暗殺者のメロディのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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暗殺者のメロディ

[アンサツシャノメロディ]
The Assassination of Trotsky
1972年上映時間:103分
平均点:6.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス実話もの
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タイトル情報更新(2022-02-13)【イニシャルK】さん
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監督ジョセフ・ロージー
キャストアラン・ドロン(男優)フランク・ジャクソン
リチャード・バートン(男優)トロツキー
ロミー・シュナイダー(女優)ギタ
ヴァレンティナ・コルテーゼ(女優)ナターリャ・トロツキー
ジャン・ドサイ(男優)アルフレッド・ロスメル
野沢那智フランク・ジャクソン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大木民夫トロツキー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
谷育子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高村章子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
撮影パスカリーノ・デ・サンティス
製作総指揮ジョセフ・ロージー
美術リチャード・マクドナルド〔美術〕(プロダクション・デザイン)
編集レジナルド・ベック
字幕翻訳清水俊二
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1.赤狩りによって国外へ逃亡し、その後一度もアメリカへ戻らずに生涯を終えたジョセフ・ロージーが、裏切られた革命家レフ・トロツキーの最期を描くというフレーム外の凄みに対抗するように、豪華出演陣の熱演およびメキシコの鈍い大気がフレーム内でひしめいている。体感温度がどんどん上昇していく感じ。アラン・ドロン以上の存在感を出したトロツキー役のリチャード・バートンが良かったのはもちろんだが、妻役の人がこの映画では特に良かったように思う。トロツキーが自宅で自らの声明を録音している時に突然窓が開き、庭の風景と共にその窓を開けた妻が現れ、トロツキーは続けて妻への愛情を録音するという、おそらくこの映画で最も美しいシーンでも、慎ましやかに登場しながら笑顔で静かに画面から去っていくのだが、革命家の妻であるということへの絶望を背負いながらもそんな素振りを少しも見せずに良き妻であり続けるという姿勢が見事に表れていると思った。闘牛の衝撃的な死に様と政治状況を重ね合わせるような骨太演出もさることながら、上記で挙げたような繊細さや、他にもアラン・ドロンとロミー・シュナイダーが船の上で戯れるシーンの瑞々しさ等、本作は映画の誘惑で溢れており、アナーキスト:トロツキーの映画としてよりもむしろシネアスト:ジョセフ・ロージーの映画として見ることで記憶されるべき映画なんだろうと思う。
Qfwfqさん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-20 03:10:50)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.60点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5240.00%
600.00%
7240.00%
800.00%
9120.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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