1.《ネタバレ》 アネキとしての優しさ。
女子的優しさとお茶目さ。
女性としてのおおらかさや寛大さがすごく感じられ ハルという女性がすごく素敵に感じらました。
異母関係にあたる弟に対する愛情、これ以上にないでしょ。
自分の幸せ願うよりも吾朗ちゃんの幸せ。
七夕の短冊に書き綴った願い事が素敵です。
吾朗ちゃんに関しましては、彼のダサさと台詞の歯切れの悪さにイラっとするならとても最後までお付き合いして見ちゃおれないんじゃないかと思います。でも自分的にみたなら あの歯切れの悪さと間合いの取り方こそ 彼がハルと二人で一つ屋根の下で暮らす中で抱えた妙な心の葛藤の現れであって そのしどろもどろ感がやけにリアルに感じられ 逆に面白さが増した要因となっていました。
キャッチコピーの""世の中には、まだ名前のつかない気持ちがある""
なかなかでその通りだったじゃないかと頷けた。