姉妹(1955)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > 姉妹(1955)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

姉妹(1955)

[シマイ]
1955年上映時間:95分
平均点:7.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-04-10)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2008-05-02)【青観】さん
タイトル情報更新(2019-08-12)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督家城巳代治
キャスト野添ひとみ(女優)近藤圭子
中原ひとみ(女優)近藤俊子
河野秋武(男優)近藤健作
川崎弘子(女優)近藤りえ
内藤武敏(男優)岡青年
多々良純(男優)石田銀三郎
望月優子(女優)お民
加藤嘉(男優)徳次
北林谷栄(女優)しげ
殿山泰司(男優)三造
松山英太郎(男優)
脚本家城巳代治
新藤兼人
音楽大木正夫
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 これは名作。基本は姉と妹を中心に家族を描いた作で、2人姉妹なので簡略版『若草物語』といった感じ。短いエピソードで構成されているのも共通していますし、はっちゃんの家へ掃除に行くあたりも、『若草物語』を連想させます。序盤は笑える話が多く引き込まれて見ていると、徐々に重いテーマが顔をのぞかせるあたり、うまい構成です。社会問題についていろいろ取り上げていますが、現実的なのは問題提起をしても大して解決されないまま終わること。多くのエピソードが連なっているということもありますが、世の中の問題はそんな簡単に解決できないということを素直に現しています。そんな社会の“壁”に対し、やはり素直な想いで立ち向かってゆく中原ひとみがものすごくさわやか。彼女のまっすぐな気持ちが本作最大の魅力でしょう。
この作品、原作も絶版ですし映画のDVDも廃盤のようです。作中「めくら」や「かたわ」といった言葉が出てくるのが原因かもしれませんが、時代がどうのこうのというよりは、そうした言葉を使わないと表現できないこともあるのです。本作ではまさにそうした使われ方をしており、単純に「差別語が出てくるから」という理由で入手困難であるとすれば、非常に残念です。これはぜひ、多くの人に見てもらいたい作品ですので。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-10-13 20:14:52)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6114.29%
7342.86%
8114.29%
9114.29%
10114.29%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS