ペルシャ猫を誰も知らないのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヘ行
 > ペルシャ猫を誰も知らないの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ペルシャ猫を誰も知らない

[ペルシャネコヲダレモシラナイ]
NO ONE KNOWS ABOUT PERSIAN CATS
2009年イラン上映時間:106分
平均点:7.00 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-08-07)
ドラマ音楽もの
新規登録(2010-07-23)【ユーカラ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督バフマン・ゴバディ
脚本バフマン・ゴバディ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.《ネタバレ》 事情が事情とはいえ、手持ちカメラでのゲリラ撮影が効果的な、ドキュメンタリータッチな作り。抑圧された環境下の中、音楽を決して諦めない青春の、疾走感と同時にエネルギーに溢れていました。一見西洋化が進んでいるようにもみえる中で、表現を検閲される厳しさを感じはつつも、音楽に対する想いや情熱は、当たり前だけど日本もイランも変わらないのだなあと、イランが少し身近に感じられました。何より、劇中に流れるイランのアンダーグラウンドなフォーク、ブルース、サイケ、R&B、ラップ、ヘビーメタル、ロック、フージョン、ワールドそしてギターポップはとっても佳かったです、ほんとに。音楽好きな人は、是非観て欲しい。その音楽に合わせて、イランはテヘランの様々な表情を映し出すのもいい。ユーモアを交えながら語っていた前半から暗転して、悲劇的なエンディングには言葉を失ったけど・・幸せになって欲しかった。本当は2人、ライブできたんだよね。そう信じたいし、そう思ってます。
泳ぐたい焼きさん [映画館(字幕)] 9点(2010-10-24 14:01:35)
1.タブー的題材(アンダーグラウンド音楽)ゆえ、ほぼ手持ちのゲリラ撮影が主体。
ラフではありながら、迫真性とリズム感を持った「見せる」画面である。小手先の作為的手ブレ手法に寄りかかった作品群の浅薄さの対極といえようか。
暗い路地や階段での移動撮影も、対象を的確なフォーカスで捉え続ける撮影スタッフの優れた技量と臨機応変ぶりが伝わる。

題材の「規制」などまるで感じさせないバイク・自動車による奔放な移動の画面には若々しいフットワーク感覚が漲り、音楽と共に活写される街の表情、白い外光の中で音頭を取る音楽教室の子供たちの表情を捉えた画面が瑞々しい。
口八丁で警察を煙に巻く青年(ハメッド・ベーダード)の達者な長弁舌も音楽的に特筆すべきもの。

また、前3作に続きこの映画でも高地から望む情景が非常に特長的であり、印象強い。
ビルの屋上、高台から望むテヘラン市街の夕景。その高みが悲劇の場所ともなるのも、前作に連なる主題。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 9点(2010-08-20 19:26:35)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
500.00%
6222.22%
7333.33%
8111.11%
9222.22%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS