10.心が洗われました。 おばあちゃん・サンウ、ありがとう。 【YUMEKIBUN】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-11 16:00:04) |
9.サンウの生意気さには度々イライラさせられたけど、そんな生意気な子が徐々に変化していったからこそ、感動も倍増されたはず。だから僕らをイライラさせることができたサンウ役の子役は偉大だと今になって感じます。あと、お涙頂戴的な作品に仕上がっていないのは、監督がおばあちゃん役の人に、あくまで普段の生活のありのままの彼女を要求してたからでしょう。ということは、ありのままの彼女なのに、演技が下手に映らなかったおばあちゃん役の人もまた偉大であると思うのであります。 【SOS】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-28 19:44:28) |
8.小さい頃、この作品の子供のようなガキだった私にとっては、他人事とは思えない話でした。異なるのは、おばあさんがこんなに優しく穏やかな人では無かったこと。だから少しうらやましく思ってしまいました。おばあさんと孫の交流もさることながら、田舎の人々と都会の人々とのギャップや、いかにも自分のことで精一杯というダメ女と、ほったらかしにされて金や物だけ与えられて育った孤独なひねた子供、という現代に見られる病巣のようなものも垣間見えました。頭がスッキリしてしまうほど泣きましたが、ただ泣かすだけの映画ではないです。ちなみにメイキングではおばあちゃんがごく普通にしゃべっていて、拍子抜けして笑ってしまいました。 【ラーション】さん 9点(2004-11-20 03:25:35) |
7.よかったです。。。泣かさせて頂きました。。。とにかくよかったです。おばあちゃんっこの私にとってはとても感動させて頂きました。特に子供がおばあちゃんのやさしさに気付いたシーンが涙があふれてとまりませんでした。 それにしてもあの子供のおばあちゃんに対する態度には許せないものが・・・。くつ隠したりとか最低ですよ・・・。 それと本作品はDVDで見たのですが、メイキングがついていて、こちらは現実での出来事ですがそれもまたかなりいいお話でした。(もう一つの現実ストーリーって感じでした。) 作品で泣いて、メイキングで泣いてと私にとっては心打たれすぎる作品でした☆ この作品はここのページで平均点数が高いのが目にとまって知ったので、ここのページに書いてくださったみなさんに感謝です。。。 【mako】さん 9点(2004-08-18 14:27:45) (良:1票) |
6.思い出しても涙出る出る。愛してくれる家族がいるってことは幸せ。 |
|
5.ガキの時分、僕を喜ばせ楽しませようと、色々気を遣い構ってくるばあちゃんがウザいと思ってた。僕はそんなばあちゃんに構われたくなくて、ずっとTVのヒーローものの雑誌を見てた。ある日、僕が電子ジャーの使い方を誤り、足に大火傷をした時、一生懸命に手当てしてくれた。そのお陰で僕の足には、傷一つ残ってない。そんな事を思い出してた。思い出して、「もう少し、ばぁちゃんに優しくしてあげれば良かったな・・」って反省しました。聞こえないし、話せない。文盲だけれど、どこまでも優しいばあちゃんと、都会の冷たい空気で、何不自由なく育ったサンウ。次第に心を開き、おばあちゃんを大事に思うさまは見ててとても微笑ましかった。大らかな自然とゆったりしたテンポ。それとおばあちゃんの暖かい懐が良いですね。せわしない現代人の忘れかけてるものがここにありました。 |
4.上映されてるときから観たかったが近くでなくやっとの思いでレンタルまで待って見ました。おばぁちゃんは一言もしゃべらない。でも言いたい事は伝わってきました。後半は泣けてしまうぐらい感情移入しました。 【まろ】さん 9点(2004-06-02 12:53:24) |
3.アメリカ人が「愛」の一言で表現したがる感情が、この作品には(愛なんて台詞は全く無くても)隅から隅まで描かれていて、一つ一つのシーンを思い出す度に目頭が熱くなります。また、既に触れている方がいますが、DVDのメイキングはぜひ観て下さい。映画の中とは一味違った、役を離れた優しさに出会えると思います。 【wood】さん 9点(2004-05-30 11:32:30) |
2.《ネタバレ》 岩波ホール、最前列で鑑賞。ラストの絵葉書のシーンで涙が止まらなくなり、席を立てなくなって困った。エンタテインメント性にはイマイチ乏しく、観る人を選ぶ映画ではあるが、それを超える感動があった。 【K】さん 9点(2003-10-12 18:43:45) |
1.大阪での初日に見ました。静かで美しい映像の中で淡々と進行する物語。無言のおばあちゃんからにじみ出てくる無償の愛情、子供の頃の特有のぶつけどころのわからないわがままさと癇癪、両方の心情がとてもよくわかるような気がします。乾電池、チキンのエピソード、くしゃくしゃのお札、裸足、くし・・。おばあちゃんの優しさがラストの絵葉書のシーンでようやく通じ合うところでは一気に涙があふれていました。忘れることのできない映画のひとつですね。 【SHU】さん 9点(2003-09-08 10:12:09) |