他ならない。しかし、我々は見てみぬふりをしすぎた。いつのまにかそこに従事する人々、テクニックはどんどん巨大化、合理化、量産化、オートメーション化されていて、こうやって映画としてはじめて目撃するときには、なんだかものすごい存在になっていた。ここに「命の尊厳」が存在するのか、しないのか、わからない。わからねえけどおなかはすく。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 9点(2008-03-15 22:26:30)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 5.87点
000.00%
113.33%
2310.00%
326.67%
426.67%
5310.00%
6620.00%
7516.67%
8413.33%
9310.00%
1013.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review2人
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