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サンクタム

[サンクタム]
SANCTUM
2010年上映時間:109分
平均点:5.39 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-09-16)
アクションドラマサスペンスアドベンチャーパニックもの実話もの3D映画
新規登録(2011-08-22)【happy_pink】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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キャストリチャード・ロクスバーグ(男優)
ヨアン・グリフィズ(男優)
菅生隆之(日本語吹き替え版)
堀内賢雄(日本語吹き替え版)
浪川大輔(日本語吹き替え版)
松本梨香(日本語吹き替え版)
高木渉(日本語吹き替え版)
坂詰貴之(日本語吹き替え版)
藤貴子(日本語吹き替え版)
山野井仁(日本語吹き替え版)
相沢まさき(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
音楽デヴィッド・ハーシュフェルダー
製作アーロン・ライダー(共同製作)
製作総指揮ジェームズ・キャメロン
ライアン・カヴァナー
配給東宝東和
編集マーク・ワーナー〔編集〕
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1.《ネタバレ》 研究者、探求者というものは、その道のトップランナーである。誰しもが理解できるメジャーな研究ばかりではなく、一見「趣味・道楽」に見えなくもないような研究もある。この映画に登場した「父親」はれっきとした「研究者」として描かれている。趣味や道楽でスリルを楽しんでいる人物ではない。研究の対象はまさに「秘境」だ。洞窟の在る地域がすでに秘境であることを冒頭映像で美しく且つ「リスクの高さ」を明示している。さらに洞窟自体がその深度、狭さがハンパでないことを示していた。最先端を走る「研究者」には常人では理解できないほどの「厳しさ」がなければならないが、それは自己に対する厳しさは当然のこと、危険を伴う研究であるのなら、他者の安全を守るためにプロなりの「他者への厳しさ」も当然必要である。本来ならこの「父親」は自分なりの安全で効率的な研究をしたかったものを、ナショジェオTVの取材などスポンサー関連の「接待」を強いられ、結果、事故につながったものだ。この「父親」は人格的にも強く、正しい人間であり、誰かがいつか行なわなければならない研究を突き進めるために努力した素晴らしい人物だ。決して自分勝手だったり、、人格がおかしいわけでもない。このような人に知られるとも限らない、何の役に立っているのかもわからない研究は世界中で絶え間なく行なわれているもので、それらの積み重ねで人類の今はあるのであり、その恩恵の上に何もしらずに「どっかり座って」映画をみているのが我々だ。映画の最後まで正常なメンタリティを維持したのは親子とリドだけ。彼らしかこの洞窟にはいるべきではなかったのだ。「父」は極限状態だからああいう言動をしたわけでは断じてない。「普段から」極限状態を常に意識して行動しており、事故のおきる前、事故の最中、事故後、「一貫して」冷静に対応している。また、それだからこそ「トップランナー」である。私はこの「父」の言動について、その全てを、深く頷きつつ共感した。危険と隣り合わせと理解しているもの、それを理解していないもの、その隔たりはいかにも遠いからこそ、危険を理解する者は、変に相手の機嫌をとったり気持ちを汲んでやる以前に「まず、わからせる」ことが義務なのだ。閉じ込められて生還するという点で127時間のことを思ってしまうが、サンクタムのほうが遥かにすばらしい映画だと感じた。
小鮒さん [DVD(字幕)] 9点(2012-02-08 07:35:57)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.39点
013.23%
113.23%
200.00%
313.23%
4412.90%
5929.03%
6619.35%
7722.58%
813.23%
913.23%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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