八つ墓村(1977)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヤ行
 > 八つ墓村(1977)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

八つ墓村(1977)

[ヤツハカムラ]
1977年上映時間:151分
平均点:6.51 / 10(Review 103人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化オカルト映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督野村芳太郎
助監督松原信吾
キャスト萩原健一(男優)寺田辰弥
小川真由美(女優)(女優)森美也子
渥美清(男優)金田一耕助
山崎努(男優)多治見要蔵/多治見久弥
山本陽子(女優)多治見春代
中野良子(女優)井川鶴子
市原悦子(女優)多治見小竹
任田順好(女優)濃茶の尼
加藤嘉(男優)井川丑松
井川比佐志(男優)井川勘治
藤岡琢也(男優)久野医師
下條正巳(男優)工藤校長
浜田寅彦(男優)吉岡太一郎
大滝秀治(男優)諏訪弁護士
花沢徳衛(男優)磯川警部
綿引勝彦(男優)矢島刑事
下條アトム(男優)新井巡査
夏八木勲(男優)尼子義孝
田中邦衛(男優)尼子の落武者A
稲葉義男(男優)尼子の落武者B
夏純子(女優)美也子の妹・和江
浜村純(男優)森荘吉
山谷初男(男優)吉蔵
橋本功(男優)庄左衛門
吉岡秀隆(男優)少年時代の辰弥
風間杜夫(男優)
加島潤(男優)
岡本茉利(女優)
笠井一彦(男優)
丹古母鬼馬二(男優)
浅茅しのぶ(女優)
山本幸栄(男優)
矢野宣(男優)
後藤陽吉(男優)
荒砂ゆき(女優)
加藤茂雄(男優)
島田陽子(女優)(ノンクレジット)
片岡五郎(男優)
及川ヒロオ(男優)
加藤健一(男優)
佐藤蛾次郎(男優)(登場シーンカット、予告編のみクレジット)
五頭岳夫(男優)落武者
原作横溝正史「八つ墓村」
脚本橋本忍
音楽芥川也寸志
撮影川又昂
製作野村芳太郎
織田明
杉崎重美
配給松竹
松竹富士
作画東京アニメーションフィルム(劇画)
美術森田郷平
衣装松竹衣裳株式会社
編集太田和夫
録音吉田庄太郎(調音)
その他IMAGICA(現像)
川又昂(デジタルリマスター版監修)
近森眞史(デジタルリマスター版監修)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
5.《ネタバレ》 とにかく怖かったです。当時小学生だったんですが、最後の犯人が鍾乳洞で追いかけるシーンは、本当におねしょをするぐらい怖かったです。内容はさっぱりわからず、ホラー映画としてとらえていました。それが時が過ぎて、成長し、2回3回見るうちに、作品のメッセージのようなものがだんだんとわかるようになりました。
石坂金田一シリーズは、推理色が当然強く、見ている側も探偵視点で楽しめる作品が多いと思います。ですがこの寅さん金田一は、呪い・崇りがある(かのような)ことを全面に打ち出して、シナリオや演出が練りこまれています。落ち武者惨殺の段や最後のクライマックスシーンなどはまさにそういう意思が滲み出ていると思います。
あと、役者さんのイメージが少しだけ変わったかなという点で、ショーケン(マカロニ)、小川眞由美(女ねずみ小僧)、渥美清(寅さん)、市原悦子(昔話のナレーター)など、「あ、こういう味もあるんだなぁ」と思えたのがよかったです。
oifairさん [地上波(邦画)] 9点(2009-08-16 01:41:15)
4.《ネタバレ》 この映画が公開されて、もう30年になるのか…。当時小学生だった私に様々なトラウマをこの映画は埋め込んでくれました。当時は今みたいにテレビは一部屋(一人)に一台という時代ではなく、晩御飯を食べたらお茶の間で家族そろって同じ番組を見る習慣でした。私の親父は大の横溝ファン。本作の映画は劇場で見たらしいですが、さすがに当時8歳だった私を連れて行くことはありませんでした。しかしこの映画がテレビで放映された時、我が家では当然のように家族そろって本作を見たのでありました。落武者を宴の会に呼び、そこでの惨殺シーン。首が飛ぶシーンで親父は「子供にこのシーンを見せるのはまずい」と思ったのでしょう(実際にかなり怖かった…)。私の頭を自分の膝に押さえつけ、画面を見せないようにしました。しかし落武者惨殺のシーンは続き、「ぎゃー」、「うぎゃー」という落武者の断末魔が嫌でも私の耳に入ってきました(この時私は恐怖に震えていたのをはっきり覚えています)。悲鳴が無くなったので画面を見ると、頭領のさらし首が雷光を浴びながら目をカッと見開くあのシーン(この時お漏らしをしてしまいました・恥)。あの後どうなったのか覚えていません。遅い時間だったので、寝てしまったのかな?

前ふりが長くなってしまいました。大人になって見た感想ですが、推理ものとしての横溝ワールドから意図的にちょっと軸をずらし、ホラー(怪談)系に仕上がっている作品だと思います。この軸ずらしは大正解ではないでしょうか。実際にビビったし。芥川也寸志の音楽も秀逸で、劇中にピッタリはまっています。現在はDVDで手軽に映画を見られる時代ですので、半年に1回のペースで本作を見ています。私にとってそれだけのお気に入り作品なのです。落武者惨殺のシーンはこの歳なので普通に見れますが、お恥ずかしい話ですがこのシーンで必ず膀胱に電気みたいなものが走ります。「パブロフの犬」と同じ原理でしょうか(笑)。
さくぞうさん [DVD(邦画)] 9点(2008-01-27 01:07:39)(良:1票)
3.《ネタバレ》 これは金田一シリーズのなかでは傑作といえる一本。金田一役が渥美清だろうが別に問題ないのだ。謎なんか解かずに殺されるのを見ていて洞窟の前で解説しているだけなのだから。この作品は謎解きミステリーではない。ホラー映画なのだ。ショーケンの好演も光るのだが、最大の見所は、山崎努そして何より小川真由美のあまりの怖さにつきる。洞窟のシーンは、江戸川乱歩の傑作「孤島の鬼」を思わせる恐怖。「ドラゴンクエスト」でたいまつをもたずにダンジョンに入って、モンスターに出会うようなものですな。おばあさん役の市原悦子もなにやら不気味だし、落人狩りやら尼子一族の復讐やらの設定と相俟って、強烈な印象を与えます。そう、この作品は、金田一役なんか、誰だっていいのだ。極端なことを言うと、いなくたっていいのだ。
floydpinkさん 9点(2004-03-19 00:42:50)
2.山間部農村独特の不気味さを上手く表現した作品。金田一はストーリーテラーとして必要不可欠。渥美清は金田一独特の飄々とした雰囲気にはぴったり。むしろミスキャストは北林谷栄では?
上海魔人さん 9点(2003-06-07 13:09:02)
1.実に淡々とした学者的・金田一の渥美清が良い。邦衛の生首、ゲロを吐く加藤嘉、私には山崎努よりインパクトがあった。
オシャマンベ義さん 9点(2001-05-26 22:19:44)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 103人
平均点数 6.51点
000.00%
100.00%
210.97%
321.94%
487.77%
51110.68%
62322.33%
73332.04%
81918.45%
954.85%
1010.97%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.85点 Review7人
4 音楽評価 7.71点 Review7人
5 感泣評価 4.66点 Review3人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS