2.《ネタバレ》 面白い!
前半と後半に分けて、観ると、分かりやすい。
まず、逆行というものがタイムマシン(古い言い方ですが)によって、存在するという前半。
これは、なぞの格闘シーンの解明で、頂点に達する。
後半は、もう逆行は選択肢としてアリという前提で、話がどんどん複雑になる。
味方、現在の敵、逆行の敵、逆行の味方、と軍事行動など何が何だか分からなくなるが、
ここは未だかつてない映像体験を楽しめばいいのだ。
奥さんが撃たれた時点で、一週間前に行って、手当てすればいいだけの気もしたが、
事態はどんどん複雑に・・
しかし、ノーランはやはり映画作家だった。
最後は、分かりやすい展開で、う~むと唸らせて、我々を満足させてくれる。
最高!