バニー・レークは行方不明のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ハ行
 > バニー・レークは行方不明の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

バニー・レークは行方不明

[バニーレークハユクエフメイ]
Bunny Lake is Missing
1965年上映時間:107分
平均点:7.44 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-07-09)
サスペンスモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2004-03-14)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2023-01-28)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督オットー・プレミンジャー
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストローレンス・オリヴィエ(男優)ニューハウス警視
キャロル・リンレイ(女優)アン・レーク
ケア・デュリア(男優)スティーブン・レーク
アンナ・マッセイ(女優)エルビラ
クライヴ・レヴィル(男優)アンドリュース
ノエル・カワード(男優)ウイルソン
エイドリアン・コリ(女優)ドロシー
フィンレイ・カリー(男優)人形修理屋
マーティタ・ハント(女優)ミス・フォード
キカ・マーカム(女優)看護婦
オリヴァー・リード(男優)(ノン・クレジット)
オットー・プレミンジャーナレーター(ノン・クレジット)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
市川治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原保美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
貴家堂子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平井道子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅谷政子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
浅井淑子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺典子【声優】(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジョン・モーティマー 
アイラ・レヴィン(ノン・クレジット)
音楽ポール・グラス
撮影デニス・クープ
ジェリー・フィッシャー(カメラ・オペレーター)
製作オットー・プレミンジャー
制作グロービジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
美術ドナルド・M・アッシュトン(プロダクション・デザイン)
ソウル・バス(タイトルデザイン)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4.《ネタバレ》 私の大好物な観客の心理誘導に秀でた極上サスペンス。脚本、演出、キャスティング、どれを取ってもこの手の映画の中では抜きん出た出来。特にヒロイン、アン=キャロル・リンレイ嬢の扱い方が秀逸。【以降鑑賞中】タイトルバックめっちゃ洗練されてる!誰の手に依るものかと思えばソウル・バス氏!⇒えっ!引っ越し直後なのに鍵もかけずに外出しちゃうの?大丈夫なん?この人(←ちょっとヘン?)⇒まあ、娘がいきなりいなくなっちゃうんだもん、取り乱すの無理もないよね。あ、この男性旦那じゃなくて実のお兄さんなんだ、ほほぅ・・・⇒お菓子の箱買ったことが証拠にはならんでしょうに。何言ってんだか(←ますますアヤシイ)⇒アメリカからの乗船名簿にこの母子の名前なし?!じゃあ一体・・・(←いよいよアヤシイ)⇒人形修理に出したからって娘がいたっていう何の証拠にもならんわい!(←絶対アヤシイ!!おい!いい加減に白状せい)⇒力技使って病院から脱け出すなぁ・・・、完璧にこれサイコだろ⇒ええええええええっ!!!そういう事だったんっ???※こっから先、怒涛のクライマックスに突入するのでネタバレ伏せます。粗筋やオチを知らずに観れば、深読みしないヒトならラストまで愉しめる映画だと思います。観客は警部役のL・オリビエ氏の視線で、このヒロインの行動を生温かく見守ってあげれば良いかと。彼女が病室のベッドから抜け出すシーン、一瞬軟体動物のように蠢く動作をした為、私はヒロインの女性が4歳の娘と実は同一人物で「ふしぎなメルモ」的変身を遂げるのかと、危うくミスリードされそうになりました。そしたら全然違うジャンルの映画になっちゃいますよね。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 9点(2022-08-03 22:46:30)(良:1票)
3.《ネタバレ》 これは…。度肝を抜かれました。奇妙な大家さんや園長先生の造形やドールホスピタルのシーンなどから、クラシックなホラーでありそして教科書的な作品なのだなと、したり顔してみていましたが、最後の15分。こんな展開ありましたっけ。クラシックでありながら最新型(オラには)。ひと一人の痕跡をそんなに簡単に消せるものかとか、転居前の住所地に問い合わせれば、バニー不在説はすぐ消えるだろうとか、無理筋もありましたが、それよりラスト展開の衝撃が勝る。使われている音楽も好きでした。
なたねさん [DVD(字幕)] 9点(2021-06-12 17:08:54)(良:2票)
2.地球上でボーマン船長の姿が拝める、貴重な映画。ってのはどうでもいいんですけどね。
映画の4分の3くらい、大して何も起こらない、というより、そもそも何かが起こったのかどうか自体がよくわからないんですけれども、にも拘らず、スリリングでぐいぐいと引きこまれます。
何しろ、どのシーンを見ても登場人物が画面内を動き回り、カメラも登場人物たちを追いかけて、とにかく動きのある映像が展開されまくります。その計算された構図に息をのみ、あれよあれよという内に物語が進んでいく。
終盤、物語の展開に動きがあり、ほとんど物語が破綻するかしないかの瀬戸際になって、そうなるとカメラも一層、不安を煽って見せる。もうハラハラもの。
という訳で、まさに出色のサスペンスです。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-01-04 17:07:01)(良:2票)
1.ムルナウの『最後の人』に匹敵するくらい、ほぼ全編が「ドア」やそれに類する開閉装置(門、窓、トランク)のショットに満たされ、そのいずれもが見事に活用されている。(オープニングとエンディングも黒地画面の開閉である。)
ドアを介した人物の頻繁な出入りと縦横の移動撮影を組み合わせたショット接続は映画の運動感を高め、また舞台となる保育所、屋敷、病院、人形ショップなどの家屋構造を立体的に表現する機能を発揮している。

人形の並ぶショップ地下室の不気味なムード、キャロル・リンレイが夜の病院を脱出するシークエンスから犯人との対決までの緊迫感の持続はこの優れた空間提示の賜物だ。

尚且つ、ドアをめぐるアクションはその鍵の用法や所作によって主要キャラクターの心理を表象化し、内/外の分断というドラマ上の伏線としても機能する重要なアイテムといえる。

まさに「ドア」の映画。序盤から持続するサスペンス感覚が、ブランコの揺り戻し運動を高所から捉える不安定なカメラによって視覚的にも極大となっていく展開も見事。
ユーカラさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-10-27 20:35:55)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 7.44点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6520.00%
71040.00%
8520.00%
9416.00%
1014.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS