アベンジャーズ/エンドゲームのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アベンジャーズ/エンドゲーム

[アベンジャーズエンドゲーム]
Avengers: Endgame
2019年上映時間:182分
平均点:8.02 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-04-26)
公開終了日(2019-06-27)
アクションSFアドベンチャーファンタジーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2019-02-05)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-05-22)【イニシャルK】さん
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監督アンソニー・ルッソ〔監督〕
ジョー・ルッソ〔監督〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストロバート・ダウニー・Jr(男優)トニー・スターク/アイアンマン
クリス・ヘムズワース(男優)ソー
マーク・ラファロ(男優)ブルース・バナー/ハルク
クリス・エヴァンス〔男優・1981年生〕(男優)スティーブ・ロジャーズ/キャプテン・アメリカ
スカーレット・ヨハンソン(女優)ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ
ジェレミー・レナー(男優)クリント・バートン/ホークアイ
ポール・ラッド(男優)スコット・ラング/アントマン
ドン・チードル(男優)ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン
カレン・ギラン(女優)ネビュラ
ブリー・ラーソン(女優)キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベル
ジョシュ・ブローリン(男優)サノス
グウィネス・パルトロウ(女優)ペッパー・ポッツ
テッサ・トンプソン(女優)ヴァルキリー
真田広之(男優)アキヒコ
トム・ヒドルストン(男優)ロキ
ティルダ・スウィントン(女優)エンシェント・ワン
ジョン・スラッテリー(男優)ハワード・スターク
ヘイリー・アトウェル(女優)ペギー・カーター
ナタリー・ポートマン(女優)ジェーン・フォスター
ロバート・レッドフォード(男優)アレクサンダー・ピアース
レネ・ルッソ(女優)フリッガ
ジェームズ・ダーシー(男優)ジャービス
トム・ホランド〔男優・1996年生〕(男優)ピーター・パーカー/スパイダーマン
エヴァンジェリン・リリー(女優)ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ
エリザベス・オルセン(女優)ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ
ポム・クレメンティエフ(女優)マンティス
セバスチャン・スタン(男優)バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー
ジョン・ファヴロー(男優)ハッピー・ホーガン
ベネディクト・カンバーバッチ(男優)スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ
チャドウィック・ボーズマン(男優)ティ・チャラ/ブラックパンサー
クリス・プラット〔1979年生〕(男優)ピーター・クイル/スター・ロード
ゾーイ・サルダナ(女優)ガモーラ
デイヴ・バウティスタ(男優)ドラックス
アンソニー・マッキー(男優)サム・ウィルソン/ファルコン
タイ・シンプキンス(男優)ハーレー・キーナー
コビー・スマルダーズ(女優)マリア・ヒル
サミュエル・L・ジャクソン(男優)ニック・フューリー
フランク・グリロ(男優)ブロック・ラムロウ/クロスボーンズ
ベネディクト・ウォン(男優)ウォン
レティーシャ・ライト(女優)シュリ
ダナイ・グリラ(女優)オコエ
ルピタ・ニョンゴ(女優)ナキア
マイケル・ダグラス(男優)ハンク・ピム/アントマン
ミシェル・ファイファー(女優)ジャネット・ヴァン・ダイン
マリサ・トメイ(女優)メイ・パーカー
アンジェラ・バセット(女優)ラモンダ
ウィリアム・ハート(男優)サディアス・“サンダーボルト”・ロス
リンダ・カーデリニ(女優)ローラ・バートン
ジェイコブ・バタロン(男優)ネッド
ジョー・ルッソ〔監督〕(男優)悲しんでいる男
ケン・チョン(男優)警備員
スタン・リー(男優)運転手
ブラッドリー・クーパーロケット
タイカ・ワイティティコーグ
ケリー・コンドンF.R.I.D.A.Y.(フライデー)
ヴィン・ディーゼルグルート
藤原啓治トニー・スターク/アイアンマン(日本語吹き替え版)
三宅健太ソー(日本語吹き替え版)
宮内敦士ブルース・バナー/ハルク(日本語吹き替え版)
中村悠一スティーブ・ロジャーズ/キャプテン・アメリカ(日本語吹き替え版)
米倉涼子ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(日本語吹き替え版)
宮迫博之クリント・バートン/ホークアイ(日本語吹き替え版)
木内秀信スコット・ラング/アントマン(日本語吹き替え版)
水樹奈々キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベル(日本語吹き替え版)
加藤浩次ロケット(日本語吹き替え版)
遠藤憲一グルート(日本語吹き替え版)
秋元才加マンティス(日本語吹き替え版)
三上哲[声優]スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ(日本語吹き替え版)
山寺宏一ピーター・クイル/スター・ロード(日本語吹き替え版)
朴璐美ガモーラ(日本語吹き替え版)
楠見尚己ドラックス(日本語吹き替え版)
平川大輔ロキ(日本語吹き替え版)
溝端淳平サム・ウィルソン/ファルコン(日本語吹き替え版)
内田有紀ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ(日本語吹き替え版)
大西健晴ハッピー・ホーガン(日本語吹き替え版)
小林さやか〔声優・1970年生〕ペッパー・ポッツ(日本語吹き替え版)
銀河万丈サノス(日本語吹き替え版)
沢城みゆきヴァルキリー/ブリュンヒルデ(日本語吹き替え版)
行成とあワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(日本語吹き替え版)
樋口可南子エンシェント・ワン(日本語吹き替え版)
白石充バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(日本語吹き替え版)
斎賀みつきオコエ(日本語吹き替え版)
竹中直人ニック・フューリー(日本語吹き替え版)
仲野裕ハワード・スターク(日本語吹き替え版)
井上倫宏ジャービス(日本語吹き替え版)
坂本真綾ジェーン・フォスター(日本語吹き替え版)
園崎未恵ペギー・カーター(日本語吹き替え版)
水内清光ブロック・ラムロウ/クロスボーンズ(日本語吹き替え版)
山路和弘ヨハン・シュミット/レッドスカル(日本語吹き替え版)
滝沢久美子フリッガ(日本語吹き替え版)
田中秀幸アレクサンダー・ピアース(日本語吹き替え版)
百田夏菜子シュリ(日本語吹き替え版)
木村昴エムバク(日本語吹き替え版)
新津ちせモーガン・スターク(日本語吹き替え版)
榎木淳弥ピーター・パーカー/スパイダーマン(日本語吹き替え版)
御友公喜ハンク・ピム/アントマン(日本語吹き替え版)
原作スタン・リー
ジャック・カービー
脚本クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
音楽アラン・シルヴェストリ
デイヴ・ジョーダン(音楽監修)
撮影トレント・オパロック
製作ケヴィン・ファイギ
クリストファー・マルクス(共同製作)
スティーヴン・マクフィーリー(共同製作)
マーベル・スタジオ
製作総指揮ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
スタン・リー
ジョン・ファヴロー
ジェームズ・ガン
マイケル・グリロ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特殊メイクバート・ミクソン
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
美術チャールズ・ウッド[美術]
衣装ジュディアナ・マコフスキー
編集ジェフリー・フォード
マシュー・シュミット
その他スタン・リー(献辞)
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10.《ネタバレ》 映画感で観るべきでした。
特に、ラストの戦闘は大迫力でしたね。
幾ら製作費を使ったんだろう‥‥と調べてみると3憶6500万ドル
興行収入は28億ドル
さすがハリウッド、やることがケタ違い

サノスの指パッチンで灰になってしまったヒーローが続々と戦列復帰し、サノスの野望を食い止めましたが、アイアンマンは死亡し、キャプテンアメリカは老人になってしまった。
まぁ、初期の作品から出続けたヒーローだし、新陳代謝を図ったというところでしょうね。
次の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でフェーズ3が終わりますが、4からはまたニューヒーローと、より強力な敵が現れるのでしょう。
それにしても、過去作に巧妙な伏線が張ってあることには関心します。
インフィニティ・ウォーの中で、ストレンジが「他に方法がない」と言い、サノスにタイムストーンを渡します。
これが、自らが未来を観てきたアベンジャーズの勝利確率1400万分の1のストーリーに繋がる唯一の方法だったのですね。

3時間の長尺映画ですが、各ヒーローが過去に積み残してきたジレンマ(トニーと父との葛藤やキャプテンとエージェント・カーターの悲恋)を解消させたり、他の映画の一場面を彷彿させるセリフがあったり、そうした描写も楽しめた映画でした。
それにしても、ロキはキューブと共に何処へ消えたのでしょうか。
異なる時間軸で、再び登場しそうですね。
何と言っても、魅力あるキャラクターです。
TerenParenさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-10-25 02:25:57)(良:2票)
9.《ネタバレ》 【超ネタバレ】観る前はまだ続きがあるんじゃないかと高をくくっていたけど、トニーが亡くなってエンディング映像もなかったので、いよいよ終わりかと感慨深いものがあった。まあSWのようなスピンオフが出てくるんでしょうけど。3時間は長かったけど今作には外せないシーンばかりなので納得。それにしても超豪華な出演陣。端役に真田広之か。
kaaazさん [映画館(字幕)] 9点(2019-05-03 00:06:03)
8.かなりの期待とともに鑑賞。
多くの人が言及するように、マーベル(MCU)シリーズの集大成として作られている。ということで、登場人物へのリスペクトも多い展開で、マーベルファンで無い人には、中盤で多少退屈になると思う。
物語の中心は、やっぱりそれか、というものの、全体的な仕上がりはまあ良く出来ている。
広告用に使いたかったであろう象徴的なシーンもいくつかあるが、それを見せるとネタバレにツナガルのでやめたんだろうな、と感じた。
皆でアベンジャーシリーズを見送る、そんな映画。
simpleさん [映画館(字幕)] 9点(2019-05-02 14:13:50)
7.《ネタバレ》 若干の不満はあれど、キャップの穏やかなあの表情と、
幸せそうなラストシーンを観て全て帳消しにする事にした。
関係された皆様、本当にご苦労様でした。

最後に一言、本作で見られた様々な気配り、
これが本当の「忖度」じゃないかと思う。
(褒めてます)
たくわんさん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-30 20:57:10)(良:1票)
6.《ネタバレ》 スタッフ、出演者に3000回のありがとうを言いたい。

はっきり言ってしまえば、脚本に無理や齟齬などは多々あります。
そこを踏まえても、これだけの熱量を持つ映画を観たのは久しぶり。

どれだけの人が、どれだけの熱意を持って取り組んで作り上げた映画なのか。
エンドロールに付された人々の名前の膨大な数には、圧倒されざるを得ません。

ただひと言、素晴らしい。

これこそ映画館で観るべき映画です。

素晴らしい映画を作ってくれた人々に感謝
kirieさん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-30 11:48:29)(良:1票)
5.《ネタバレ》 鑑賞後、少し時間がたち咀嚼できたので、レビューを更新しました。

【4月30日更新】

まずは、『インフィニティ・ウォー』の終り方。
これまで《力(ちから)》で地球を守って来たアベンジャーズが、サノスの《力》に敗れる。
そして5年が経過・・・敗北を経験したことで、彼らにどんな変化があったか。

・アイアンマン:初めて 負けた側の気持ちを知り、同時に“負ける恐怖”から解放された。
(ネビュラとのゲームであっさり負けてみせる)
・ハルク:バナーはハルクをコントロールすること=“支配”を止め、融和を選んだ。
・ソー:王位=“権力への執着”を止め、自由に生きる道を選んだ。
(ただ、これは逃避行動で 問題は悪化している。彼の旅も物語もまだまだ続く)
・ウォーマシン:典型的軍人タイプだったが、“敗者の傷みに共感”する一面を見せる。
・ブラック・ウィドウ:過去の罪で“自責の闇”に囚われ、今もまだ苦しんでいる。
(『エンドゲーム』の行動で、その闇から解放される)
・ホークアイ:家族という支えを失い、悪への“復讐心”に目覚める。
(新たな“孤独と葛藤”の始まりか?家族が戻っても彼の葛藤はまだ続くのだろうか?)
・ネビュラ:自身の不幸を“妬み嫉み”に転化するのを止め、有りのままの自分を認める。
・キャプテン・アメリカ:アベンジャーズの頭脳(スターク)との分裂、リーダーとしての責任放棄。その結果の重大を痛感している。

『エンドゲーム』
このタイトルに込められたメッセージは何か?
私はこう思う。
サノスもアベンジャーズも《力》による勝利、《力》による正義という面では何も違わない。
終わり無き『パワーゲーム』を続けているに過ぎないのだ。
自己中心的な正義を掲げ争う時代は、もう『終わり』にしなければいけない。
《逆境にある今の世界》だからこそ、お互いに認め合い、共に未来を切り拓こう!と。

それが、マーベルから地球人への提言だと思う。

【4月27日メモ】

アイアンマン:トニー・スタークの運命について。個人的に解釈です。

初めて登場した時のトニー・スタークは合法的武器商人ともいえる男で、
まさに、大勢の血の犠牲によって頂点を極めたスーパーセレブだった。
だから『アイアンマン』第1作の冒頭でテロリストに襲撃された時
もし死んだとしても、それは自業自得。当然の運命だったように思う。
だが彼は・・・奇跡的に生き残った。

もし、神がいるならば、その《神の采配》はおそらくこうだろう。
「トニー・スターク、今まで人を犠牲にしてきた罪を償え!その頭脳で、人を救って生きろ!」と。
彼は死から蘇ると同時に、その啓示=《贖罪の使命》から逃れられない存在となった。

彼はアイアンマンとなり、ペッパーを救い、アメリカを救い、地球を救った。
そして遂に『エンドゲーム』で、全宇宙の半数の生命を救った・・・与えられた命で総てを救ったのだ。
それは、贖罪から解放される時、永遠の安らぎを得る時。
あの中東の荒野で倒れた時と同じように、焼け焦げた姿で・・・しかし
贖罪を終えた彼はもう孤独ではない。
真の友!愛する家族!そして、彼の後に続くヒーロー達に囲まれ、栄光を得て旅立ったのだ。

それは、ナターシャも、そして罪深き信念に生きたサノスさえも同じ・・・ え?、スティーブ?
彼は戦時中の過去から来た罪なき一兵士。戦争が終わって、故郷に帰って暮らす時が来ただけさ。
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 9点(2019-04-27 17:30:13)(良:1票)
4.正直言ってこの作品を評価するのには、少し時間がかかるかと思いました。なぜなら、前作「インフィニティーウォー」のような、最初から最後までバトルバトルのオンパレードを期待していたにも関わらず、序盤から中盤までは多少の戦闘シーンはあったとしてもなんとなく小ぢんまりとした印象で、そこまで興奮しませんでした。でもだからといってつまらないわけでもなく、これまでの関連作品を長きに渡り観てきたからこそ、懐かしきシーンの数々には特別な感情も湧きました。期待と違い興奮度が低かったことと、特別に沸いた感情。この二つの葛藤のせいで、正当な評価に時間がかかると思えたんです。さらに言えば、アベンジャーズシリーズに対してやはり、素直に好きという気持ちもあるので、早急に答えを出したくもなかったんです。期待とは違ったイコールつまらないでは、あまりにも短絡的すぎもしますし、自分なりの答え、解釈を見つけてからここに投稿しよう。そう思ったんです。

ところがふとあることが頭の中に浮かんだんです。「アベンジ」復讐・報復。そう、この「エンドゲーム」そのものがもしかしたら、ハリウッドが抱えるここ最近の大作映画不毛への警鐘であり、報復、または挑戦なのかも。どんなにド派手なアクションシーンを連発しようと、どんなに有名な監督・俳優を起用しようと、そこに明確なテーマや意図、作り手の想いがなければ、スカスカで薄っぺらなものになってしまう。CG技術の進歩によって表現の幅が大いに広がり、そのおかげで様々な作品が世に送り出されてきた。がはたしてそれら全ての作品が、どれだけ多くの人達を虜にできたでしょう。どこかの国にヨイショしたり、監督よりもスポンサーの力をなんとなく感じたり、迷走しまくって中途半端な形で完成させられたり、そんな作品が増えているように思えて仕方がない。とにかくそういった可哀想な作品たちに対してこの作品は、ある種のアンチテーゼを示しているんではないか。とまあ、あくまでも私の勝手な解釈ですが、その解釈が、私が抱えていた葛藤を、やんわりと溶かしてくれました。

特別な力を持っていても心はみな同じ「なまみ」だということ。強さもあれば弱さもある。その強さと弱さの集大成。だからじっくり丁寧に過去と向き合いそして未来へと繋ぐ。生半可なことでは、ここまで脈々と続いてきた壮大なドラマを、納得のいく形にまとめ上げることなんてそうそう出来ないでしょう。それも批判覚悟で。私はどうやら大事なところを見誤っていたようです。アベンジャーズはただのお気楽エンターテイメントではない。人間ドラマなんだと。なんだか私自身の浅はかな見識を、アベンジされたみたいです。

最後に、もしかしたら私と同じように期待したものと違ったと言って、低く評価される方もいるかもしれません。人それぞれなのでそれはそれで仕方のないこと。仕方がにけどひょっとしたら後後に変わるかも。昔オリジナル版「ブレードランナー」を劇場公開時に観た時、ひどくつまらないと感じました。しかしそれから数年後にはマイベスト10に入るくらい好きな映画に化けました。それと同じようなことがこの作品にも起きるかもしれませんね。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-27 17:04:23)
3.《ネタバレ》 『アイアンマン』から11年。まさに集大成といえる大作になっていましたね。インフィニティストーン確保のために時間を遡り歴代作品とのリンクはずっと追ってきたファンとしてはたまらなかったです。トニーとキャップのストーリーや活躍の配分は完璧といえる出来だったと思います。仲直りは若干軽いかなとは思いましたが、娘も生まれ過去に行き確執のあったハワードとも会う事が出来た社長。「I am Iron Man」ではじまり「I am Iron Man」で終わったのは大正解だったし全宇宙のために逝く道を選んだのはこれ以上無い見事な散り方でカッコ良すぎです。キャップも誰もが待っていた「Avengers Assemble」や高潔な心の持ち主しか持てないソーのムジョルニアを持つだけでなくソー以上と思えるほど使いこなし、最後には長年の苦闘から解放され最愛のペギーと添い遂げる。長く引っ張ってきた二人の物語はとてもジーンときましたね。 逆に割を食ったのがソー。両親は亡くなりムジョルニアは壊され片目をえぐられ義弟と親友は目の前で殺され国民も半分にされてしまうなど散々な目に遭ってきて、ようやく前作『インフィニティウォー』で死ぬ思いをしてまでして作ったストームブレイカーとともに活躍できたと思ってたら、今回は様々なものを失った反動と2度の指パッチン+ストーン破壊済みと完全勝利のサノスに勝ち逃げされたショックで精神的にも肉体的にも弱体化したヘタレキャラになってしまい最後までそのままなので残念だった。自堕落な生活でビール腹は酷かったな。せめてビッグ3揃い踏みでサノスに挑む決戦はいつものソーにして欲しかった。過去に行き予知能力のある母フリッガに励まされるトコはグッときたのに、活躍する場面も全くなく前作じゃサノスを圧倒したストームブレイカーを持っていても押されまくってるし、挙げ句に本来のソーの役割をキャプテン・マーベルに全部持って行かれてて可哀想になりました。サノスの母船を破壊するのは二人の連係プレーくらいの配慮が欲しかったです。最後には王位を放棄し再建した国を出てガーディアンズと合流とビッグ3で唯一次フェーズにも出るようなので多少は許せましたが、そこら辺のバランスの悪さと不遇な扱いはとても不満でしたね。逆にあまりにも強く描きすぎてしまったマーベルを今後どう扱うのか心配にもなりましたが、中途半端に融合して人格を消されたハルクも不憫だったな。 ただ、これだけ続いてきた作品群をまとめ上げたのは物凄い労力があっただろうし明確なビジョンを持ったファイギを筆頭にスタッフも素晴らしかったです。ずっと観てきて良かったと思いました。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-27 13:48:15)(良:4票)
2.《ネタバレ》 2回目、IMAX3Dで鑑賞(←一度言ってみたかった)
ちょっと遠出して(近くにIMAX無い)遂に観てきましたIMAXで!何でも今作品はIMAXのカメラで撮影されているという話じゃないですか?これはIMAXで観るっきゃない!と思い行ってきた。
いや~、迫力が凄いし、普通の映画館の3Dとはやっぱり違う。眼前で展開されていく感じ?

さてここからは2回も観たのにまだよくわからなかったポイントを書き連ねておきたい。

・原子の世界は時間の流れが違うらしい。だからといって過去に行けるとはこれ如何に?

・冴えない弓矢のおっちゃんことホークアイが何故ここまで主人公級の扱いなのか?弓矢に刀を足しただけで行けると思ったのだろうか?

・そして、東京では一体何が起こっているの?笑 ここだけ急にコントかよと思ってしまった。ていうかホークアイはどういう経緯で浪人になり、東京へ渡ったのか?ここを詳しく知りたい。スピンオフを作ってくれたら絶対見る。

・指パッチンて思った事何でも叶えられるの?回数制限とかもないの?なんか曖昧じゃない?

・あの人物ばかりフィーチャーされていたが、他にも帰ってこないメンバーが居たはず。余りの扱いの差にちょっと疑問を感じた。


ここから前回のレビュー
↓↓↓
「インフィニティ・ウォー」の衝撃的結末で絶望に打ちひしがれた我々人類。しかし、きっとキャプテン・マーベルならなんとかしてくれるに違いねぃ!と、皆が彼女の登場を心待ちにしていたんじゃないだろうか。
実際彼女はサノスを殺る気満々でド派手に登場するのだが、ちょっと来るのが遅すぎたようで、既にサノスも隠居してしまっていて(こんな生活感丸出しの悪の帝王なんてなかなか居ねぇ!)、もはや暴れる相手が居ないというのが面白かった。

そこから、残されたヒーロー達の悲哀や閉塞感というものをじっくりと描いている点が良いと思った。
特に、戦う相手を失った喪失感から家に引きこもってケーブルテレビ三昧でメタボ体型になってしまっていたソーには笑った。(あのお腹はCGなのかしら?役作りだったら凄い。笑)

で、そこからどうやって盛り上げて行くのかな?という所での後半のああいった展開は熱すぎるし、最後はちょっと泣いてしまった。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 9点(2019-04-27 08:32:03)(良:2票)(笑:1票)
1.《ネタバレ》 前代未聞のエンディングを迎えた前作から1年。
巷では、指パッチンの力でサノス自身も消え去っていた説や、サノスのケツの穴から侵入したミクロ化アントマンが体内で巨大化してサノス爆殺説など、興味深い(?)考察も見られたが、遂に!遂に決着!

「インフィニティ・ウォー」はバトルに次ぐバトルで突っ走る、それはそれは凄まじい1本だった。しかし回答編である本作は、前作とは打って変わってしっかりとストーリー展開に時間を振ってくる。

その運びも衝撃的だ。何しろ怒りをぶつけるべき相手が、ヘロヘロの隠居生活でご飯を作っているのだから。

サノスを倒しても手遅れ、記録的大敗ムードに拍車をかける鬱展開。さらにそのまま無慈悲にも5年もの時が経とうとは、誰が予想し得ただろうか。

中盤のタイムトラベルもありがちに見えて実はトガっている。
某ユニバースでは「全部無かったコト」として新たな時間軸を生成した例もあったが、「アベンジャーズ」では都合の良い改変はできないらしい。サノスによって奪われた者を取り返すことはできるが、その前に死んでしまえばゲームエンドである。鑑賞者からすれば、ソウルストーンのもたらす確実な死を意識させるサスペンスフルな設定だ。

同時に、今まで何作と関連作を作り続け、おびただしい数のキャラを輩出してきたMCUだからこその重厚な見せ場としても機能している。
ロバート・レッドフォードやらフランク・グリロがまた出るとは…
個人的にはヒドラ万歳と耳打ちしたり(「ウィンター・ソルジャー」では、キャップはエレベーターで暴れている)、「一日中だってやれるからな!」を言わせる辺りが面白かった。

そんな魅力的なヒーローが大挙して押し寄せる最終決戦も文句なしの盛り上がりだ。今までタメにタメた「アッセンブル…!」もキマっている。
もうキマりまくって何が起きてるかよく分からんほどのヒーロー量。それでも、それぞれの見せ場も細やかに設けてあって嬉しいのなんの。

飛んでるヤツ、魔術を使うヤツ、さらには巨大化するヤツ
全軍が猛チャージでなだれ込む画の凄まじさったらない。
これが「アベンジャーズ」だぁ!
文句ナシに過去最大級のパワーで魅せてくれる一遍。

しかしながら、トニーやスティーブを中心としたアベンジャーズは終了してしまう。
映画史に残る一大エンターテイメントの1つの終焉に寂しさを感じる一方、エンディングの映像を眺めていたら、感謝の気持ちが湧いてきた。

思えば高校生の頃から観てきたのだ。
時に深い作品で、時に笑える作品で、時に熱い作品で。ずっと僕を楽しませてくれたMCU、そしてそんな作品を製作してきた現実のスーパーヒーロー達には感謝しかない。

3000回ありがとう。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2019-04-26 00:18:01)(良:9票)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 8.02点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.04%
512.04%
6714.29%
7816.33%
81224.49%
91020.41%
101020.41%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.44点 Review9人
3 鑑賞後の後味 8.30点 Review10人
4 音楽評価 7.37点 Review8人
5 感泣評価 7.37点 Review8人
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【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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