ユンカース・カム・ヒアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ユンカース・カム・ヒア

[ユンカースカムヒア]
1995年上映時間:100分
平均点:8.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-03-18)
ドラマファンタジーアニメファミリー動物もの
新規登録(2004-03-19)【もとや】さん
タイトル情報更新(2020-08-03)【イニシャルK】さん
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監督佐藤順一
玉川紗己子井上洋子
飯塚雅弓和子
古本新之輔ユンカース
木根尚登野沢新太郎
紺野美沙子野沢鈴子
山崎裕太
真殿光昭ウェイター
山口勝平乗客
中嶋聡彦写真屋
原作木根尚登
脚本布勢博一
音楽木根尚登
主題歌木根尚登
撮影玉川芳行
製作山科誠
角川歴彦
バンダイビジュアル
角川書店
企画渡辺繁
プロデューサー高梨実
配給ギャガ・コミュニケーションズ
作画小松原一男(作画監督)
編集瀬山武司
録音斯波重治
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1.《ネタバレ》 激しく、ネタバレします。ご注意。

犬が言葉をしゃべり、自分の友達であるという事、その犬が願い事を3つ叶えてくれるという事。
果たしてそれは本当の事だったのか。
映画を観終わったあと、それは主人公ひろみの想像の中の世界なのだったのではないかと、ふと、脳裏をよぎる。
あこがれの初恋の人が婚約をし、自分のもとから離れていくと知ったとき生まれた嫉妬。
その嫉妬が大きな不幸を招いてしまたという自責の念。自分では押さえきれない溢れ出る感情をいつも支えてくれたのは人間ではない友、ユンカース。その心の対話が、ひとみには言葉として伝わってきたのではないか。

そうした流れにそって、両親の離婚話が物語にゆっくりと、深くのしかかってくる。
3つ目の願いとして、ひろみは子供の頃、家族と一緒に出かけた海岸で楽しく過ごしたいと、つぶやく。
奇跡は起こった。ユンカースは優しく語る。
「奇跡を起こすのはひろみ自身の力なんだ。僕はその助けをしているだけだ。」
季節は冬。家族が寄り添う足下の雪は静かに溶け出す。ほんのわずかな範囲。
そのわずかな領域が、家族の絆のはかなさと暖かさを映し出す。

3つ目の奇跡が成されたあとユンカースは普通の犬に戻ってしまったかのように人間の言葉を
しゃべらなくなってしまう。ひろみも成長とともにその事実を受け入れる。

ユンカースは言葉をしゃべっていたのか? エンディングで明確に明かされます。
ぜひ、ご覧になってください。









コペパンさん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-30 03:14:56)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6233.33%
7116.67%
800.00%
9116.67%
10233.33%

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