3.良い映画だった。ミュージシャン映画は最近少ないんだけどこの当時の映画ではこれと「アマデイィウス」が最高。どちらも音楽家のどろどろした部分を描いていて共感できる。
しかしこの映画は泣ける映画だった。音楽家の苦悩とわがまま、尊大さ、そして人一倍デリケートな内面を良く描いている。わかる人にはわかるよね。
この少し後「シド・アンド・ナンシー」の主演俳優ゲイリー・オールドマンが「不滅の恋・ベートーベン」でベートーベン役なのでてびっくりだけどまあ、シドにしてもベートーベンにしてもあまり変わりは無いよ。どちらもパンクなんだから。革命を起こしたシドに乾杯。