ズートピアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ズートピア

[ズートピア]
Zootopia
2016年【米】 上映時間:109分
平均点:7.56 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-04-23)
サスペンスコメディアドベンチャーファンタジーミステリーファミリー刑事もの動物ものCGアニメ
新規登録(2016-01-09)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2017-09-12)【皐月Goro】さん
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監督バイロン・ハワード
リッチ・ムーア〔監督〕
ジニファー・グッドウィンジュディ・ホップス
ジェイソン・ベイトマンニック・ワイルド
イドリス・エルバチーフ・ボゴ
ジェニー・スレイトベルウェザー副市長
J・K・シモンズレオドア・ライオンハート市長
トミー・’タイニー’・リスターフィニック
オクタヴィア・スペンサーオッタートン夫人
アラン・テュディックウィーゼルトン公爵
ボニー・ハントボニー・ホップス
ジョン・ディマジオジェリー・ジャンボー・ジュニア
上戸彩ジュディ・ホップス(日本語吹き替え版)
森川智之ニック・ワイルド(日本語吹き替え版)
三宅健太チーフ・ボゴ(日本語吹き替え版)
玄田哲章レオドア・ライオンハート市長(日本語吹き替え版)
多田野曜平ウィーゼルトン公爵(日本語吹き替え版)
佐々木優子ボニー・ホップス(日本語吹き替え版)
大川透スチュー・ホップス(日本語吹き替え版)
竹内順子ベルウェザー副市長(日本語吹き替え版)
村治学フラッシュ(日本語吹き替え版)
山路和弘Mr.ビッグ(日本語吹き替え版)
込山順子ナンギ(日本語吹き替え版)
小林由美子ウサギの女の子(日本語吹き替え版)
音楽マイケル・ジアッキノ
製作ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
製作総指揮ジョン・ラセター
配給ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
草食動物と肉食動物が共存し、まるで人間のように生活する近代都市・ズートピア。ジュディ・ホップス(ジニファー・グッドウィン/上戸彩)はズートピア初のウサギの警官であるが、アフリカスイギュウのボゴ署長(イドリス・エルバ/三宅健太)からはぞんざいに扱われている。ある日、ジュディはいつものように交通違反の取り締まりをしていると、ゾウの店で巨大アイスキャンディの販売を拒否されるキツネの親子を見かける。その頃ズートピアでは、肉食動物の行方不明事件が多発していた。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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16.警察官になる為に全力で努力する主人公のうさぎがとにかく頑張り屋さんで、見ていて応援したくなる。
動物の世界の話だし子供向けだろうと侮っていたら、そこで描かれる物語は現代の人間社会の縮図そのもので、色々なテーマが盛り込まれていて大人でも楽しめる作品だった。
1番わかり易く普遍的なテーマとして、シンプルに夢を諦めない事の大切さ、努力すれば願いはきっと叶うんだという希望がストレートに感じられたので良かった。
ヴレアさん [地上波(吹替)] 9点(2018-06-15 23:48:30)
15.《ネタバレ》  警官にあこがれる子供時代。警察学校での奮闘日記。ズートピアへの初上陸。初勤務。初逮捕。
 『モンスターズ・ユニバーシティ』でも感じたことですが、ディズニーはこの『初めて』の描き方が最高に良い。私達が最も胸躍る『初めての瞬間』というものを、ここまで希望に溢れたタッチで描いてくれるのはディズニーだけかもしれません。
 中盤からは次第にサスペンスタッチに。ディズニーらしからぬ緊張感。ホラー演出あり。陰謀あり。また、『刑事もの』『バディもの』としても非常によくできています。前半が『わくわく』の面白さなら、中盤以降は『ハラハラドキドキ』の面白さと言えそうです。
 それは同時に、前半の良さが後半ではすっかり影を潜めてしまったとも言えます。特に、『夜のシーン』や『暗いシーン』が多くなりすぎたことで、せっかくの色彩豊かな美の世界が、後半ではほとんど見られないのが寂しい。これには、ジュディがズートピアに初めて訪れたときの、あまりにも美しすぎる世界の風景が、反動として効いているのもあると思います。要は、『もっとこの世界を見たい』と思わせておきながら、あまり見せてくれないことへの不満ですね。
 序盤で肉食のキツネにいじめられるジュディ。かたや、ニックは子供の頃複数の草食動物から迫害を受けています。ライオン市長から虐げられているように見える羊の副市長が、実は全体の1割しかいない肉食動物をズートピアから排除しようと考えてます。マジョリティのマイノリティに対する在り方の危険性を痛烈に批判。子供のイジメはわかりやすい『数の暴力』。その延長線上に、大人の世界での迫害、ひいては虐殺があるのかもしれません。
 更には、『人種』『宗教』『多種多様な価値観』、ズートピアはグローバル化の進んだ現在の世界を感じさせます。
 『勇敢なウサギ』『正義感のあるキツネ』『支配欲が強い羊』『スピードをだしまくるナマケモノ』。あらゆる偏見に対する問いかけを、これだけソフトにわかりやすく教えてくれるエンターテイメント作品。まさに名作です。
たきたてさん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2017-06-18 22:57:42)(良:1票)
14.ディズニーはいつも舐めて掛かっては、後で驚いています。
緻密な脚本、込められたメッセージが直球で届きます。
動物だけの世界だあ・・? アホクサ・・? なんてスミマセンでした。
とても良いお話で、子供たちと笑って見て、感動まで貰いました。
さすがですねえ、本場アメリカンエンターティメントはまだまだ健在です。
グルコサミンSさん [映画館(吹替)] 9点(2017-01-27 22:55:01)
13.《ネタバレ》 夜の森、兎、水辺で襲われる弱肉強食…を演じる子供たちの演劇。大人たちは笑うが、子供たちは子供たちなりに必死で夢を描く。
その演技も含め、さりげない場面の数々が後に伏線となって効いてくる面白さ。

ケチャップで血の海、大小様々な動物肉食・草食、あらゆる動物が跋扈する世界。

演奏、服装、宇宙服、兎の家族、コスチュームプレイ、憧れ、夢、スキップ、恐喝。
押されれば蹴りで、ひっかく、頬の傷、掴み取っていたもの、自己犠牲。他者のためなら進んで自らを捧げてしまうのだろう。

訓練所で落ちて、落ちて、落ちて、ぶっ飛ばされ、それでも諦めずに跳んで、飛んで、跳び蹴りを喰らわせ小さな体で巨大な相手を薙ぎ倒す成長。

それぞれの動物のサイズに合わせた扉、別れの抱擁、窓の外、電車、旅立ち。

自然の中に拡がるコンクリート・ジャングル、駱駝の疾走、砂漠、雪山、密林、歓迎、一人暮らし、隣人の声、壁の絵、忘れ物。

野獣野郎どもが競い合う警察、椅子によじ登る、拳を突きあう挨拶、任務、警ら、違反キップを跳ねるように貼りまくる。

鼻のアイス、拳銃の様に腰に据えるスプレー、アイスクリーム屋、掲げるアイス、胸の勲章、見せつけられる現実…商魂たくましいこと。
最高の出会いから最低な真実を目の当たりにし、それを乗り越え近づき、また離れ、再会を繰り返し深まる絆。

電話で繋がる故郷、帽子を投げ出し、水を得た魚のようにビルからビルへ跳ね、跳ね、跳ねまくる追跡!
ドーナツで捕縛、受け入れる依頼、瓶で拡大、突き付けるボイスレコーダー、動物本来の姿で跋扈する環境。
主人公だって幼き日にあられのない姿を晒していた…それが最終局面のアイデアにも繋がったかも知れない。追跡の時にしても、自分よりもっと体が小さい生命が力強く生きている…それが彼女の肉体ででっかく燃え上がり光り輝く“魂”を育てたのかも知れない。

バックスバニー「自然体が一番だね」

仕事熱心なナマケモノ(マイペース)、投げた先、侵入、手掛かり、扉を開けた先、「ゴッドファーザー」ネズ公、蓋を開けた先に拡がる絶望、思わぬ再会、口づけ。

吊り橋、暴走、蔦でターザン、救援。

人を騙すようになってしまった理由と過去、口にハメられ心に刻まれた傷、監視カメラが見たもの、ジェスチャー、ハウリング、逆らえない「性」。

侵入口、レディ・ファースト、収容所、記録、電話、脱出、雑コラ、誘い、新聞とニュースが駆け巡るメディア、記者会見、口枷が蘇らせるトラウマ、絆を引き裂く群衆の壁。
“病い”によって生まれる差別意識、作られた英雄、置かれる勲章。

里帰り、花、投げ渡す鍵、持っていてくれたものが蘇らせる関係。

ドライブ、友人の協力(脅迫)、地下鉄、研究所、狙撃、扉の外に叩き出し、砕いて閉めて開けて跳んで蹴っ飛ばしてぶっ飛ばす!!

託すもの、穴、噛み砕かれるもの、壁に追い詰められても肉体ごと捧げてしまう行動、記録、“弾”、駆けつけていたもの、戻って来たもの、認められたもの、帽子を投げまくる歓迎、与えられた新車が語るもの。

歌で結ばれる動物…いやズートピアを支えるすべての生命たち。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2016-12-15 04:21:29)
12.世界中から愛され、崇拝される唯一無二のエンターテイメントの王国が、その長年の歴史と功績を全部ひっくるめて、新しい時代における“自虐”と“価値観”を示しつつ、新たな「娯楽」を構築されては、そりゃあもうお手上げである。
ジョン・ラセター率いる昨今のディズニー映画に対しては、満足感を通り越し、非の打ち所がなさすぎて逆に苦笑いしてしまうことが多い。

擬人化された動物たちが暮らす王国“ズートピア”を描いた今作。
動物たちのユーモラスなアニメーションそのものは、ディズニーが古くから培ってきた伝統的表現だ。
動物の擬人化と、それが生むファンタジー性は、ディズニー映画の歴史そのものと言っていい。
そのあまりに王道的な表現を、敢えてこのタイミングで主題として扱った意味。その本質が、あまりに深い。

「差別」と「偏見」。この作品のテーマは明白である。
ありとあらゆる動物たちが「平和」に暮らす理想郷(のようなもの)を映し出した今作において、その二つの言葉は、全編通して突きつけられる。
そのテーマの描き出され方は、正直辛辣で、重い。
もしこの映画の主人公が、可愛らしいウサギやキツネではなく、現実社会において社会的冷遇を被っているマイノリティーたちが演じる実写作品であったならば、酷く陰湿で居心地の悪い映画に仕上がっていたに違いない。

そう、この秀逸なアニメーション映画は、その娯楽性溢れる映画世界と引き換えに、それを観ている我々人間の現実世界が、酷く陰湿で居心地の悪いものだということを、雄弁に物語っているのだ。

この世界には、今なお「差別」と「偏見」が渦巻いているということを、世界中の殆ど総ての人は分かったつもりでいる。
我々は、「より良い世界にしたい」と、それらを否定しているつもりだろうけれど、実は当の自分自身が、無意識に、ささやかに、確実に、「差別」と「偏見」を繰り返していることに気づいていない。もしくは、気づかないふりをしている。

それこそが、我々が最も直視しなければならない「問題」だということを、この映画は、小さな主人公の等身大の姿を通じて勇敢に伝えてくる。

「差別」と「偏見」を無くすということは、安直に正論として振りかざせるほど簡単なことではないし、綺麗事ではないのだと思う。
ウサギは弱い、キツネはズルい、ヒツジは大人しい……勝手に貼った“レッテル”を剥がすためには、他人事ではなく、先ず我々一人一人が根気よく自らの“レッテル”を剥がしていかなければならない。
鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2016-10-09 14:05:11)(良:1票)
11.《ネタバレ》 かわいいうさぎが夢を叶え警察になって、苦手なきつねとけんかしながら事件解決!!

あの、うさぎの目が、アナに見えたのは私だけだろうか。

「Mr.ビッグ」がねずみで、でかいシロクマを手下にしているあたりが面白かった。

でも、ズートピアの世界でも、ウールの絨毯なんて。。。羊ってある意味かわいそう。

だから、悪役で納得なんですが。

最後に猛スピードでとばす車の運転者が、怠け者ってのが一番面白かった。

あっ、フタコブラクダが妊婦さんになると、3こぶになるんだってさ。
新しい生物さん [DVD(吹替)] 9点(2016-09-26 02:02:44)
10.安定のディズニーアニメ。良かった!!
kaaazさん [インターネット(字幕)] 9点(2016-09-18 04:22:56)
9.《ネタバレ》 影の支配者である副市長は草食のひつじ(草食の票で当選できた肉食のライオン)
警察の署長は草食の水牛(危険な潜入捜査は肉食のトラ(それも草食のマスクを被って))
警察の象徴であるワッペンには草食のサイ(受付は肉食のチーター)
裏社会のトップは草食のネズミ(使用人は肉食の白クマ)
金融界を支配する銀行員は草食のハムスター(海賊版DVDを売る肉食のイタチ)
スーパースターの草食のガゼル(バックダンサーは肉食のトラ)
博物館では武器を持つ草食の羊の展示(と草食獣に狩られる肉食のトラの展示)
主役は草食のうさぎ(準主役が肉食のキツネ)

肉食動物と草食動物が共存するズートピアと言いながら、完全に草食動物に支配されている街。
でも、ストーリー上はそのことにほぼ触れず視聴者をミスリードするつくり。

本当の社会的弱者は肉食動物か草食動物か。
我々の住む世界もしっかり目を凝らしてみてみないと本当の問題は解決しないと暗にメッセージを送るディズニー。
とても面白い映画。
miumichimiaさん [映画館(吹替)] 9点(2016-07-03 00:52:55)
8.ディズニーアニメ恐るべし。ついにここまで来たかというぐらいの良作です。
とにかく映像が綺麗で素晴らしい。動物のキャラも立っているし、音楽のノリもいい。
名探偵コナンほど複雑ではないですがミステリーも味わえます。
こういう完成度の高いディズニーアニメを観ていると、
旧態依然とした日本のアニメとは絶望的な差が出来てしまったような。
これからの日本のアニメはマニアックさと癖のあるストーリーで勝負しないと勝てない。
SHOGOさん [映画館(邦画)] 9点(2016-05-15 19:14:34)
7.小難しい能書きは垂れません。

ありきたりなテーマと平凡なストーリー、既視感だらけのどこにでもあるようなごく普通のプロットを
大人も子供も楽しめるエンターテイメントに昇華させてしまうんだから、さすがディズニーと言わざる得ない。

主人公のジュディをウサギにしたセンスから、その他愛嬌と個性あるキャラクターの面々。
そしてもし本当に動物が都市を作ったらこうなるだろうという裏打ちされた創造性と独創性。単に人間社会を動物社会に置き換えただけではないクリエイターたちの匠ともいえる知識や技術が凝縮されているのに驚いた。
間違いなくディズニー史上最高傑作の一本!
シネマブルクさん [映画館(吹替)] 9点(2016-05-09 13:08:35)
6.《ネタバレ》 私達は世界の成り立ちをジュディから語られ、上京するジュディの視線から一緒にズートピアに足を踏み入れ世界の構成を知ります。
そこでジュラシックワールドの時のように、まるでズートピアに観光しにいったようなわくわく感を味わえる楽しみ。
大型動物からネズミのような小動物まで、表向きは尊厳と自由が守られているけれど実際は差別や偏見や欺瞞に満ち溢れている
人間社会の縮図と変わらない世界、それがズートピア。

ストーリーに則った根底にあるテーマは結構重いのですが、主人公であるジュディの朗らかで前向きな性格に救われています。
心に深い傷を負ったまま世間を斜に構えて生きてきたニックが主人公でストーリーが進行していたら失敗していたでしょうね。

個人的にジュディがクロウハウザーと初対面時に思わず「かわいい」と言われる事を
「同種なら許せるけど異種から言われるのはちょっと…」とやんわり嗜めるシーンが好みです。
ズートピアでは人間社会よりずっと外面的なイメージで判断したりされたりすることを嫌うようですね。
さらっと流すシーンですがズートピアならではの世界観を表しており、ものすごく大事なことだと感じました。
こういう演出を自然に無駄なく滑り込ませるとこすごいと思います。

「どの層をターゲットにしているかって?もちろんディズニー精神を欠かすことなく大人も子供も楽しめる映画ですがそれが何か?」
とまさしくディズニーの真骨頂を見せ付けられる映画です。ズートピア最高!
どぶん子さん [映画館(字幕)] 9点(2016-05-09 01:17:38)(良:1票)
5.《ネタバレ》 『48時間』をもう一度観直したくなるような、定石どおりではあるけれど二者がそれぞれいがみ合つつも感化し合い、やがて信頼関係を築いていく過程が
丁寧で心を打つ。その最も決定的な転機となるのは、あのロープウェーのシーンだろう。
上司からバッジを取り上げられそうになる兎のジョディを見る、狐のニックの表情。その短い1ショットが彼の心の変化を的確に表現し、
後に語られる彼の過去のエピソードによってその改心を視覚的に裏付けていく。

冒頭の演劇を、二度目は策略として用いる。上京シーンの列車を、二度目はアクションとして用いる。その他、記者会見やナマケモノや
ニンジン型レコーダーなど、あらゆるネタを二段三段と反復・転化させていく作劇スタイルが見事というしかない。

ミュージカルシーンの充実も相変わらずである。
ユーカラさん [映画館(吹替)] 9点(2016-05-08 17:05:57)
4.《ネタバレ》 全面改稿。改めてWOWOWで見て、本作の完成度の高さに感心した。
開始から終盤に至るまで隙のない脚本だが、特に中盤以降のジュディとニックの決別と和解に至るプロセスが素晴らしかった。記者会見で不用意に肉食動物への偏見を語ったジュディにニックは詰め寄る。「お前、俺が怖いか?」。ニックの言葉に声を失いたじろぐジュディ。それは彼女の幼少のトラウマ体験のなせるわざだが、それを知らないニックは彼女の反応にひどく傷つき彼女の元を去る。ジュディも自分の発言が街を分断した事実に打ちのめされ警官を辞め街を去る。田舎に帰ったジュディはかつて自分にトラウマを植え付けた相手が年を経てすっかり温厚で真っ当な大人になっている現実を知り、ようやくトラウマを克服する。良く人は変わらないと言う言葉を聞くがそれはウソだ。確かに変わらない人もいるが、過去の自分の行いを恥じ後悔している人も数多くいる。多くは贖罪の機会もないが、ジュディは街に戻りニックに謝罪する。この謝罪シーンも良かった。人間(ウサギだが)心からの謝罪をするシーンはそうそうないよ。これにてジュディはニックと和解し以後は協力して捜査に当たる事となる。
以降の展開は余禄に過ぎない。
ぴのづかさん [映画館(吹替)] 9点(2016-05-01 17:25:07)(良:1票)
3.《ネタバレ》 ジュディがモフモフでした。初めてズートピアを訪れるシーン、ニックの表情とキャラ、ニックと相棒がアイスアイスキャンディを作って売り捌いているシーンが特に好きです。事件を追っていく過程よりは日常の描写の方が面白かったです。繰り返し観たいですが免許センターのシーンが嫌だなあ。署長と受付のヤツはスマホアプリをやっているだけで使えなくてイライラしました。上戸彩のジュディが良かったです。ニックの声優は平田広明かと勝手に思っていたら森川智之でこちらもとても似合っていました。
DAIMETALさん [映画館(吹替)] 9点(2016-05-01 07:08:43)(良:1票)
2.キャラクターの感情の発露を、セリフをまくしたてて表現するのは、正直、あまりよろしくないような気はします。多分、この慌ただしいまでにスピーディな作品において、緩急をつけるという意味で長々とセリフをしゃべらせたのかも知れませんが。にしても、やっぱりここぞというところでややテンポが崩れてしまい、野暮ったい感じがするのはもったいない。
とは言え、こういう事を言いたくなるのも、それだけこの作品が実にスピーディで盛り沢山、サービス精神に満ち満ちているから。CGアニメーションだから何でも描けるだろう、ったって、ここまでバラエティ豊かに様々な背景をCGで描きまくり、物語を展開させまくっていくというのは、まさに驚くばかり。と、映像が贅沢なら、物語の方も、パロディありギャグあり、成程あのエピソードをそこに結び付けてくるか、と笑うやら驚くやら、とにかく脚本にサービス精神があふれかえってます。
勿論ここには差別や偏見を糾弾するメッセージ性というものもあるのだけど、妙なことには、「先入観で他人を判断すべきでない」というメッセージがここでは、ミステリにおけるフーダニットの面白さとしても機能しちゃったりしてる気がして。とにかくサービス精神に胸が熱くなる一本です。
鱗歌さん [映画館(吹替)] 9点(2016-04-29 15:31:01)(良:1票)
1.うさぎとキツネという可愛い動物を使ってここまでの世の中に対する矛盾、差別化した世界というものをストレートに描き切った事が素晴らしい。単なるアニメとは言えない凄いメッセージを感じずにはいられない程、本当に良く出来た作品です。同じ世界に産まれ、同じ生き物なのに、草食動物と肉食動物ではまるで扱いが違う事に対する怒りの様な物を誰もが親しみを感じる事の出来る動物達を使ってここまで解りやすく描くディズニーの凄さには感心させられずにはいられません。勿論、ディズニー映画らしい美しい映像も見ていて素晴らしいと思うし、そんな美しい映像の中で語られる夢を持つことの大切さ、素晴らしさと諦めない気持ちを持つことの大切さをきちんと描いていて、そういう意味でもこの作品からは色んなメッセージを感じる事が出来る。ディズニーの凄さが沢山、詰まった傑作!
青観さん [映画館(吹替)] 9点(2016-04-28 23:10:09)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 7.56点
000.00%
100.00%
200.00%
311.61%
411.61%
523.23%
6711.29%
72032.26%
81219.35%
91625.81%
1034.84%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.20点 Review5人
2 ストーリー評価 8.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review6人
4 音楽評価 7.80点 Review5人
5 感泣評価 7.00点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
長編アニメーション賞 受賞 

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