2.《ネタバレ》 理屈抜きで楽しめる映画は良いですね。実際に起こるわけがないことを、さも起こりそうな感じで実際に起こしちゃうのが映画の良いところだと思います。
実際に宇宙に出るまで40分以上かかります。多少のだらだら感はあるものの、それなりに楽しめます。上戸彩主演の「アテンション・プリーズ」に雰囲気が近いです。
そして一見無駄なこの40分があるからこそ、日常離れした後半が盛り上がるのだと思います。
宇宙に出るところからは見所ばかりですが、一番盛り上がったのは、モールス信号に気付くところですね。このときのロボットジンクス君の働きがすばらしい。ジンクスがマックスのためにいろいろ考えるシーンが大好きです。
チャラ男君がここぞというところでリーダー気質を見せるシーンも良かったです。
名シーンが多いので、子供向けではありますが、大人も楽しめる貴重な作品ではないでしょうか。