ツリー・オブ・ライフのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ツリー・オブ・ライフ

[ツリーオブライフ]
The Tree of Life
2011年上映時間:138分
平均点:5.33 / 10(Review 46人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-08-12)
公開終了日(2012-03-07)
ドラマ
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監督テレンス・マリック
キャストブラッド・ピット(男優)オブライエン
ショーン・ペン(男優)ジャック
ジェシカ・チャステイン(女優)オブライエン夫人
タイ・シェリダン(男優)スティーヴ(三男)
フィオナ・ショウ(女優)ジャックの祖母
ジョアンナ・ゴーイング(女優)ジャックの妻
堀内賢雄オブライエン(日本語吹き替え版)
山路和弘ジャック(日本語吹き替え版)
竹口安芸子ジャックの祖母(日本語吹き替え版)
千田光男(日本語吹き替え版)
脚本テレンス・マリック
音楽アレクサンドル・デスプラ
編曲コンラッド・ポープ
アレクサンドル・デスプラ
撮影エマニュエル・ルベツキ
製作ブラッド・ピット
グラント・ヒル〔製作〕
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術ジャネット・スコット(セット装飾)
ジャック・フィスク(プロダクション・デザイン)
衣装ジャクリーン・ウェスト
編集ビリー・ウェバー
ダニエル・レゼンデ
ハンク・コーウィン
その他フランク・ヒルデブランド(プロダクション総指揮)
アレクサンドル・デスプラ(指揮)
ウォーレス・ショーン(スペシャル・サンクス)
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4.《ネタバレ》 難しく考えないでほしい。本作は「アナタハ カミヲ シンジマスカ?」という映画ではない。何度か出てくる母の言葉「人に優しくしなさい」この一言である。家族だけではない、全ての人々が「人に優しく」することを願う。単純だが、的を得た表現ではないか。人(又は他の生物)に優しく接することが出来るのは人間だけである。「優しい」というより「思いやりを持って」と言い換えた方が理解できるだろうか。
nizamさん [DVD(字幕)] 9点(2012-09-19 11:23:34)
3.《ネタバレ》 2回見ました。1回目は正直、人物関係もこんがらがって、かなり頭も使って集中して見ていましたが、2回目は余裕を持って映像の美しさに浸ることができました。筋自体は優しい母、厳しい父、その間で葛藤する子供たちという簡単なものです。しかし映像は、宇宙や大自然から母と子が遊ぶシーンまですべて美しく輝いています。大画面で見るべき映画だと思います。
masatonizationさん [映画館(字幕)] 9点(2011-08-15 23:54:00)
2.《ネタバレ》 世間での評判を見て色々と覚悟して臨みましたが、思ったよりもずっとシンプルな映画で、とても良かったです。別に読み解こうとする必要もなければ、独自の宗教観や信仰がなくたってどうでもいい、これって、ただ受け手が映画を見ている間、自分って存在と向かい合い、自分の生を顧みる時間を提供するだけの作品なのだと思います。そこにあるのはミクロとマクロの世界。自分という個(人間という、ではなくって、あくまでごくごくパーソナルな自分)と、流転する万物の関係性について、ちょっと考えてみましょう、っていう。自らの行為、自らが体験する事柄、それらがこの世界に内包される以上、それは世界の一部である、ゆえに自らの考えや行動は、小さな、独立したものに思えるけれど、万物の進むべき道、意志というものが存在するならば、ただ勝手に存在しているのではなくて、その万物の一員としての心構えがあって然るべきなのですよ、って。もうちょっと簡単に言うと、自分がした事、思った事で、正しい事と間違っている事についてきちんと見つめてみましょうって、そんな映画かなって。回想される子供の姿は、何も過去を示している訳ではなくって受け手の過去から現在までを映すための誘因要素。映画を見ている間、私は自分の中の様々な事柄を思い、考えました。自分を見つめるなんて事、なかなか出来ない訳で、1つの家族のエピソードと壮大な映像に誘われ、貴重な時間を提供してくれる素晴らしい映画でした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2011-08-14 13:36:00)(良:1票)
1.《ネタバレ》 テレンスマリック監督の作品はどれをとっても映像が美しい。
しかし独特の作風のため評価は分かれる。
説明的なことは極力省き視聴者の感性にゆだねる姿勢は過去の5本の監督作品すべてで一貫している。

それぞれの作品は時代も場所も設定も違うが彼の映像美は一貫している。
底にあるテーマも同じだ。
自然をいつくしむ心、自然への畏怖、人間もその自然の一部である、ごく当たり前の人間の生活、それは何十億年かけて誕生進化してきた生物の営みそのものなのだ。
そしてどこか宗教的、哲学的な表現。 大学で哲学を学んだから表現がそうなるのか。

The Tree of Lifeは特にそれが顕著に出ている。 もともとストーリーが明確に説明されない映画を撮る監督だが、今回もその例にもれず登場人物がどんな人なのかを説明するようなわざとらしいセリフはほとんどない。
1950年代初頭か、アメリカのごく普通の一家族の物語を中心に話は地球誕生、生命の誕生、その進化にまで及ぶ。
初見ではやや混乱したが、2度目に観た時はかなりわかりやすい編集なのではないかと感じた。

恐らく多くの人が同じ感想を持つのではないかと予想するがスタンリーキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」を思い起こす映像がかなりある。 内容的に感覚的で視聴者に思考を求めることも似ているがそれ以上に具体的な映像で相似のものがあるのだ。 極めて効果的に使われている。

また気を引いたのが長男が淡い恋心を抱くクラスメートの女の子。 くっきりした顔立ちのキュートな子だがThe New Worldのポカホンタス役の子になんとなく似ている。 Days of Heavenに出ていた女の子も似ているし、Badlandsのシシー・スペイセクも似た雰囲気だ。 監督の好みが出ている
称えよ鉄兜さん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2011-07-01 16:26:52)
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 5.33点
024.35%
136.52%
248.70%
3510.87%
448.70%
548.70%
6510.87%
7919.57%
836.52%
948.70%
1036.52%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.80点 Review5人
4 音楽評価 8.20点 Review5人
5 感泣評価 7.33点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞テレンス・マリック候補(ノミネート) 
撮影賞エマニュエル・ルベツキ候補(ノミネート) 

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