白いリボンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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白いリボン

[シロイリボン]
The White Ribbon
(Das weisse Band - Eine deutsche Kindergeschichte)
2009年オーストリア上映時間:144分
平均点:6.00 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-12-04)
公開終了日(2011-06-25)
ドラマモノクロ映画ミステリー歴史もの
新規登録(2010-12-12)【Carrot Rope】さん
タイトル情報更新(2024-06-30)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ミヒャエル・ハネケ
キャストクリスティアン・フリーデル[男優](男優)教師
ウルリッヒ・トゥクール(男優)男爵
ブルクハルト・クラウスナー(男優)牧師
レオニー・ベネシュ(女優)エヴァ
脚本ミヒャエル・ハネケ
ジャン=クロード・カリエール(脚本協力)
撮影クリスティアン・ベルガー
製作ステファン・アルント
ファイト・ハイドゥシュカ
製作総指揮ミヒャエル・カッツ
配給ツイン
美術クリストフ・カンター(プロダクション・デザイン)
その他ツイン(提供)
ザジフィルムズ(宣伝)
あらすじ
第一次世界大戦前夜、北ドイツの田舎町で不可解な事件が立て続けに発生する。犯人が分からず、不穏な空気がじわじわ広がる中、来訪した教師は、地主の男爵による封建的な支配が背景にあると睨み…。ファシズムは如何にして広がっていったのか。鬼才ミヒャエル・ハネケによる歴史ミステリー。
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1.《ネタバレ》 冒頭10分くらいで「子どもの映画だな」と解った。真一文字の口に薄い唇のゲルマン顔でいっぱいの2時間半。居丈高な男とただ黙ってそれに従う女、その様子は台詞でも態度でも過剰なナレーションでもいろいろと伝えてくる。けれど、そこから出る膿を吸った子どもの内面はほぼ見せず、その顔だけで攻めてきた。内容は意外にありきたりで解りやすく、これだけ時間を掛ける必要もないだろう。私のハネケ作品へのやや偏重した期待は裏切られた気がしたが、新しいタイプの子ども映画にも思えてきた。鑑賞しながら「白いリボンなんて大人の屁理屈だね。」と思ったけれど、その言葉がそのまま自分に向かってきた。長時間全く飽きなかったのも思い返せば不思議なこと。点数はまだ伸び代を残して付けておこう。
のはらさん [DVD(字幕)] 9点(2011-08-30 14:23:20)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.00点
014.76%
100.00%
200.00%
300.00%
4419.05%
514.76%
6523.81%
7628.57%
8314.29%
914.76%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
撮影賞クリスティアン・ベルガー候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
外国語映画賞 受賞 

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